鉢植えブルーベリーの栽培記録 2019年 実の中の害虫の正体が判明!

ブルーベリーの栽培日記 2019年

2019年(平成31年)のブルーベリーの栽培記録です。栽培品種はミスティー、ブルーレイ、オニール、ロブソン、サウザンスプレンダー、スージーブルー、コロンバス、パウダーブルー、ブライトウェル等です。2013年からブルーベリーを育て始めました。

これまでと今年と何が変わったかというと、植物を身体と同じように生命として考えるように、命を意識するようになりました。

今年の収穫のまとめ: ブルーベリー1387g(サウザンスプレンダー262g, オニール515g, パウダーブルー140g、ブルーレイ12g、スージーブルー20.5g、ロブソン23g、ミスティー29g、コロンバス78g、ノビリス13g、品種不明-剪定したので少なかった)と、オニールのパフォーマンスがとても優れて多収であることが示されました。植木鉢が小さすぎて物足りません。これまでの総収量(苗木購入以来)では、サウザンスプレンダーが671g(発売年より苗木を購入)で、いまだ苗木代の採算が取れていません。

栽培品種と積算収穫量

  • プレミア(2019年8月購入)0g 新入り!
  • ノビリス(2019年7月購入)13g 新入り!
  • サウザンスプレンダー(2014年購入の2019年で栽培5年目)792g
  •  スージーブルー(2014年購入の2019年で栽培5年目)504g
  •  ロブソン(2014年購入の2019年で栽培5年目)133g 
  • オニール(2014年購入の2019年で栽培5年目)900g
  • ブルーレイ(2014年購入の2019年で栽培5年目)473g
  • ブルーレカ(2013年より栽培開始、2019年で7年目)127g
  • コロンバス(2018年より栽培開始、2019年で栽培2年目)99g
  • パウダーブルー(2013年より栽培開始、挿し木復活を経て7年目)142g
  • ブライトウェル(2014年より栽培開始、2019年で6年目)926g
  • ミスティー(2014年より栽培開始、2019年で6年目)729g
  • 謎のラビットアイ(ブログ前より露地植えで長期栽培)6302g以上
※2019年7月時点

2019年12月29日 剪定開始 イセリアカイガラムシが増えて困った!

いつもは1月2月に剪定をしていますが、今年は暖冬なので花芽の活動が早まることを考慮して12月から剪定をはじめました。

しかし、酷いことに、柑橘にくっついていたイセリアカイガラムシがブルーベリーに乗り移って特にミスティーが酷いことになっていました。

ブルーベリーは落葉果樹なので、裏葉に付いているカイガラムシは落ちてしまいますが、幹にもいっぱいくっついていて気持ち悪い!

今回はしっかりと落ち葉を拾い集めました!!!

2019年11月19日 年の瀬になり今年の反省

この夏から秋にかけて何かと忙しくしており、ブルーベリーに構っている暇はありませんでした。今年はノビリスとプレミアというラビットアイの苗を買いました。ブルーベリーはジュース(飲料)にして食べたらジャムで食べるよりも食べやすいことがわかりました。そのため何もハイブッシュベリーである必要はなく、強健そうで風味もそこそこ良さそうな大粒のラビットアイの苗を買ったのです。

今年はエメラルドやスターの特許切れの年でもありますが、私は特にそこまでの品種のこだわりはありません。なぜなら私自身があまりブルーベリーの生食を好きではない(虫がいるので)からです。ナーセリーべた褒めのスターという品種は風味が最高に良くても中粒という欠点があるため、焼き菓子に入れるならともかく、粒のまま生で食べるというところでは大粒品種と比べて見劣りしますし、私には栽培メリットが無いと思ってます。

直売所に通って観察してみても、果粉が少なかったり粒が小さいものは見劣りしてしまいます。

農業としてブルーベリーを生産するのであれば、加工用として中粒以下を大量生産する方法と、生食用として極早生や極晩に力を入れる栽培法、摘み取り園を運営する方法があると思います。しかしながら、最新品種は特許という制限があるので初期費用を回収しているうちにビニールハウスが台風でやられたり用土などの資材が高すぎて7年経過後もロクに利益を上げられないのではないかと私は思います。そうこうしているうちに細菌が蔓延してしまい、気づいた後から農薬を使っても間に合いません。また特許切れの品種の大量生産ですが、夏の暑い時期に収穫してくれる季節労働者を確保できずに出荷できなくなるという問題も考えられます。一時的に人を雇うコストは通年の雇用者よりも高くつくのが世の中の法則です。健康に気を配っている消費者もアメリカ産のブルーベリーに農薬がふんだんに使われることはインターネットを通じて知っているので国産のベリーに安心安全を求める傾向があるため家庭用では無農薬のブルーベリーが求められています。直売所でも農薬の使用履歴について提出が義務付けられていますので、方向性としては減農薬に向かっているようにも思います(地元ではここ2年で無農薬の農産物の競争が激しくなり有農薬の販売者が脱落していっています)。消費者の多くがブルーベリーについて無農薬でも栽培できる安全安心な果物と勘違いをしているので、実際には農薬を使っていることを黙って健康へのメリットだけを強調している人も多いのではないかと推察します。

ブルーベリー栽培は正直言って観光向けなど自分の営業力が無いと買い叩かれるので儲からない気がします。儲かってるところに弟子入りしたとしても同じ方法は通じないかもしれません。あくまで直売所に出荷する小遣い稼ぎの品目の一つくらいに思ってないと痛い目に遭いそうですね。

2019年9月26日 去年の余り物でブルーベリー黒酢(ジュース)を作る

自家製ブルーベリー黒酢ドリンク 無農薬
自家製ブルーベリー黒酢ドリンク
(ブルーベリーだけ無農薬)

冷蔵庫のチルド室に去年作ったブルーベリージャム(ソース)があったので、黒酢とリンゴ酢、蜂蜜などで「ブルーベリー黒酢」を作ってみました。市販のブルーベリー酢よりも使っているブルーベリーや黒酢の量が多いので、とても高価なドリンクができました。レシピは本当に適当で、味付けの参考にしたといえば、以前飲んだ・・・何とか酢というドリンクです。何だっけ、市販のザクロ酢などですね。

そういえば、スーパーで見つけた輸入物の冷凍ブルーベリー。1袋198円でしたから、自宅で育てるよりも買って来たほうがずっとお手軽だといえますね。

ちなみに写真をいくら覗いても私は写ってないですよ!

