鉢植えブルーベリーの栽培記録2015年-まったくの素人が栽培して3年目のブログ

ブルーベリーの栽培記録 2015年-ブルーベリー栽培3年目の初心者の栽培記録

2015年の一年間のブルーベリーの栽培記録をひとつの記事にまとめました。なんとブルーベリーの栽培を初めて3年目でもシーズンで1kgしか収穫できませんでした。小さな苗は弱くて枯れるので常に数品種のブルーベリーの栽培ができるようにしておいたほうが楽しいと悟りました。

2015年11月21日のブルーベリー栽培日記



ブルーベリー酒。今年の夏ごろにブライトウェルをホワイトリカーに漬けこんだブルーベリー酒です。初めての味見です。


ロックグラスにブルーベリー酒を注いだ様子。

ブルーベリーの色素が抽出されて、僅かにベリーの芳香を感じます。ストレートで飲んでみました。・・・あれっ。おいしくないw家族はうまいとおっしゃいました。かすかにイチゴジャムに似た風味。まだ早かったのかな。果実にまだ色素が残っています。今の段階では私の好みではありませんでした。熟成がすすむと味が変わるかも!

作る楽しみhttp://ws-plan.com/kajitsushu/blueberrysyu.htmlというホームページではブルーベリー酒の評価は★★★★★(最高得点)でしたので、今の段階のブルーベリー酒は本来の味ではないのだと思います。

ブルーベリー酒をおいしくする方法を考えてみました。酸味を足して酸度を上げることを思いつきました。ブルーベリーに含まれる酸と同じ酸をもつ酸っぱいものと合わせるとよくなるのではないかと思います。飲む直前にレモン果汁かすっぱい品種のリンゴ果汁をちょっと混ぜるとスッキリするのでは!?(一緒に漬ければレモンの強い風味に負けるかも)


ミネラルウォーターで薄めたライム酒とブルーベリー酒。

味を比較するためにライム酒を冷蔵庫から取り出しました。ライム酒は瓶の蓋を開けた瞬間から強めの香りがただよいました。ライム酒を漬けたときの昨年の日記2014年の日記を読み返しますと、昨年はライムをホワイトリカーに漬けたと書いてありました。ライム酒の風味は完成当時とほとんど同じで味でした。しかしこちらもお酒としては・・・少し物足りなくて、ジンかウォッカで抽出したほうがよりおいしいのではないかと思いました。

ライム酒もまた毎日飲みたいような味ではありませんでした。

2015年8月22日のブルーベリー栽培日記


ブルーベリー
ブルーベリーの残りの果実をすべて収穫しました。これで今年のブルーベリーは終わりです。

セール苗だったブリジッタは夏の間にビュンビュン枝を出して見違えるように大きくなりました^^新品種のサウザンスプレンダーも随分立派になり樹勢はよいようです。新品種のロブソンも夏の後半からは少々盛り返してきたようで一安心です。ホームセンターで買ったブルーレイ、これは樹勢がとてもよかったです。ミスティは実らせすぎたのか、春以降の新梢は出ませんでした。ブライトウェルは夏の後半から1メートルほどの新梢を枝の途中から吹き出しました。オニールは夏の間はおとなしくしておりました。ラヒとホームベルは環境が合わないようでほとんど葉を出しませんでした。ケープフェアも存在感なし!

まだほとんどが育成中で収穫まで至っていません。ブルーベリーの今後が楽しみです。

前回レイトブルーとデライトがほしいと申しましたが今思うとやっぱりいらないなぁと思います。猛暑日に結実する品種はほしくない!と38度の猛暑日を経験してから思いました。長袖長ズボンで1分も作業していられませんから。ブルーベリーはハイブッシュだけで満足です。8月の収穫はブドウだけで満足です。ブドウ(マスカットベーリーA)にもポリフェノールはありますので。

8月だけで果物が1,500gも採れました。家庭用としては十分です。有り難いことです。

2015年8月8日のブルーベリー栽培日記


シャープブルー楽しみにしていたブルーベリーのシャープブルーが枯れてしまいました。雑草だらけで。

それとも一週間毎日36度以上あったからでしょうか。ほかのブルーベリーはまだ何とか生きています。期待していたシャープブルーは一度も味見できることなく枯れました。枝先が枯れてしまった苗もあるので暑さが落ち着いた9月ごろに、一度剪定してみようと思います。まさか当地が38度になるとは!沖縄県や和歌山県より北の地域なのに南国よりも暑いです。5年くらい昔まではこんなに暑くはなかったのですよ。今では33度でやや涼しい、30度でも涼しいと感じてしまいます。36度になった日は夜もクーラーをつけても部屋が30度を下回ることはありません。こんなに暑い日が毎日続いたのははじめてです。鉢植えのイチジクも下葉が枯れてきて果実の肥大が止まって元気がありません。ホームベルやラヒもちっとも大きくならないのでラビットアイとはほんとうに相性がよくないです。

2015年8月7日のブルーベリー栽培日記


ブルーベリーとニンジンのグラッセ
材料
ブルーベリー
にんじん
バター
甘味料

作り方
先にニンジンが柔らかくなるまで炒めて柔らかくなったら甘味料を投入。ブルーベリーを入れて少し炒めて出来上がり。紫がニンジンに色移りがするので別々に炒めたほうが見た目がよい。一緒に炒めたらがベリーのエキスがニンジンにしみこんでニンジンが甘酸っぱくなります。甘味料は多めにしたほうがおいしいと思います。スプーン一杯だけにしたらニンジン感が残っていました。ベリーは炒めすぎるとビタミンが壊れるので温める程度でいいと思います。