よかったら市販のブルーベリー酢もおすすめです。色が濃いタイプがいいですよ。ロゼワインのように透明のものはほとんどブルーベリーが入って無いはずです。ほとんどベリーが入っていないフルーツビネガーを買うくらいなら、自分で作ったほうが安上がりです。

サウザンスプレンダーの枯れ

数日前に、ブルーベリーのサウザンスプレンダーが枯れはじめました。株をひっこ抜いて見てみると、緑色のムカデが1匹と、小さな白い虫が大量にいました。どうやら不織布をコガネムシ防止のために敷いていたので、湿度が高くなり過ぎたようです。カバーをやめて、土を減らして手持ちのパーライトと混ぜて土を3分の1ほど入れ替えてみました。小さな白い虫の名前はわかりませんが・・・調べてみると、トビムシ類なのではないかと・・・。サウザンスプレンダーは水分の蒸散量を減らすために、大きく剪定してみました。果たしてこれで枯れを食い止めることができるのでしょうか。無農薬でがんばってきましたが、殺虫剤でもやらないと枯れそうです。

スージーブルーは完全に枯死

スージーブルー、理由はわかりませんが、夏が終わるまでに完全に枯死しました。もしかしたらサウザンスプレンダーと同じ理由なのか?細菌かウイルスにやられたというのでしょうか。以前育てていたチャンドラーも同じような感じであっという間に枯れてしまったので、微生物が原因かもしれません。

このような調子ではとても特許品種を育てることができそうにありません。

増税や物価も上昇していますので、特許品種はもう買わないと決めました。

2019年9月上旬 ブルーベリーの収穫もそろそろ終わり

9月上旬に、パウダーブルの残りカスと、買ったばかりのノビリスの大きな実2、3粒を合計53グラム収穫しました。特にノビリスの実は甘く、夕食のデザートになるほどでした。

ノビリスは大粒で甘かったので、買ってよかったと思いました。パウダーブルーも猛暑なのに品質がそこそこ良くて気に入りました。

今後の方針ですが、特許切れ狙いでいこうと思ってます。エメラルドもちょうど特許が切れましたので、手に入るうちに買っておきたいと思います。ネット上だけで限られた人の間で称賛されていたスターやサファイアには興味ありません!もちろんそうした評価はとても参考になりますが、その情報も考慮に入れて、これからは自分にとって都合のいい品種を選んで育てていこうと思います。

今まで数年ブルーベリーを育てて来て思ったのは、特許があるものは枯れたらおしまいで挿し木したバックアップすることも契約上許されません。栽培者にとって、枯死対策を行えないことはかなり不利な条件なので、出たばかりの新品種を買うのはやめようと思いました。

2019年8月15日ノビリスを初収穫!極大粒だけど・・・

ブルーベリー ノビリス T100 Blueberry
ブルーベリー ノビリス
T100 Blueberry

この夏に買って来たブルーベリーのノビリス。苗木に付いていた実を収穫しました。4個で10グラム、1個平均2.5グラムです。見るからに大粒です。

ブルーベリー ノビリス T100 Blueberry
2.7gram

一番大きな実で2.7グラムもありました。


ブルーベリー ノビリス T100 Blueberry
 ノビリスの実

気になったので中身を割ってみました。種子がかなり多いです。石っぽい粒も1粒入っていました。

ノビリスの実は、やや柔らかいですが、コロンバスほどではありません。

風味は甘い系統ですが、サザンハイブッシュほどおいしくありません。

気に入ったかどうかというと、見た目や熟期の遅さだけは気に入ってます。

2019年8月13日 ブルーベリー パウダーブルーとブライトウェルを収穫!

台風が来るので、パウダーブルーとブライトウェルを収穫しました。お盆のこの時期にもブルーベリーが採れるというのはなかなか楽しいです。

ブルーベリー パウダーブルーの収穫 Blueberry Powderblue Hervesting
ブルーベリー パウダーブルーの収穫
Blueberry Powderblue Hervesting

今回採れたパウダーブルーは31グラムです。パウダーブルー、甘くていい感じです。パウダーブルーはしっかりとした中粒サイズが揃っててこれからが楽しみです。ラビットアイに対しては既に植わっている品種の影響で「不味い」という偏見がありまして、パウダーブルーは古い品種ながらラビットアイの価値観を変えてくれそうな品種です。

ブルーベリー ブライトウェルの収穫 Blueberry Brightwell Hervesting
ブルーベリー ブライトウェルの収穫
Blueberry Brightwell Hervesting

ブライトウェルは87グラムです。基準となる品種なので、パウダーブルーと比べると皮や甘味は劣るかな。でもなぜだか嫌いになれない美しさがあって、実のところ、割と好きだったりします。ブライトウェルの収穫も後半を過ぎ、終盤あたりになり小粒ばかりになりました。

2019年8月12日 ブルーベリープレミアの苗を買いました!

ラビットアイの中でも食味が良いとされるプレミア。近所のホームセンターで前から売ってることは知っていたものの、ある日、行ってみると新梢がビヨーンと伸びていました。もうその姿に一目ぼれしてしまい・・・1978年発表の品種で既に特許が切れて久しい、やや古い品種なんですが、ブライトウェルがおいしくないので風味尺度での評価が良いプレミアを育てたい!という気持ちになって598円で苗木を買いました。

私の価値観では新品種のクレイワーのような選択が理想ですが、特許品種はリスクと生産コストが高いので、それならば・・・もにゃもにゃ・・・したほうが楽しいかなと思います。もう特許品種は買わない方向で行ったほうが、私にとっては新しい目標もできるので楽しいことだらけなのでございます。

2019年8月11日 コロンバスの収穫とノビリスの植え替え、ミスティにイセリアカイガラムシが!最悪です!

今週から急に暑くなり、特に12時を過ぎたあたりから建物の中にも熱気が入って来ます。夜は家の中が34度(外気温28度)と昼間の熱がこもってしまいます。庭に出ると、すぐに滝のような汗が出て来て10分も作業をしていられません。カンカン照りになる前に畑の草を刈っていたので、9月まで刈り払い機を使う必要が無いと思うと少し気が楽です。

知らない間に、コロンバスがまた熟していたので収獲してきました。今回収穫したのは16.4グラムです。コロンバスは最大1粒で2.4グラムありました。味も乗って来たので気に入ってます!!!やはり大きいことはいいことですね。扱いやすいです。

そして、一昨日に買って来たノビリスを緊急で植え替えしました。ピートモスオンリーなので、少々根腐れが心配です。今回はノビリスに化成肥料を少々与えました。

他のブルーベリーを観察したところ、ブライトウェルとロブソン、パウダーブルーに新しい枝が株基から生えていました。

また、どのブルーベリーも新梢がへなへなとおじぎをしてしまったので、今年も寒冷紗を掛けることにします。

最悪なことに、コガネで弱ったミスティーにイセリアカイガラムシが大量発生していました。ようやく復活してきたのに、これは酷いです。

写真はこれから撮ってきますので、ちょっとお待ちくださいね(滝汗がでるので気合いと準備がいるのです)。

2019年7月30日 ノビリスの苗を買いました!

どうも6月末~7月上に熟するブルーベリーはハナバエの産卵を受けるらしく、ロブソンにおいてはほぼ収穫不可能な状態になりました。そういうことで、リバティーやドレイパー、タイタンといった品種の導入を考えていましたが、あきらめることにしました。

そのかわりに買って来たのがノビリスです。これから熟期を迎えるブルーベリーです。味は期待していません。実が大きいらしく、見た目を期待しています!

地元のホームセンターで購入した価格は598円に消費税です。

その店にはプレミアが1苗だけあって・・・実のところ、ちょっと気になっています。他のホームセンターではボニタブルーという大粒のブルーベリーが実っていましたが、調べてみるとブライトウェルと熟期が同じであまり欲しいとは思えませんでした。バルドウィンというブルーベリーも売ってましたね。バルドウィンも晩生のブルーベリーです。やっぱりプレミアが気になる!

ノビリスの特許がどうなっているのか、ちょっと調べたくらいではわかりませんでした。特許が切れているなら安心してバックアップをとれますね!

2019年7月28日 スージーブルーが枯れてしまいました・・・

特許品種のスージーブルー、コガネムシの幼虫に根を食べられてから、養生していたのですが、この連日の雨にてとうとう根腐れ菌にやられたのか枯れてしまいました。この現象は以前育てていたチャンドラーと同じです。本来なら挿し木で新しい苗を作りたいところですが、大関ナーセリーとの契約でこうした行為は禁じられているため、このまま枯れておしまいということになりました。スージーブルーのこれまでの収穫量は504グラムと、苗木のモトだけは何とか取れたようです。恩恵を受けることもなく枯れてしまい、パテント品種の育成メリットを感じません。ラズベリーなどもナンタヘラが欲しいなと思っていたのですが・・・地植えしないと果実という利益を享受しづらいなと思いますので、パテント苗の購入はいったんあきらめようと思います!

もし私が農業をしているなら、当然のごとく特許品種を買って農薬をふんだんに使ってハナバエ(※ミバエではなかった)の産卵やコガネムシ類の産卵、カミキリムシの食害を予防すると思います。ハナバエといえば、大人になって巣立ったみたいです!!!果実が割れていたので、ちょうど今の時期が巣立ちなのでしょう。産卵から巣立ちまでの生育期間は約2週間といったところでしょうか。でも、ちょっと疑問に思うことがあるのです。もしも、ですよ、農業としてブルーベリーを栽培していたら、契約を本当に守れるかどうか?人間ですから、誰も見ていないとなると、やってしまうのではないかと思うのです。でもここで本当に約束を守れるなら、本当の商人になれると思います!!!

そして、地元のホームセンターを見てみると、プレミア、ノビリス、デライト、ボニタブルーなどが売られていました。ボニタブルーは大粒の実がなっていました。プレミアの収穫時期はブライトウェルと同時期だそうです。ノビリスは晩生のブルーベリーでこれからが旬らしいので、明日にでも買いに行こうと思います。プレミアも欲しいな・・・。

私は契約してまで買わなければいけない品種はあきらめますが、みなさんはたくさんお買い物してくださいね(笑)販売促進!

2019年7月23日 ブライトウェルが不味い!コロンバスはちょっとマシ!

雨季なので雨天続きで気温が低くて過ごしやすいですが、湿気が酷いので住まいが傷まないか心配なこの頃です。

ブルーベリー コロンバス Columbus blueberry
ブルーベリー コロンバス
Columbus
26grams
(先週収穫分と混ぜて測定)

コロンバス、収穫量が少し増えました。苗木の状態は実がなりすぎて葉の葉緑素が欠乏した状態で、栽培としては失敗している状況です。なりはじめの味はよくなかったのですが、今回は甘味が増してきました。果柄痕は湿っていますが、ブライトウェルと比べると冷蔵庫での日持ちは一段階上のようです。

ブルーベリー ブライトウェル Brightwell Blueberry
ブルーベリー ブライトウェル
Brightwell Blueberry
137g
(先週収穫分と混ぜて測定)

ブライウェルです。数年の結論を述べると正直いって不味いです。苗木を増やしたり、バックアップをとりたいとは思えない品種です。ちょうどハナバエの産卵時期に一回目の収穫があるので、あえて栽培したいとは思えなくなりました。

以前はリバティーやドレイパーが欲しいと思っていましたが、害虫の果実への産卵時期と収穫時期が重なるので、あきらめようと思います。

この時期になると、実の中に幼虫はいません。

2019年7月13日 ブライトウェルとコロンバスを収穫 ハナバエに惨敗!

ブルーベリー コロンバスの収穫
ブルーベリー コロンバス(ホムセン苗)の収穫
36g

まだ育成途中の苗でしたが、コロンバスに実がなりすぎてしまいました。

ブルーベリー コロンバスの1粒の重さ
ブルーベリー コロンバスの1粒の重さ
2.5g(0.5g単位でしか測れない)

他のベリーと比べて一回り大きいです。

ブルーベリー ブライトウェルの収穫
ブルーベリー ブライトウェルの収穫
71g

ブライトウェルも収穫しましたが、いくつかハナバエ(ミバエ)に産卵されており、捨てざるを得ませんでした。

他に、2粒、パウダーブルーを収穫しました。

この時期の収穫は困ったものですね・・・品種選びを考えさせられます。

ロブソン、スージーブルーはちょうどミバエの産卵時期に該当します。おそらくはリバティやドレイパーも産卵時期と被るのではないかと思います。

せっかくの特許品種も、これでは先が思いやられます。

2019年7月7日 残りカスを少々収穫 ハナバエにロブソンが壊滅!

ブルーベリーのハナバエ
ブルーベリーのハナバエ(ミバエとも言います)

この日はロブソンの後半を収穫するつもりでしたが、果実にことごとくハナバエの産卵痕と、凹みがって、まともな実を収穫することができませんでした。

前からブルーベリーの実の中に虫が涌いていることがわかっていましたが、正体を確認したのは今回が初めてです。

ブルーベリーの実に産卵する害虫はこれだけではないとは思いますが、ハエだとわかってガッカリしました。

2019年6月29日 収穫(ロブソン、オニール、パウダーブルー、他)

いくつかのブルーベリーの実を収穫しました。鉢植えなので、全然物足りないです。


ブルーベリー オニールの収穫
ブルーベリー オニールの収穫
110g

オニールの後半の収穫です。オニールの収穫は、これでほぼ終わりました。オニールはお菓子のように安心して食べられる味です。

ブルーベリー パウダーブルーの収穫
ブルーベリー パウダーブルーの収穫
46g

パウダーブルーです。二度目の収穫になりますが、まだ木に半分くらい残ってます。パウダーブルーは食べてもそんなにおいしいとは思いません。北部ハイブッシュに似た苦味のようなもの(スージーブルーもそうです)を、ほんの僅か感じます。

ブルーベリー ロブソンの収穫
ブルーベリー ロブソンの収穫
23g

ロブソン1回目の収穫です。このロブソン、嫌味なほどの家族に言わせると、一番おいしいそうです。私もその通りだと思います。スッキリとした甘みです。しかし甘味強いです。香りはサウザンスプレンダーほどではありませんが、僅かに感じます。ほんとうにスッキリ系で確かな甘味で、私も一番おいしいと内心では思ってましたが、家族には言っていませんでした。このロブソン、去年は獣にやられて食べられなかったので、味わえてよかったです。

ブルーベリー スージーブルーの収穫
ブルーベリー スージーブルーの収穫

スージーブルーの残りかすです。

ブルーベリー ブルーレイの収穫
ブルーベリー ブルーレイの収穫

コガネにやられたブルーレイは、最初で最後、これだけです。

2019年6月27日 ブルーベリーの収穫(スージーブルー、ミスティ)

ブルーベリー ミスティーの収穫
ブルーベリー ミスティーの収穫
29g

コガネとカミキリムシで弱ってるミスティー。少しだけ実をいただきました。

ブルーベリー ミスティーの大きさ
ブルーベリー ミスティーの大きさ
最大2.1g

 せっかくなので重さを計りました。2g以上あって満足です。

ブルーベリー ミスティーの糖度
ブルーベリー ミスティーの糖度は16.3度

糖度もいい感じでした。

ブルーベリー ミスティーの種子
ブルーベリー ミスティーの種子

ミスティーは種子がほとんどありませんでした。

ブルーベリー スージーブルーの収穫
ブルーベリー スージーブルーの収穫
35g

コガネで弱ってるため少量しか採れませんでした。

ブルーベリー パウダーブルーの種子
ブルーベリー パウダーブルーの種子

一方、パウダーブルーは種だらけ。種子が多いとは、子だくさんですね!