いやーまたやっちゃいましたー。お料理が下手なので料理をつくるとブログへのアクセス数が激減するのに。収穫したブルーベリーが萎れかけていましたのでミネラルの結晶のざらざら感をなくすために炒めました。予想通りに、ザラザラした結晶(石細胞)は熱で溶けてさらささらになりました。

味付けのことは(お料理が下手なので)よくわかりませんが(笑)ワインで風味づけしたりできてからはちみつをかけるとおいしいかも。写真は砂糖を早く入れすぎてちょっと焦げてしまいました。

2015年8月2日のブルーベリー栽培日記


ブライトウェルとブラックベリー(品種不明)。

きょうもまた猛暑日です。16時になっても37度以上あります。お部屋の気温も37度。風通しをよくすれば熱気がこもらないと思ったのですが無風状態なので、室内が外気温と同じ温度になってしまい窓を閉めておけばよかったと後悔しています。とはいえ、締め切ってしまうと夜でクーラーつけても部屋の温度は33度ありました。畑のきゅうりやししとうもすっかり萎れています。今日はブルーベリーのブライトウェルの最終日となりました。

これで今年のブライトウェルの収穫は終わりです。

2015年7月25日のブルーベリー栽培日記


きょうのブルーベリー108g。

先週からブライトウェルが終わりめぼしい品種がなくてずっとおいしくない品種不明のブルーベリーのターンです。種がざらざらしているのではなくて果実の中でミネラルが結晶してザラザラして食味が悪いのです。このザラザラの仮説のひとつがふつうの土に植えていることです。鉱物が細かくなっただけの土はピートモスとは比べられないほどミネラルが豊富ですから、それを吸い上げてカルシウムやカリウムやマグネシウムなどが結晶化しているのかなーと思っています。加工したらざらざらも溶けてなくなるかな!?

また、この品種は水分を含んだり蒸発したりしてぷよぷよしてまして果実品質もイマイチです^^昼間に水分飛ばして夕方に収穫したという理由もありますけど糖度は13度から14度とふつうです。コガネにやられたチャンドラーは実力を知ることもなく、最後の枝が枯れてきました。ブルーベリーは意外にもビタミンCとビタミンKが豊富です。老化防止によさそうですね。もうちょっとおいしい品種がほしくなってきました。

2015年7月21日のブルーベリー栽培日記

きょうは、ブルーベリーのブライトウェルとミスティ2粒で45g採れました。ブライトウェル、週1の間隔で熟してくれるので収穫が簡単です。摘んで洗って冷蔵庫に入れておいたブルーベリーの糖度を測ってみようと思ましたらなんともう○ーちゃん(匿名希望)に食べられてなくなっておりました。ひとりで45gを食べたのですから、おやつとしては約200円と高級品です。

「なんか甘くておいしいのが2個あった」

なるほど。私は1個も貰ってないよー。楽しみにしてたのに。

品種名を隠したテイスティング(味見)ではブライトウェルとミスティを比べると、ミスティのおいしさが際立ったようでした。この時期はおいしい品種を持っていないので

晩生でおいしいハイブッシュとハイブッシュと同等の味のラビットアイ品種がほしいなー。と思いました。7月のブルーベリーの収穫は400gを超えました。

2015年7月18日のブルーベリー栽培日記


ブルーベリー ラビットアイ 品種不明88g

ブライトウェルが盛りを終え、次は品種不明のラビットアイ品種の収穫がはじまりました。このブルーベリーは種がジャラジャラ(ざらざら)してまして台風が通り過ぎた後で数粒裂果しており糖度も高くなく、おいしくない品種です。この品種は初めてブルーベリーを買った苗という点では思い出があります。木が大きくスペースを取る割には収穫量が少ないです。5年以上たっても初なりは88gと寂しいことになっております。(食味がジャラジャラするのでたくさんなられても困ります)写真に一緒に写っている野菜はぜんぶ無農薬です。トウモロコシは早めに花穂を切って人工授粉をしてからブドウの白い紙袋を被せましたらなんとか食べられるものができました。そういえば、トウモロコシの隣の列に枝豆を植えていました。アワノメイガが枝豆を嫌うらしいと知恵袋に書いてあったので枝豆の効果もあったかもしれません。トウモロコシには、カラスよけのネット(きゅうりネット)を張っています。トウモロコシのプチプチとしたはじける食感は採れたてならではです。

2015年7月11日のブルーベリー栽培日記

次に、ブルーベリーのスージーブルーを摘心しました。気温35度という暑さでただでさえ賢くない頭がぼーっとなりまして、摘心に良さそうな境目がありましたので、ポキッとやってしまいました。何も考えてないわけではないのですが、結果として確かなことに基づいた行動ではなかったので何も考えていないことと等しい作業となりました。どの本にも7月に摘心を行うとは書かれていません。摘心の後がどうなるかについてまったく予測がつきません。

2015年7月8日のブルーベリー栽培日記


ブライトウェル
Brightwell
74g

ブライトウェルを収穫しました。昨年はブライトウェルの味しか知らなくてブライトウェルをいいねと褒めていた記憶があります。ハイブッシュベリーをたくさん食べて記憶が残ってるうちにこのブライトウェルを味見しますと・・・ブライトウェルの風味はハイブッシュより明らかに劣ります。ぼやけた味。よくいいますとクセのない味でございます。1粒糖度を測りましたら糖度は12度。今までほとんど雨か曇りだったので日照不足と水分過多なのでしょうけど。