パウダーブルーの大きさ
パウダーブルーの大きさ(1粒重)
2.0g

大きいもので、2グラムありました。

パウダーブルーの糖度
パウダーブルーの糖度
15.1%

そこそこ甘いです。

2019年6月24日その2 百均ショップの防草シートでブルーベリーをコガネムシから守る!

百円ショップの防草シートでコガネムシ対策!
百円ショップの防草シートでコガネムシ対策!

春前から買っておいた百円シートの防草シート。農作業が忙しく、なかなかブルーベリーの鉢にこれを取り付ける機会がありませんでした。カミキリムシにやられたり、コガネムシがちらほらと出始めたことから、思い切ってコガネムシ保護シートを作成することにしました。

数年前からやっている「なんでも回収袋」によるコガネムシ対策は効果がありませんでした。

百円ショップの防草シートでコガネムシ対策!ブルーベリー編
百円ショップの防草シートでコガネムシ対策!ブルーベリー編

こんな感じで30cm角に切って、切り目を入れて鉢の表面にかぶせてみました。ホッチキスがあると風で飛びにくく、尚良いかもしれません。

百円ショップの防草シートでコガネムシ対策!ブルーベリー編


株元に少し隙間が空きました。粘り強いコガネムシなら、この隙間から潜ってしまうかもしれません。

効果の自信のほどは、ありません! 

2019年6月24日その1 ミスティの枝がカミキリムシに食べられた!

ブルーベリー ミスティーの株がカミキリムシに食われた!
ブルーベリー ミスティーの株がカミキリムシに食べられた!

庭に出てみると、ゴマダラカミキリムシがブルーベリーの木に留まっていました。当然、捕殺せざるを得ません。可哀そうですが・・・私も生き延びないといけませんので、食糧をめぐる争いに情けはかけられません。

気が付いたらミスティーの株もとに大きな穴が開いていました。

前は開いてませんでした。

この穴の中で大きくなって巣立ったというのでしょうか。


ブルーベリーのカミキリムシの食害痕にカルスメイトを塗る
ブルーベリーのカミキリムシの食害痕にカルスメイトを塗る

穴があった場所にカルスメイトを注入しておきました。

ミスティーはコガネムシに根を食われて、今は衰弱しているので挿し木から代理の株を育てています。

ミスティーも、スージーブルーも、どうしてこんなに害虫に好かれるのかな。

2019年6月23日その2 サウザンスプレンダーの収穫後剪定

ブルーベリー サウザンスプレンダーの収穫後剪定
サウザンスプレンダーの枝

収穫も終わりになると、サウザンスプレンダーから新梢が出ていました。

写真は実がなったところの枝の様子と、新梢が出ている枝の様子です。

見てみると、今年実がなった枝は、果実に栄養を送るだけで精一杯です。

ならば、この枝を切っちゃったらどうなるか?

と思って、結実した枝を剪定してみました。

ブルーベリー サウザンスプレンダーの収穫後剪定
ブルーベリー サウザンスプレンダーの収穫後剪定

こんな感じで。

こんなことをすればまた収穫量が減りそうです。


ブルーベリー サウザンスプレンダーの新梢
ブルーベリー サウザンスプレンダーの新梢

時期的にこういったことができる品種は限られていると思います。これは特許品種なので、ちょっと刺激してあげようかなと思って剪定してみました。

2019年6月23日その1 オニール、サウザンスプレンダー、なぜかパウダーブルーを収穫!剪定!

ブルーベリー オニールの収穫 Blueberry O'Neal
ブルーベリー オニールの収穫
Blueberry O'Neal
247grams

前回のオニールの収穫に続いて、二度目の収穫です。オニールは豊産性というカタログスペック通りに、同時期に採れるサウザンスプレンダーよりたくさん収穫できました。

味も甘くて、気軽に食べられる。信頼できる品種で文句なし!

ブルーベリー サウザンスプレンダーの収穫 Blueberry Southern Splendour
ブルーベリー サウザンスプレンダーの収穫
Blueberry Southern Splendour
122grams

サウザンスプレンダーの二回目の収穫です。122グラム採れました。これでサウザンスプレンダーの収穫は終わりです。苗木が高かった割に、特許品種なのになんだか物足りません。

サウザンスプレンダーはオニールに香気を足した風味で、香りがあります。香りならミスティーのほうが香り高いです。

サウザンスプレンダーはカタログでは中粒とありますが、私の育て方ではやや小粒が多いです。

この品種、もはや大関ナーセリーのカタログから消えていました。

今年のサウザンスプレンダーの収穫量は総合して262グラムです。

やっぱその程度の品種だったということなんですかね。

ブルーベリー パウダーブルーの収穫 Blueberry Powder Blue
ブルーベリー パウダーブルーの収穫
Blueberry Powder Blue
12grams

なぜかパウダーブルーが熟していました。

2019年6月16日 オニールとサウザンスプレンダーを収穫しました

庭に出てみると、コロコロとブルーベリーの実が落ち始めていましたので、収穫することにしました。オニールとサウザンスプレンダーが同時期に熟していました。

ブルーベリー オニールの木の様子 Blueberry O'Neal tree
ブルーベリー オニールの木の様子
Blueberry O'Neal tree

まずはオニールの木の様子です。スリット鉢で育てています。しかしこの植木鉢ではブルーベリー本来の性質を生かし切れていないと思います。

オニールの株から出ている主枝枝は3本あまりです。剪定は無理をせず、ブルーベリーの性質に合わせていますので、腰高となっています。

写真に入り切ってないですが、上のほうにも葉と実があります。植木鉢の高さを差し引くと、地上部の樹高は140cm~150cmくらいだと思います。

ブルーベリー オニールの実
ブルーベリー オニールの実

オニールの実はこんな感じで生らせています。営利栽培であると、1房多すぎかなと思います。粒の大きさへのこだわりはなくなりましたので、適当です。

殺菌剤を使えば枝の病気は出ないのかな?

ブルーベリー オニールの実
ブルーベリー オニールの実

といいつつも、写真のように、基本的なことはやってます。1房あたりの実が6個と寂しいです。

ブルーベリー オニールの実

その三。1房あたり8~10個です。さて、大きさや熟し方に違いが見られるでしょうか?少ないサンプルでは6粒の房のほうが成熟が早そうですね。

ブルーベリー オニールの収穫 Blueberry O'Neal Harvesting
ブルーベリー オニールの収穫 Blueberry O'Neal Harvesting

オニールの収穫量は植木鉢1株から158グラム採れました。初収穫は全体(1樹)の半分くらいの量だと思います。

ブルーベリー オニールの1粒重
ブルーベリー オニールの1粒重
2.1gram

 今年のオニールは中粒でした。あまり摘花というものにこだわらなかったせいか、粒は小さめです。

ブルーベリー サウザンスプレンダーの木の様子 Blueberry Southern Splendour tree
ブルーベリー サウザンスプレンダーの木の様子
Blueberry Southern Splendour tree


ブルーベリーサウザンスプレンダーの栽培の様子です。植木鉢は30cmスリット鉢で、限界を感じています。もうちょっと大きな鉢が欲しいなと思います。サウザンスプレンダーは1本木立になってます!!!