この時期に収穫できる手持ちの品種はブライトウェルしかありませんので、やはり7月に収穫できるハイブッシュの導入を考えています。ブライトウェル、いつの間にか強い枝が1本だけ出ていました。6月末には見当たらなかったのでおそらく7月初旬の間に生えていたのでしょう。この頃、摘心の高さについて思うところがありまして、あまり低い位置で摘心しないほうがいいかなと考え直しています。特に露地植えのラビットアイは、高め、100cmか120cm付近がちょうどいい感じです。ミスティは鉢植えなので、根本から50cm付近がちょうどいい感じ。摘心の何がいいかというと、樹形をコントロールできるところがいいです。樹高を抑えて上を向いて収穫しなくてもよいから熟れたかどうか確認しやすいです。

もちろん摘心することにより素人の私にはわからないデメリットもあると思います。樹勢の弱い木にはむやみにやらないほうがよいと思います。摘心により1つの結果枝に実らせられる果実の数はより減らさなければいけません。ブルーベリー本来の姿を見たいときは、何もしないほうがありのままの姿を見られて美しいでしょう。


ブライトウェル
Brightwell

ブルーベリーのブライトウェルが色づきました。3日前の写真で失礼します。もうすぐ収穫できそうです。コガネムシがブライトウェルとミスティめがけてやってきます。困ったものです。コガネムシの幼虫のせいで弱り切ったチャンドラーには見向きもしません。昨年苗木を買ったお店からカタログが届きました。リバティ、魅力的です。オクラッカニー、いいね!送料・・・高いね!

今年はレイトブルーとバルドウィンあたりの導入を予定しています。チャンドラーとラヒの置き換えとして。たぶんチャンドラーはこのまま枯れるんじゃないかと思います。ラヒは生育がよくないです。いつものお店に入荷したら買おうと思います。苗木は実物を見ないと、高確率で損しますので。

2015年7月2日のブルーベリー栽培日記


ブルーベリーと枇杷のジャムのヨーグルト

ブルーベリーをヨーグルトに乗せてみました。枇杷のジャムはヨーグルトと調和しておいしいです。

(お料理をブログに載せますと)(私のまずい手料理なんてどーでもいいね!)(とアクセス数に結果がはっきり出ますので)(これからは)(もっとおいしそうなものができるように、プロのレシピをお手本にがんばります。)

きょうも、ブルーベリーのミスティから60gほどの果実が採れました。ミスティの収穫は終わりに近づいており、次はブライトウェルが色づいてきました。ブルーベリーは6月下旬から新しく太い枝が伸びてきました。クランベリーも6月の気候が好みのようで、枝を長く伸ばしていました。6月に株のまわりにたくさん挿し木をしたものも、無事根付いているようです。クランベリーは積極的に挿しておかないと、油断するとすぐ枯れてしまいます。

7月の収穫といえば、ブラックベリー、と思い込んでいました。ボイセンベリーの果実が黒くなっても、まだだろうと思い、そのままにしておいたらブラックベリーの結果枝はなぜか実をつけたまま枯れてしまいました。もしかすると、手持ちのボイセンベリーの収穫期は6月下旬が適期だったのかもしれません。今、来年結実する用の枝だけ元気に生えてる状態です。果実が黒くなったらすぐに収穫して、ジャムにしたほうがよかったと後悔しました。どうやらボイセンベリーは一季なりの品種で当地での収穫期は6月中下旬だったようです。試し採りの糖度が5度だったので採らずにおくとまだ甘くなるだろうと思いうっかりしておりました。。

2015年6月27日のブルーベリー栽培日記


ブルーベリーと枇杷のホットケーキ
庭でとれたブルーベリーと枇杷ジャムのホットケーキです。ホットケーキを丸くしようとアルミホイルで囲ったつもりが、むしろ逆効果となりこんな形になってしまいました。見た目はともかく、ホットケーキです。公開するまでに少し悩みました。典型的なホットケーキと見た目が違いすぎるのでー。

もしかしてこの表面は裏側にする面ではないでしょうか!?焼く前にフライパンにブルーベリーを並べたほうがよかったかな。次こそは・・・お店で出してるような料理を目標にしたいです。味はたとえるならアンズジャムとブルーベリージャムをホットケーキに乗せたような味でした。お次は・・・



自家製梅の梅ジュース(ショットグラス入り)です。(原液です。)

実は最後の1杯です。梅ジュースはお酒じゃないのでいつでも飲めるのがいいですね。お料理の写真は植物を撮る以上に難しいです。みなさまは、お料理はお得意でしょうか?

2015年6月21日のブルーベリー栽培日記


O'Neal
オニール
5粒8g

初なりは甘いだけでしたが、きょうは甘い中にもわずかに酸味を感じました。オニールはほとんど採ったので残り少なくなりました。オニールあと1回の収穫で終わりそうです。


Blue Reka
ブルーレカ
5粒8g

ブルーレカはこれで最後になりました。甘酸っぱい☆ブルーレカ、今のところ、おうちで1番人気です。


Blue Ray
ブルーレイ
22粒49g

オニールやブルーレカにかわり、ブルーレイの初収穫です。糖度計で無作為に1粒を選び、糖度を測りました。ブルーレイの糖度は 14度 でした。1個だけ食べるつもりが・・・何個も食べてしまいました。家族とあっという間に「目がよくなるね」と言いながら完食^^;ブルーレイの味を表現しますと、甘いです。オニールと違うのは、果皮の風味が淡いです。果皮も薄くオニールやミスティのように気にならないです。果肉はオニールと同様に柔らかいです。収穫期の目安はわかりませんが、初物は色がついたと思ってから一週間後くらいに摘みました。ほとんどぜんぶ甘かったです。



Misty
ミスティ
16粒35g

甘酸っぱいけど、たまにしっかり甘いものがありました。(早く採りすぎたかな?)家族がいうには「高そうな感じがする」でした。ミスティもぼちぼち、ミスティの収穫も後半になりました。ミスティはオニールとブルーレイの間の収穫期のようです。ミスティーは輸送にも耐えられそうなので、プレゼントにも最適そう。各品種が交代するよう採れたのは今年がはじめてで、リレーのように8月いっぱいまで繋がってくれたら嬉しいね!本日のブルーベリーの収穫は合わせて100gになりました。きょうのブルーベリーはどれも甘くおいしかったです。

2015年6月17日のブルーベリー栽培日記

初夏の気候となり、ブルーベリーが本格的に熟しました。昨年はぜんぶで330gほどしか採れなかったブルーベリー。今年はいくつ実るでしょうか。


bluereka
ブルーレカ
16g
11粒
糖度12.8度(1粒だけ測定)


misty
ミスティ
18g
8粒
糖度13度(1粒だけ測定)


O'Neal
オニール
28粒
76g
糖度14度(1粒だけ測定)

本日の収穫は110gと47粒でした。昨年の6月の収穫は30gだけでしたので、すでに昨年比3倍の収穫となり、前進したようです。ブルーベリーの大きさを測定してみました。


ブルーベリー大きさ比べ
オニールは一番大きいもので2cmほどありました。ミスティは大きいもので、1.5cmほどありました。ブルーレカはミスティよりも、一回り小さめでした。ブルーベリーを1粒ずつ食べ比べてみました。ミスティは去年よりおいしくなっておりました。僅かに口の中で芳香を感じます。甘く、酸味はわずか、あるいはほとんど感じませんでした。おいしいというよりは果皮の香りを感じて味わうタイプです。ジャムにしたらバラジャムみたいな風味になったりして。ミスティは美しいので去年よりもっと好きになりました。

ブルーレカは、はじめに酸味を感じました。そのあとにほんのり甘味を感じました。香りは感じませんでした。これはこれでおいしいと思います。素朴な味わい、典型的なブルーベリーといった感じです。クエン酸も少しあって疲労回復によさそうです。

オニールは、甘味を感じ、まろやかで、酸味はなかったです。香りは、感じませんでした。おいしいかというと・・・うーん、好きな人は好きなんだろうとは思います。糖度が低いせいか、味の特徴といったものがありません。とはいえ、果実の見た目はブルーレカよりも上等で、年数た経つにつれて、糖度も上がるかもしれないので期待しています。粒が大きいので焼き菓子にするといいかも。

・・・味見から数時間後、冷やしたオニールを食べてみるとあらお菓子みたい♪冷やすと甘さが際立って食べやすくなっておりました。オニールは果物という感じの甘さがありました。オニールは今が旬のスモモの大石早生より甘いです。オニールの収穫のタイミングの見分けがつかず、時期を逃してしまい、昨日の雨で2粒ほど落果していました。言われているような付け根のブルー色のリングが現れませんでした。ミスティははっきりと明るい青灰色のリングが見えるので、食べごろが簡単にわかります。

ブルーレカも3粒ほど落果させてしまい、もったいないことをしました。ブルーレカは、おいしいせいか、虫も好むようで、ミバエのようなものが果実を食べておりました。虫は正直なようです。

この3品種を形容すると甘ちゃんオニール、味のブルーレカ、美のミスティ・・・といったところでしょうか。

2015年6月12日のブルーベリー栽培日記


ブルーレカの初収穫とチャンドラーの摘果

きょうは、ブルーベリーが冬季剪定前後と、どのように変わったかについて調べてみることにしました。これからのブルーベリーの剪定を考える材料にもなりそうです。失敗例をなぜ失敗したかについて考えておりますのであまり楽しい内容ではないかもです。


Suziblue blueberry
スージーブルー
スージーブルーは横に開帳するようです。購入時に3本あった主軸枝は、1本になりました(汗)2本目の角度の浅い主軸枝は切りすぎたせいで芽吹きかけて、そのまま力尽きて枯れました。いくつかのブログを拝見させていただくと、短く切ったら元気なシュートが生えてきた!とありましたのに・・・同じようにならなくてがっかりしておりますw



スージーブルーのアップ(左半分)太めの枝が出ています。横に枝が開帳する性質まで考えて剪定しなかったので主軸枝は株元の立枝に栄養が集中したようです。もし細枝を残していたら、どうなっていたでしょうか。


剪定前の、購入時のスージーブルーです。
1枝を除き、細い枝ばかりでどうしようもない形状でした。確かなことはいえませんが、角度の浅い主軸枝ほど細枝が出るのではないかと思います。中央の太い1本の枝を切ったところから、横に2本枝分かれしました。


Southern splendour blueberry
サウザンスプレンダー購入時に2本あった主軸枝が1本に枝が減ってしまいました(爆)でも1本のほうが栄養が集中して元気よくなったみたいです!?今からでも2本目の主軸枝がでないかな~


サウザンスプレンダー、剪定前の購入時の姿です。今思えば切りすぎたかな・・・右の枝はもっと残しておけばよかったです。今年は真ん中の一番大きな枝がたくさん枝を出しながら育ちました。


Robeson blueberry
ロブソン
思ったより樹勢が弱く、初期剪定に失敗しました!今からびよーんと軸が出てきてくれないかな!?購入時より葉が黄色いような・・・肥料、やりすぎたのかな。これでは来年も1粒くらいしか実らせられないっ。(きっと、これからが本番だね!)