ブルーベリー サウザンスプレンダーの実
ブルーベリー サウザンスプレンダーの実

サウザンスプレンダーです。オニールと比べると一目瞭然です。わかりますか?言わないとわかりませんね。写真映りが全然違います。まだヒントを出しただけではわらないかな?脳トレです。しっかり見比べてみましょう。

これが特許といわれる理由だと思います。

何がって?

一房、ほとんど熟しているじゃないですか!

ブルーベリー サウザンスプレンダーの実
ブルーベリー サウザンスプレンダーの実

別の房を見ても、だいたい熟しています。

私も写真を見るまでは気が付きませんでした。

ブルーベリー サウザンスプレンダーの実
ブルーベリー サウザンスプレンダーの実

熟してない房も半分ほどありますが、熟している房は1房の全体が揃って熟している感じがします。1樹全体が熟しているわけではありません。

ブルーベリー サウザンスプレンダーの収穫 Blueberry Southern Splendour Harvesting
ブルーベリー サウザンスプレンダーの収穫
Blueberry Southern Splendour Harvesting

サウザンスプレンダーです。ややオニールより熟期が3日ほど遅そうな気がします。こちらも1樹の全体の半分ほどを収穫しました。

30cmのスリット鉢では1回目の初収穫は、どんなに年数が経過していても150gあたりが限界かと思います。

ブルーベリー サウザンスプレンダーの1粒重
ブルーベリー サウザンスプレンダーの1粒重
1.9gram

大きなものでも1.9g程度しかありませんでした。

収穫したブルーベリーは洗わずに冷蔵庫に入れて置き、4日後の6月20日に、まずサウザンスプレンダーを食べました。サウザンスプレンダーの食味は、ミスティーから皮の厚みを取り除いたような食感で香りが良いです。熟したものは甘味もあります。早採りした酸っぱい実も、おいしく、苦味は感じませんでした。




2019年6月5日 オニールの実が着色してきました

ブルーベリー オニール
ブルーベリー オニール

待ちに待った、ブルーベリーのオニールが着色してきました。さて、去年はどうだったかもう忘れてしまいましたが、もうブルーベリーの実が青くなってきて、びっくり。心の準備も何もしていなかったので、ちょっとばかり慌てます。

庭はもうめいっぱいで、これ以上ブルーベリーを植栽する場所がありません。

新品種も置けないくらい。

何も考えていなかったので、本当に策がありません。

やはり計画を立てるにはよく観察していないといけませんね。

何も見ていない、何も思い浮かばない。

こんなところです。

思ったんですが、私が育て方で思いっきり自慢げに説明した「ブルーベリーの低木仕立て」。これはアリだと確信いたしました!!!最初は自信をもってすすめられる剪定方法ではなかったのですが、趣味の植木鉢栽培においては、やはりアリだな~と思います。どういう意味でアリかは、今説明することは時間がかかるので難しいのですが、またどこかでご説明したいと思います。しっかりおすすめできる理由があるんですよ!

2019年5月8日 何度も植木鉢が倒れます

時折強風が吹くと、ブルーベリーの植木鉢が倒れてしまうこと数回。葉が茂ることで倒れやすくなりました。ブルーベリー、サウザンスプレンダーの新芽や蕾にアブラムシが発生してしまいました。以前はアブラムシの大量発生が無かったのに・・・アブラムシの行動パターンが変わってしまったみたいです。

そして、やはり何度か考えたのですが、特許品種の購入はもうやめようと思うのと、やってみたいという気持ちと半々です。やるなら販売を前提にしないと、とてもモトが取れませんし、ポットも大きいものが必要です。

2019年5月5日 ブルーベリーの花がらを摘みました

今年はミスティ、ブライトウェル、オニールの花が小さいです。ブライトウェルとオニールの根は大丈夫だったのに、花をつけすぎたのでしょうか。

花びらも放置しておくと、カビが生えてしまいますので、外れずに残っている花がらを摘みました。

一応、無農薬でやってきてますが、ドクガの幼虫(毛虫)を何匹か見つけました。いつまで無農薬でやっていけるのか・・・まったく自信がありません。

2019年4月21日 ブルーベリーの花が満開になりました

草刈りで忙しい日曜日です。ブルーベリーの花が満開になりましたので、写真を撮ってみました。

ブルーベリー オニールの花 Blueberry O'Neal Flower
ブルーベリー オニールの花 Blueberry O'Neal Flower

まずはオニールです。オニールは今育てている中で最も絶好調です!若いから健康状態がいいだけかもしれませんが、花が多くつきすぎて大丈夫かな?と心配になるくらいです。


ブルーベリー コロンブスの花 Blueberry Columbus Flower
ブルーベリー コロンブスの花 Blueberry Columbus Flower

コロンブス(市販苗)です。そういえば、コメリという園芸店に「レノア」という見たことのない品種が売られていました。コロンブスは2002年にノースカロライナ州立大学がリリースした品種です。

ブルーベリー サウザンスプレンダー Blueberry Southern Splendour Flower
ブルーベリー サウザンスプレンダー Blueberry Southern Splendour Flower

サウザンスプレンダーです。主軸枝が1本しか出てないので、植木鉢での栽培にメリットを感じませんが、木の健康状態は安定しています。


ブルーベリー スージーブルー Blueberry Suziblue Flower
ブルーベリー スージーブルー Blueberry Suziblue Flower

根を2年連続でコガネムシの幼虫にやられているスージーブルーです。もう元気がなくて、かわいそうです。カバーをつけているのに、この鉢から巣だった成虫が生まれた場所を覚えているためか、舞い戻って産卵したようです。特許品種で「枯れたらおしまい」ですから愛しようもありません。大事にしているつもりでも、永続的には愛せません。


ブルーベリー パウダーブルー Blueberry Powderblue Flower
ブルーベリー パウダーブルー Blueberry Powderblue Flower

パウダーブルーです。購入した苗木は地植えにしたら枯れてしまい、挿し木でここまで大きくなりました。ラビットアイなので、こんな風に花を咲かせています。私が考えた剪定法により、収穫後は枝ごと剪定するつもりです。随分非効率な切り方ですが、こうでもしないと、私の庭ではうまく育ってくれません。


ブルーベリー ブライトウェル Blueberry Brightwell Flower
ブルーベリー ブライトウェル Blueberry Brightwell Flower

ブライトウェルです。今年はそこそこ元気です。


ブルーベリー ブルーレイ Blueberry Blueray Flower
ブルーベリー ブルーレイ Blueberry Blueray Flower

コガネムシにやられたブルーレイです。花は1房程度しかなくなりました。復活してもらおうと思います。挿し木も検討しています。

ブルーベリー ミスティ Blueberry Misty Flower
ブルーベリー ミスティ Blueberry Misty Flower

一昨年前にコガネムシにやられたミスティーです。根が少ないため水を吸い上げる量も減ってしまい、根腐れ気味に弱っています。コガネムシにやられると、上部まで弱ってしまいました。幸いにも挿し木が順調に育っていますので「代わりの苗木」が1苗だけあります。

ブルーベリー ラビットアイ Blueberry Rabbit Eye Flower
ブルーベリー ラビットアイ Blueberry Rabbit Eye Flower