ロブソンの株元

私の予定ではここから強い枝がでるはずだったのですが、ロブソンの予定にはそんなつもりはなかったようです。やはり角度の浅い軸から強い枝は出ないようです。


ロブソン、購入時の剪定前の様子。今思えば、右の太い枝以外は先端を切り詰める程度にしておき、何もすべきではなかった!


Brigitta blueberry
ブリジッタ(セール苗その後)
あまり去年と変わりがないような。1本だけ元気のよい太い枝が出ているのが唯一の救いです。試しに2次伸長を期待して、中央の太い1本を節が詰まっていて太いところで摘心してみました。(細枝しか出なかったりしてw)



ブリジッタ 植え付け時の様子

植木の本には、今は1次伸長が止まった頃と書いてありました。ということは、また伸びるということ!この時期につまようじサイズの細枝を摘んだらどうなるかとても気になります!

超気になるので、ちょっとだけ細いまま固まりそうな枝を摘んでみました。(探求心も程々にしておいて、ブルーベリーのご本の通り何もしないほうがよさそうです)


ブルーベリーの緑枝挿し(挿し木)

学習したばかりの緑枝挿しをやってみました。オニール、オニール・・・そしてオニール。ブルーレカ、パウダーブルー。オニールが粒が大きくよかったのでもう1本ほしくて・・・オニール多めに挿しました。いつも水遣りが適当なので、挿し木が成功しない確率のほうが高そうです。


Chandler blueberry
チャンドラーチャンドラーの様子です。コガネムシの食害により、枝葉の伸長がありませんでした。

皺になった果実は回復しそうにないので摘果しました。摘果したチャンドラーの糖度は水分が抜けており糖度18度でしたが酸味たかくおいしくなかったです。樹上で酸味を抜けば、ブルーベリーの乾物になっておいしくなったかもしれません。楽しみにしていたのに20粒くらい減る見込みでガッカリです。昨年はそれほど美味しいとは思わなかったので、今年の味覚に期待しています。


BlueReka blueberry
ブルーレカの様子です。
味見程度に、と思って実らせましたが、果実が付いた枝は新枝がでないのです。(プロにとっては当たり前のことですね・・・)来年用の結果枝は右上の萌黄色の枝になるかと思います。このことから、実らせる枝と、生長させる枝は区別して育てなければいけないとわかりました。ブルーレカは酸味があるようですので、ジャム用、加熱調理用として期待しております。酸味が強くてお料理したら、きっとおいしいかも!


O'Neal blueberry
オニール
札は2品種見えますけど写っている果実はオニールのものです。オニールは大粒で、ブルーレかよりもひとまわり大きく、見ているだけで嬉しくなります。(購入時は中粒でした)大きければ美味しいというわけではありませんが、オニールだけは見た目がおいしそうなので、嬉しくなります。当庭でのオニール熟期は6月中旬のようです。


Cape Fear blueberr
ケープフェア
食用としては期待しておりませんが、前より大きくなった気がします。でもそんなに大きくはなっていないです。地植えのブルーベリーはいろいろ制約が入るので、生長は遅いように思います。


Rahi blueberry
ラヒ
ラビットアイのラヒ(写真上部の薄緑の木)です。ラビットアイはどの品種も勢いがありません。既存の枝に葉を付けているだけという感じです。ラヒに関しては、果実をつけていないのにこんな調子です。鉢植えのブライトウェルも、果実は昨年より多くついたものの、木の勢いがないです。しかし1品種だけすごく元気なラビットアイがあって、その1本だけは生き生きとしております。しかもまずさでは折紙付きの品種不明のこの木は昨夏主軸枝を2本も増やして今年はそこから強い枝が伸びて元気いっぱい!(3本ほど摘心しました)

どこのおうちでもラビットアイはこんな感じでしょうか!?ラビットアイは剪定を見直したほうがよいかもしれません。木が小さいうちは、細枝もつけておいたほうがいいのかも。剪定は先端を切り詰める程度でやめておいたほうがよさそうです。

2015年6月9日のブルーベリー栽培日記


Blue Reka Blueberry
ブルーレカ
1番に色付きましたブルーレカ、よく見てみると、まだ食べごろではないようです。着色してから熟すまでに日数を要するようです。


Blue Reka Blueberry
ブルーレカ。5月にブルーレカを摘心したところから良い枝が出てきました。摘心はもっと後でよいとブルーベリーの本に書いてありました。


O'Neal Blueberry
オニール。
オニールも紺灰色になりました。オニールの収穫期は、カタログによりますと6月12日ごろかららしいです。写真では粒の大きさを説明することはできませんが、オニールは他のハイブッシュ品種よりひとまわりくらい粒が大きいようです。


Misty Blueberry
ミスティ
ミスティの様子です。カタログによりますと、ミスティの収穫期は、6月22日ごろかららしいです。


Misty Blueberry
ミスティ
5月にミスティを摘心したところの様子です。期待通りの枝が伸びてきました。ブルーベリーを観察してみると、結果させる枝と、生長させる枝の両方を生やしておくのがよさそうです。


Chandler Blueberry
チャンドラー
チャンドラーの様子です。チャンドラーの収穫期は7月からだそうです。


Chandler Blueberry
チャンドラー
同じチャンドラーの木の枝です。コガネムシのため、枝によってはこのように水分が抜けてしまいました。コガネムシを取り除いてから、枝のほうはすぐに新しいものが出てまいりました。果実の復活はもう無理かな!?チャンドラーに液肥をあげたい親心はありますが、今あげると味がまずくなる気がする(去年そう感じた)ので収穫が終わるまで水やりだけにしたいです。(栽培歴3年目の素人の判断です)(根本から新しい枝、生えてくれないかなぁ)

2015年6月4日のブルーベリー栽培日記


ブルーレカ
お庭で一番に色づきました、ブルーベリーのブルーレカの様子です。やっぱり草むしりをやっておけばよかったと後悔しております。残念なことにチャンドラーが枯れ始めました。5月下旬あたりから少しずつ枯れはじめました。最初は肥料のやり過ぎかと思って見過ごしていたのですが、今日見てみたら、果実まで水分がなくなり皺ができていたのでこれはもしかしてコガネムシかもしれないと思い、植木鉢の中を見てみたらら・・・やっぱりコガネムシの幼虫が4匹太っておりました。最近は植木鉢ネットの口を開けっ放しにしており、油断しておりました。捕った幼虫は野鳥の餌になるようフレッシュのまま目立つ場所に置いておきました。去年の秋には産卵されていたということになるでしょうか。

2015年5月11日のブルーベリー栽培日記


ブライトウェル
ブライトウェルの果実が大きくなってきました。手持ちのラビットアイの中では豊産性ですがまだ多いというほどでもないです。


オニール
オニールの果実は大きいです。簡単に実るお手軽さが気に入りました。安心して育てています。


チャンドラー
特大粒らしく、粒揃いもよく、実りよく、育てていて文句はないです。根本から新しい主軸枝が出てきてくれないことを除いて。


パウダーブルー
ラビットアイの品種はラヒも含めてあまり育ちがよいとはいえません。もっと温暖な地域のような温度が必要なのかもしれません。


ミスティ

たくさん果実が付きました。実を着けられない花がいくつか落ちました。ミスティは樹勢が強いとはいえ、剪定を考える必要がありそうです。中途半端な細枝は残さないほうがよいでしょう。(素人の考えです)


ブルーレイ
安定した実りを実感しています。育てやすそうな品種です。



ブルーレカ

こちらも育てやすいと思います。地植えにしても、強い枝が出てきています。私の庭では、ラビットアイの生育は勢いがなく、ハイブッシュの強健品種がもっとも育てやすいです。あと20日もすれば、早熟のものから収穫できそうです。樹勢の強い枝は5月上旬に摘心して分岐を促してみました。後で図書館で借りたブルーベリーの本を読んでみると、同じことが書かれてありました。摘心は初めてのことなのでどうなるかはわかりませんが摘んだところからよい枝がでることを期待してみたいと思います。失敗したこともありまして、春の芽欠きはやらないほうがよいと反省しています。少しでも葉が多いほうが給水力も上がるということだと思います。ある程度芽が出てから勢いのある枝を残すほうが確実でした。

2015年4月23日のブルーベリー栽培日記


チャンドラーのお花

ブルーベリーはいろいろお花が咲きました。しかし一早くに咲いたデュークとブルーレカはカビた果実が3個ほどありました。4月の下旬までは3日に2日は雨が降っているような感じの、農作物にとってはあまりよくない天気が続いたため、ブルーベリーの花びらがべちゃっと果実にくっついたまま散りましたので、果実に付着した花びらが濡れたことでカビが発生ました。このことから学習したことは、花は気が付いたら取ってあげるということです。よく見ると青虫のような虫と、取ったはずのミノムシがまた戻ってきたのでまた害虫を摘み取る作業をやりました。まだ深刻な害ではないので、その辺の草むらの中に生きたまま捨てています。

植物との毎日のお世話は、たくさん種類があってもほんとにラクです。むしろ、癒されています。害虫も割り箸で手摘みすることにも慣れました。しかしどんなに世話を焼いても微生物は防げません。

2015年4月18日のブルーベリー栽培日記

気が付いたらブルーベリーの葉っぱもたくさん出ていました。


オニール
花が咲いてからだいぶ経ちました。開花期間は長いようです。


ケープフェア
たくさん剪定しました。来年は結実を期待したいです。


サウザンスプレンダー。4月前半の長雨で心配していました。何とか持ち直しました。この枝の跡が気になって調べてみました。単に枝が太くなって皮が破れたのかと思っていましたがコウモリガの食害跡とよく似ています。中に入っているのか心配です。明日また見てみようと思います。