地植えをしているラビットアイです。この冬は大きく剪定したので、収穫量は期待できそうにありません。


ブルーベリー ロブソン Blueberry Robeson Eye Flower
ブルーベリー ロブソン Blueberry Robeson Eye Flower

ロブソンです。もう販売されていません。1房に5~6個の花が咲いていました。

ブルーベリー スージーブルーの株元
ブルーベリー スージーブルーの株元

次に、鉢植えのブルーベリーの基部がどうなっているかお見せしたいと思います。植木鉢の直系は30cm程度です。正直いって主軸枝が1~2本しかないのでがっかりしています。もっと大きな植木鉢にしたらたくさん主軸枝が出て来るのかもしれませんが、植え替えがキツいのでこのままにしてあります。

パウダーブルーの基部
パウダーブルーの基部

パウダーブルーもこんな感じです。2本しか幹が出ていません。

ブルーレイとサウザンスプレンダーは何と「一本木立」で寂しい限りです。

唯一、ブライトウェルだけが「三本木立」の状態です。

ブルーベリーの害虫 毛虫(毒蛾)
ブルーベリーの害虫 毛虫(毒蛾)

ブルーベリーに毛虫が二匹いました。毒々しい色をしています。見るからに「毒をもってます」と表現しています。

2019年4月18日 ブルーベリーの花が咲いています!

1週間前ほどからブルーベリーが本格的に咲き始めました。

なぜかやたら忙しかったのでブルーベリーについて述べる機会が少なくてすみません。気が付いたら家事ばかりしているこの頃です・・・。買い出しに行く時間などを含めると、家事労働ってキツイ仕事なんですよね・・・。生き伸びるためには欠かせない労働とはいえ、二十歳の頃から自炊は本当に苦手でした。ネットのおかげで今は和食と中華と洋食はそこそこ作れるようになったのでメニューに困ることはなくなりましたが、慣れないうちは本当に頭が悪いのでフライパンで延々と料理をかきまぜている様子を見るだけで目が回りそうになったものでした。しかしこの家事労働も学習してアタマが賢くなれば何ともなかったりするんですよね。お料理の技術は習得までにここ2年ほどかかった気がします。今では手打ちそばもお手の物・・・だと思います。

病気以外は何でも学習すれば、案外つらくなくなるものですね。

この頃考えているのが、ブルーベリーの苗木の今後をどうするか。

去年から実生栽培を試みたものの、家族に土を捨てられてしまい、昨年の種子を紛失してしまいました。

実のところ、既存品種に対する執着は今までと比べると昨年から薄くなってきました。なぜなら特許のある品種は挿し木で保険を作ることが禁止されているので生産コストがかかってしまうのです。しかも鉢植えですから、苗木代を回収する前にブルーベリーが枯れてしまう可能性が高いです。

コロンブスの特許が切れるのは2022年。

特許品種の花粉が偶然混ざったら、どうなんでしょうね。実生を作ろうとして、狭い庭では仕切りをすることが難しいです。

特許品種は枯れたら終わりで、捨てる方向で考えたいと思います。

なぜなら大きなお金の圧力に司法は懐柔されてしまうからです。偶然であっても、被害者であっても、遺伝子が混ざってしまえば特許侵害で弱者は負けてしまうのです。世の中お金がモノを言うらしく、常に腐った世の中は有史以来不変ですから、こういうところにはよく気を付けなければいけません。数千万円前から野で狩る物がなくなって以来、人が人を食い物にしている猛獣だらけの世の中ですからね。

そういえば、この頃は遺伝子操作で一儲けを企んでる人が多いみたいですが、遺伝子操作された植物の花粉や種子、あるいは生き物の精子や受精卵が既存品種に与える影響は、おそらくはもうじき看過できないものになるのでは?と思います。例えば子孫を残す能力が低い品種の生き物が自然の品種と混ざったら一気に絶滅したり、あるいはその逆になったりして生物に異常を来すんじゃないかと私のようなアホでも予想できます。マッチョなタイなんて、息するのが苦しそうでなんだか可哀そうに見えます。動く食べ物に関しては逃げる権利というものがあっていいんじゃないかな・・・と。

人間が生き物を作り変えてクリーチャーや殺人ロボができるという話は私が若い頃に遊んだテレビゲームやアニメのSFの物語の中だけでしたが、それが今や現実に可能になってどこかで作られてるんですよね・・・。無人の戦闘機なんて、デモ映像を見るだけで恐ろしいです。昔遊んだゲームに逃亡者(亡命希望者など)をドローンみたいなロボが捕まえて連れ戻すというものがありました。おそらくはそれももうじき実現されることになるでしょうね。人間がロボット相手に戦う時代が本当にはじまりそうで怖いですね。自由というのは得てしてカオスの中にあるものですが、治安が良いということは、ある意味不自由と引き換えなんですよね。これからの人は、ますます怒ったり攻撃することをやめる努力をしなければいけませんし、子に対する教育も、まずはキレないことを徹底して教え込まないと社会で適応しづらくなりそうです。

考えてみれば、自由は得た物を所有できる権利と、その代償である身の危険であり、不自由の代償は収穫物の分配と、自己の徹底した抑制、恩恵は生存がある程度保証されること。長年論じられてきた割に、単純な話なんですね。

2019年3月21日 ブルーベリーの地植えをやめました(1本残して)

植え替えをした日と同じ日、枯れたブルーベリー苗を地面から掘り起こしてゴミ袋に入れました。地植えして枯れたパウダーブルーはバックアップをとってあり、2鉢に増えて順調に育っています。品種不明で枯れた1本は、不味いので、挿し木などすることなしに処分しました。ブルーベリーの地植え、管理ができません。なぜかというと、やはり前回の日記にも書いたように、コガネムシがいるからです。枯れ木を掘り上げてみると細い根がまったくありませんでした。

残る地植えの1本(品種不明)は、剪定して去年より小さくなりました。その木の根元に、植え替えで出たピートモスを置いておきました。

ブルーベリー、育成権が消滅した品種じゃないと、趣味栽培で、とてもモトが取れません。そういうことなので、新品種に手を出すことはやめることにしようかなぁと思ってます。アメリカの栽培事情はわかりませんが、日本では特許品種の苗木がモトがとれないくらいに高くないですかぁ!?自分で種まいて育てたほうが楽しいかもw

これから育てるなら、特許切れが近い品種がおすすめかな!

2019年3月21日 ブルーベリーの植え替え 2 昨年と同じ鉢にコガネムシ大量!