スージーブルー
枝が太くなることを願いたいです。芽欠きを行いました。


チャンドラー
花もビッグです。世話いらずの優秀な品種です。


パウダーブルー意外と開花が遅いようです。花も少ないみたいで、当地はラビットアイと相性がよくないのかも。


ブルーレイ
きれいな純白のお花でした。クモが待ち構えています。


ブルーレカ
地植えでも元気です。木陰の木洩れ日の当たる場所においてます。


ホームベルこれはダメダメです。ラビットアイなのに、台木にされるほどの品種なのに、おうちでは樹勢が弱いです。植えた場所が悪いのかなぁ。


ミスティ

開花は遅めでまだつぼみが出始めたところで咲いていません。葉っぱもすっかり出ました。


ロブソン期待しています♪芽欠きして枝を充実させる試みを行っています。さて、今年はどんな風に育つでしょうか。楽しみもありますが、害虫にやられないか心配です。ミノムシは見つけ次第落としていますがまた戻ってくるミノムシもちらほらです。

お店ではいわゆるラビットアイを台木にした接木というものがはやってます。台木のぶんの価格も上乗せして2倍の価格で売れるから♪

私の庭ではなぜかラビットアイの生育と実りはイマイチでハイブッシュが元気です。接木ブルーベリーにすると樹勢が弱まるかもしれません。・・・と初心者の私は思うのです。

ホームセンターなどでは野菜の苗がどどーーーーんと売られていました。まだ植えつけには早いので買いませんでした。

サトイモ・・・石川早生、5分くらい悩み、一度はショッピングカードに入れました。

でも水遣りができないので、あきらめました!!!ゴマの種・・・一度は手に取りましたが、炒りたくないのであきらめました。小豆・・・無農薬でもできますが、脱穀がめんどくさいのであきらめました。大豆・・・無理です、無農薬では。

そのかわり、念願のカキツバタを1苗買いました♪・・・カキツバタ、なかなかお店に並んでないのですよ。お店で売ってるところを見たのは初めてかも。

ピーナッツの種を1袋と、土を40kg買いました。もう1袋ピーナッツがほしかったです。ピーナッツ、なかなか国産のものが売ってなくて、売られていても千葉産ピーナッツは高いのです!2年前に畑で作って味もよかったので、去年も地元産のピーナッツが安くておいしかったので今年から畑でピーナッツを安定生産しようと意気込んでいます。

2015年4月3日のブルーベリー栽培日記

ブルーベリーの蕾が広がってきました。いつごろ花が咲くのか楽しみです。その前に後学のために蕾の数を数えておきたいと思います。


チャンドラー
大きな蕾です。来週あたりに花が見られそうです。
栽培2年目。花芽の数は18個です。


ミスティ
そういえば花芽の数を数えるのを忘れていました。栽培2年目。花芽の数は約60個です。


オニール
オニールが一番早く咲きました。栽培1年目。花芽の数は12個です。


スージーブルー
栽培1年目。新苗の芽吹きの様子です。


ブリジッタ
栽培1年目。


ラヒ
今年も少しだけ食べさせてもらえそうです。栽培3年目。花芽の数は2個です。


ブルーレカ
はじめてブルーレカの花を見ます。赤色のお花のようです。栽培3年目花芽の数は8個です。


ロブソン栽培1年目。期待の新品種!期待・・・してますよ!

ブライトウェル
栽培2年目
花芽の数は25個です。

パウダーブルー
栽培3年目
花芽の数は23個です。

ブルーレイ
栽培1年目
花芽の数は8個です。

こしてみてみると、1個の蕾からお花が5個くらい出ています。1個1gで計算すると、800gくらいの収穫見込みになるかな!(ブルーベリー1粒は何グラムかわかりませんが、2gで計算すると1.6kg!)ブルーベリーの価格が1kg5000円と仮定すると、少なくともホームセンターで買った苗木代くらいはもとがとれそうです。今のラインナップで成木になったら・・・

2015年3月21日のブルーベリー栽培日記


ブルーベリー
オニール
2年目


ブルーベリー
チャンドラー
2年目
ブルーベリーの様子です。撮影後にどれがどれだったかな、なんて思いもしましたが、これはチャンドラーの花芽の様子です。


ブルーベリー
パウダーブルー
2年目


ブルーベリー
ブライトウェル
2年目
ブライトウェル、まだ若木ですが、今年も味見ができそうで楽しみです。蕾の数を数えましたら10個ありました。ブルーベリーは1つの蕾に10粒くらい果実が付くらしいので、少なくとも100粒くらい実のりがあるかもしれません。


ブルーベリー
ミスティー
2年目
10号鉢のミスティーはたくさん花芽をつけてお祭り状態です。


ブルーベリー
ブルーレカ
3年目
木陰に植えたブルーレカも今年は味見ができそうで楽しみです。

2015年3月3日のブルーベリー栽培日記

考えてもわからないので、もうダメ元で自分なりに仮説を立てて、適当に強剪定をしました!

剪定に関しては時期的にギリギリ間に合った感じですが2月中に終えておかなければいけないのは理解しました。結果させたい枝については、ネットの情報を鵜呑みにしてこれ以上何も手を加えず、今回は去年出た新しくて強い枝について考えてみました。昨年でた鉛筆くらいの太さの枝(主軸枝と主軸枝から出た太い枝)についてです。じ~~~っと観察してみると、下図のようになっていました。下のほうに葉芽という三角のチップがあって、先端には大小の花芽が付いていました。本にはこの枝のことについては何も書かれていなかったので、これまでは単に花芽を摘めばよいのだと思い込んでいました。でも考えてみると、この強い枝は、50cmくらい伸びていて、今年は上のほうでこまごまと分岐することが考えられました。そうなった場合、下のほうには弱い枝しか出ない気がしまして、「Y」のように太いまま枝分かれさせるには下のほうで切ったほうがいいのではないかと予想しました。上に行くほど枝分かれの仕方が細くなっていたからです。切った場所は図では単なる例えですが、どうなるか見てみたかったので、大体地面から20~30cmのところで切りました。