ブルーベリーの植え替えをしました。結論から言うと、50Lのピートモスが必要でした。しかしピートモスが20Lの袋しか売ってないので、費用は1,300円くらいしました。まずは根が無事だったブルーベリーのお話です。

ブルーベリーの植え替え オニール
ブルーベリーの植え替え オニール(無事)

 オニールは買ってからそれほど年数が経っていないためか、すごく元気な根でした。コガネムシもおらず、健やかでありました。

ブルーベリーの植え替え サウザンスプレンダー
ブルーベリーの植え替え サウザンスプレンダー(無事)

サウザンスプレンダーの根も、食害なく元気な状態でした。同様に、ブライトウェルの根もしっかりしておりました。

これら3品種は、底と周囲を少し削って、同じ植木鉢に植えて土を入れて肥料をあげました。

コガネムシの食害が酷かったのは新入りのブルーレイです。前回植え替えたスージーブルーよりも酷く、細根がほぼありませんでした。ブルーレイは根洗いを行い、コガネムシを取りました。コガネムシの幼虫を殺さないといけなかったんですが・・・最近虫を殺したことがありませんでしたので、はじめはちょっと勇気がいりました。害虫なので、やはり、どうしても虫を殺さないといけません。確かにプチッと音がしましたよ・・・。

おかしいですよ。去年、ブルーレイとスージーブルー、ミスティーにコガネムシがいっぱいいたのに、今年もブルーレイとスージーブルーにたくさんいました。巣立った植木鉢に産卵する性質があるのでしょうか。

冬場は農作業をほとんどしておらず、趣味の時間は卓上での勉学中心だったので久しぶりに作業をしたら腰に電気が走りました。二の腕や背中も筋肉痛です。

2019年3月17日 ブルーベリーの植え替えをはじめました

植え替え時期としては、あまりいいタイミングとはいえませんが、ブルーベリーの植え替えをはじめました。

ブルーベリーの植え替え ミスティ Misty Blueberry
ブルーベリーの植え替え ミスティ Misty Blueberry(コガネムシにやられた翌年の姿)

まずは弱ってる木、ミスティーから。ミスティーはどういうわけか、地上部が弱っていました。根は一見、そんなに問題なさそうに見えました。もしかしたらコガネ虫の幼虫が中に潜んでいるのかもしれません。そうとも思わずに、そのまま植え替えてしまいました・・・。一昨年にコガネムシにやられて根が減ったところに水をやっていたので水分が余りぎて、根腐れ気味なのかもしれません。この苗木の水やりは控えたいと思います。

ブルーベリーの植え替え スージーブルー Suziblue Blueberry
ブルーベリーの植え替え スージーブルー Suziblue Blueberry(コガネムシにやられた!)

次はスージーブルーです。地上部が弱っていたので、根を見てみると、細い根がありませんでした。

コガネムシの幼虫 ブルーベリーの植え替え
コガネムシの幼虫 ブルーベリーの植え替え(スージーブルーの植木鉢)

スージーブルーの植木鉢に、これだけのコガネムシが入っていました。11匹くらいいました。スージーブルーに装着していた青色の回収ネットはサイズがギリギリだったので、それが問題だったのかもしれません。

ブルーベリーの肥料 自分でブレンド
ブルーベリーの肥料 (自分で配合)

ブルーベリーの肥料です。実は、あんまり好きじゃないです、この粒(アミノエース)は。アミノエースは鉢栽培には向いてないんじゃないかと時々思います。

ブルーベリーの土 自分でブレンド
ブルーベリーの土 (自分でブレンド)

ブルーベリーの植え替え用の土です。使っている材料は見たまんまです。今年はコメリで50Lのピートモスが売って無くて、昨年の残り物のピートモスと、他社のピートモス(刀川平和農園というところの品)を使うことにしました。

植え方についても、これまでとは異なる方法を用いることにしました。これまでは無駄な土が多かったので、土を有効に使うためにも・・・一工夫してみました。

2019年1月19日 弱った結果枝に見切りをつけ、さらに剪定しました

ブルーベリーの剪定は1度では終わりません。まだまだ初心者の私の節穴の目には、見直して、考え直す時間が必要でした。まずは、ラビットアイの、以下の枝をご覧ください。

ブルーベリーの剪定 Blueberry Pruning
ブルーベリーの剪定
Blueberry Pruning

この写真は、剪定により除去した枝です。花芽がいくつかついておりますが、良い枝を出すエネルギーが残されていないことがわかります。こうなれば、この枝をいくら剪定したとしても、写真のような弱くて短い枝しか出てこないことが容易に想像できました。それぞれの小枝は、昨年の結果枝が、枝分けれしたような形状になっています。

悟ったとは言い難いのですが、私は、今回からラビットアイにおいてこのような結果枝から生えた結果枝は例外なく除去することに決めました。

説明がややこしいのですが・・・1回目の初結果枝というのは、大抵元気で枝が太い状態になっています。その結果枝から、さらに結果枝が伸びて来て翌年は2回目の収穫といいますか、いわゆる結果枝から出た結果枝の結実が2年目に生じます。これは、ラビットアイによくあるパターンであることに気が付きました。上の写真はその2年目の収穫を終えた状態であると考えられます。2度3度おいしいといいますか、適当に栽培していたら3回目くらいまで収穫できることもあります。私の場合、もう結実した枝は、1年物であっても夏季に除去したいと考えています


しかしながら、この枝を放っておくと新しい枝が発生しないのです。それは物理的な法則で説明でき、限られた栄養状態では体を維持するだけで精一杯という意味です。つまり、根量が大幅に増えない限りは、今ある体を減らさないと、新しい枝が出ないということです。新しい枝は病原菌も少なく元気です。人間に例えるなら10代~20代前半の若者と同じでしょう。

そういうことで、結局のところ、結果枝は、私の考えでは収穫後に剪定してしまうほうがよいという結論に至りました。そうはいっても都合で剪定できない場合もありますし、冬まで残しておくと、上の写真のようになるわけです。

もちろんブルーベリーの育て方は人それぞれですから、私が正しいというわけではありません。

ブルーベリーの剪定 Blueberry Pruning
ブルーベリーの剪定
Blueberry Pruning

そういうことで、結局のところこのような剪定になってしまいました。私が結果枝を2年ほど(余裕がなくて)放置していたことに原因があります。よく見ると、これでもまだ不十分ですね。後でもっと切っておこうと思います。

ブルーベリーの花芽 Blubeberry Flower Buds
ブルーベリーの花芽
Blubeberry Flower Buds

先週も同じ写真を掲載したんですが、私の考えでは、要するに、写真中央の軸ごと収穫後に除去するというものです。これは、営利栽培ではとんでもないという方法です。趣味栽培だからできるやり方であると思います。

通常なら、この写真の細くて花芽がたくさんついている枝だけを、結実後に除去すか、そのまま放置するかと思います。

しかし、それでは、次の年にこの軸から新しい結果枝が伸びてくるのを待って、その次の年に結実を期待するしかありません。無剪定の場合は次の年が最後の収穫となることでしょう。要するに、またこの軸から実を頂こうと思うと次の1年2年が限界です。どのみち切らねばならないのです。しかも、限界はそこまでで、2年後にはやはり、軸ごと切らなければ株そのものが衰弱します

営利栽培での結果枝の軸となる枝は、長くても3~4年の更新サイクル、主軸枝そのものは6~7年の更新サイクルといえましょう。これなら、どのみち写真の段階で、収穫後に軸ごとバッサリ切るのと変わりないといいますか、むしろ新しい枝を生やしたほうが健康状態もいいし、細菌の汚染も少ないと私は考えています。

※私は賢くありませんのであしからず。

この軸を収穫後に切ると、秋または翌春にどこからか、新しい軸となる枝が生えてくるはずです(※自然現象なので、保証はありません)。その枝から小枝が生えて、実がなります。そのサイクルは3年を要すると思います。

話をまとめると、ラビットアイの管理方法は次のようになります。
  • 結果枝の育成に3年を要し、1回結実したら結果枝と、それに繋がる軸をすべて除去します(今回の考え方、3年サイクル)。
  • 結果枝を翌年も結果枝として使い、枝が弱ってからすべて除去します(4年~5年サイクル)。
  • 結果枝を翌年も結果枝として用い、枝が枯れるまで使います(よくあるパターン)。
要するに、いつまでその枝を使うかという問題ですが、確実に言えることは、ラビットアイもハイブッシュも、収穫した結果枝をそのままにして、また実を採ろうとすると、株そのものが衰弱していることに私は気が付きました。しかも、新しい枝が出にくいというよりは、あまり出ないのです。殺菌剤をやっていないことにも原因はあると思いますが・・・。

さてはて、この考え方でうまくいくでしょうか!?

2019年1月12日と13日 ブルーベリーの剪定をしました

ブルーベリーの早期開花 Blueberry Rabbiteye Eary Flowering
ブルーベリーの早期開花
 Blueberry Rabbiteye Eary Flowering

暖冬だったので、ブルーベリーの花が少し咲いていました。私の地域でこの状態なら、暖地のブルーベリーはもっと開花しているのではないでしょうか?既にハエなども弱弱しくも、飛び始めており、気温が高い時間(3月上旬並)になると生き物の動きも活発になるようです。

ブルーベリーの剪定 Blueberry Pruning in January
ブルーベリーの剪定
Blueberry Pruning in January


鉢植えのブルーベリーの剪定をしました。今回剪定していて思ったのは、ブルーベリーにも体調というものがあって、年齢に伴って枝の伸び方や樹形が変わってきています。

この写真はハイブッシュ的な剪定です。解説はブルーベリーの育て方の剪定の章で述べています。

このくらいの枝になると、特にどこを切るかについて迷いはありません。今回は手持ちのカルスメイトを塗っておきました。有農薬栽培をするならトップジンMペーストのほうがよいでしょう。興味のある方は拙著「トップジンMペーストとカルスメイトの違い(※新しいウィンドウで開きます)」のページをご覧ください。たいしたことは書いてませんが、普段意識しないようなことを述べています。

ミスティーは2014年の4月に購入したので2019年の1月の時点で4年と9か月になります。樹齢でいえば推定7歳くらいなんじゃないかと思います。そのミスティー、とうとう主軸枝が1本丸ごと枯れてしまいました。病気なんだとは思いますが、抵抗力が亡くなった原因は、加齢にあるんじゃないかと思います。歳を取ると免疫が低下するのは自然現象としては当然かと思います。殺菌剤をやっていなかったので、技術的な意味では私の管理不足ということになるでしょう。

あとはロブソン、スージーブルー、サウザンスプレンダー、ブルーレイ、オニール、パウダーブルー、ブライトウェル、・・・謎のラビットアイ・・・。復活したブルーレカ。

一番調子がよさそうなのはオニールです。

剪定についてですが、なるべく木に負担をかけずに収穫しようとすると、10号の鉢栽培では限界を感じます。まともに収穫しようとすると、もっと大きな鉢で育てるべきだと思います。

しかし私の筋力では、重い植木鉢を持ちあげることは難しく、大きな鉢を置くスペースがありません。

アメリカの剪定法についてこの頃思うところがあって、あれは露地栽培に適した方法なんだと思います。

私のように、小さい植木鉢で育てながら、アメリカ流の剪定を行うと、どうしても木が弱ってしまいます。それはひとえに実らせすぎて体力を消耗していることに原因があると思います。過酷な日本の夏で弱っている影響も避けられません。植物が本来の生育地とは異なる環境で生きるということは、場合によっては我々人間が極地で生きるような体力を消耗するはずです。

そんなことを、考えました。

残念ながら、ブルーベリーを安定して生産することは、私の地域では「ラビットアイ」「オニール」以外は難しいと言わざるを得ません。

少し前の私なら、ハイブッシュベリーでも枯れなかったから大丈夫、なんて思ってましたが、何年か経過した果ての姿を見ると「やはりハイブッシュは・・・」となるのです。

私の場合、栽培スペースも限られ、なかなかバックアップは作れませんので、いくらおいしい品種でも、増殖禁止の品種でモトをとるのは難しいと感じます。パテント苗のスージーブルーですが、元気がありません。ロブソンもちょっと弱ってるなと感じます。サウザンスプレンダーはまだ元気そうですが、今年あたり調子を崩しそうな印象を受けます。殺菌剤を散布したら元気になるのかな?

剪定にそれほど時間はかかりませんでした。

去年までは剪定に四苦八苦していたはずなんですが・・・今年は悩まずにできるようになりました。

ハイブッシュはハイブッシュ用の剪定を、ラビットアイは下垂しそうな枝を切って、散髪程度にしておきました。

オニール ブルーベリーの剪定 O'Neal Bluberry Pruning winter care
オニール ブルーベリーの剪定
O'Neal Bluberry Pruning winter care

手持ちの品種の中で、唯一、基部から芽吹きがあったのは現在オニールだけです。冬のオニールは割としっかりしていて今の段階では扱いが容易です。枝の伸び方もいい感じで太い枝が多く発生します。
ブライトウェル ブルーベリーの剪定 Brightwell Bluberry Pruning winter care
ブライトウェル ブルーベリーの剪定 
Brightwell Bluberry Pruning winter care

こちらはブライトウェルの結果枝です。まんべんなく花芽(flower buds)が付いています。問題はどこまで花芽を除去すればいいか?私にはまだ正解というものがわかりません。おそらくすべて残したとしてもそれなりの結実はあるのでしょう。昨年は実験的に花芽をそのままにしておいた枝と、減らしておいた枝、二つを比較しましたが、花芽をそのままにしておいた枝は果実が多く実ったぶんだけ収穫期が伸びました。しかしながら、あるがままでいいかというと、不都合な問題もありました。

要するにどういうことかというと、ラビットアイであっても太い枝に実った果実のほうが品質がよく熟期も揃うのです。それはひとえに影響供給量の物理的な違いにあると思います。ですから、この写真のような中程度の枝に多く花芽をそのまま残しても、大小のサイズがさまざま、熟期もバラバラになることは想像がつきました。

確かに剪定する暇がない場合や、機械収穫して品質にこだわらない場合は何もしなくてよいと思います。個人で育てていると家族の世話や病弱な自分の世話で細かいところを見ている暇はないと思います。そういう場合は放っておいてもよいでしょう。

私は趣味でやってますので、少々探求心がありまして、こういった枝の花芽はラビットアイでも減らして調節しておいたほうが結果が変わってくることを知っています。

1個残すか先端を3個残すか、迷います。

勘違いされないように、あらかじめ申しておきますと、この剪定に正解はありません

先端を切れば、それだけ最近の侵入リスクが高まります。

盆栽と同じでどれがいいとは一言では言えません。

ブライトウェル ブルーベリーの剪定 Brightwell Bluberry Pruning winter care
ブライトウェル
Brightwell Bluberry winter care

ブライトウェルの枝ぶりです。私の場合、こんな感じに育ちました。この結果枝は、収穫後に真ん中の太い枝ごと処分するという選択肢もあります。しかしそうすると、当然翌年の実りは減ってしまいます。



植木鉢でブルーベリーを栽培することのデメリットは、軸の出が少ないので容量の小さな植木鉢では結実が期待できないことです。

本当においしい品種は、地植えしたほうがよいと思います。

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