もちろんこのまま切らずにしておいても、おいしいベリーが食べられるとは思いますが、一度強剪定をやってみたかったのでやりました。教科書通りにいっても、これが主軸枝であった場合は3年は結果させてはいけない枝であるので思い切って半分に切ることに決めました。
昨年買いましたスージーブルーやサウザンスプレンダー、ロブソン、ブリジッタの小苗についても同じ理由で希望しない方向の枝は強剪定しました。なんだか切るのがもったいない気がしましたが、じーーーーっとよく見てたら株基に葉芽がついていましたので、思い切って切りました。主軸枝以外の枝や、花芽のついた分岐枝、ひょろ長い枝はすべてもとから切り落としました。写真を撮るのもはばかられるような剪定になってしまいました。このままでは今年はブリジッタのようなひょろ長い枝しか出ないのではないかと思いまして・・・

(素人が観察して結果を予想をしただけなので、よいこは真似しないでください)

今回やってみましたことを1行でまとめると、

★昨年出た鉛筆サイズの強い主軸枝は先に花芽があっても結果させずに葉芽があるところまで強剪定して分岐を期待する★(切らなくてもいいです、ほんとは)

でしたっ。

結局、どういうことなのかといいますと・・・私は主軸枝が2~3年後にbのような姿になる、または翌年用の結果枝が強く伸びることを期待して剪定したということです。株の中心にある主軸枝は枝分かれしすぎても込み合うので左図のほうが適している気がします!どうしてb図のほうが収量アップする報告があるかというと、電流でいえば直流と交流の差のようで、結果枝の近くまで太い分岐枝を作っておいたほうが樹液の流れる量も多くなり、結果的に根も増えて(?)栄養が偏りにくくなって細枝がたくさん出にくくなるのではないかと想像します。また交互に切り返すことができるので、収穫が大きく落ち込むことを防げるかも。


こちらは昨年買ったスージーブルーなどの予想図です。右の図のようになることを願って強剪定してみました。

おうちで小さく育てるためには、太く枝分かれしてくれたほうが枝の更新もしやすいような気がします。(気のせいかも)実際どうなるかは素人なのでわかりませんが、もうやっちゃったので結果を待つしかありません(汗)もう一度、図にまとめてみました。


1本の主軸だけで表現してみました。理屈はほかの果樹と同じのように思います。今まで弱剪定と強剪定でどうして出る枝が変わるか理解できませんでしたがきょうの学習を通じて樹液の切断部への樹液の圧力や樹液量の大小で出る枝の太さが決まるのだとやっと理解できました。要するに、春の芽吹きの強いパワーを頼りに太い枝(太い水道管のようなもの)を作るという感じだろうか。

最後に、素人なので100%間違ってると思いますので、これで勉強しないように!


ついでに、英文サイトhttp://umaine.edu/publications/2253e/からの引用で結果枝の剪定基準を図にしてみました。参考にするかどうかは自己責任でおねがいします♪

2015年3月2日のブルーベリー栽培日記

写真で振り返ると、ぜんぜんネットに書かれているような剪定ができてない気がしました(汗)あれこれ考えてみましたが、強剪定したほうがよい苗もあるようです。観察してわかったことは、竹串のように細い枝が翌年太くなるようなことはないみたいです。日本のブルーベリー栽培のプロは30cmまでの低いところ、高くても50cmまでのところで二股か三股に分岐するのを促しているように思いました。苗木が増えて収穫0ということはなさそうなので、これからは樹形を作るという作業も合わせてやっていこうと思います。

2015年3月1日のブルーベリー栽培日記

ブルーベリーの蕾が膨らんできました。

摘蕾したのに、また蕾がでてきてるところもありました。今日の時点でふくらみが小さい蕾は栄養が行きにくいと判断し摘んでしまいました。新品種にも蕾がまだありましたので、味見用に1個ずつくらい残しておくことにしました。

やっぱり我慢して摘蕾することに決めました。どんなに調子よさそうな枝でも、まだまだ幼木なので生長を優先して1枝に対し蕾を1個だけ残すことにしました。摘蕾したのに、また蕾がでてきてるところもありました。今日の時点でふくらみが小さい蕾は栄養が行きにくいと判断し摘んでしまいました。新品種にも蕾がまだありましたので、味見用に1個ずつくらい残しておくことにしました。

やっぱり我慢して摘蕾することに決めました。

どんなに調子よさそうな枝でも、まだまだ幼木なので生長を優先して1枝に対し蕾を1個だけ残すことにしました。


チャンドラーの様子です。

昨年は1個だけ蕾を残しましたが、今年はもっと収穫できそうです。写真で見ると小さく見えるけど1メートルくらいあります。


ブライトウェルの様子です。

寒さに強いみたいです。樹勢は・・・チャンドラーと同じくらいのようです。こちらも樹高は1メートルくらいあります。苗木やさんのホームページを見ると、ラビットアイはほとんど剪定が必要ないそうです。

専門家に教えてほしいのは、結果しない(させない)枝は切ったほうがよいのかどうかということです!左下の垂れ下がった枝は、今秋には現状と同じ形の状態で花芽ができそうな気がします。ホームベルもパウダーブルーもこんな感じで細長い枝がたくさんできていてどうしたらよいのかわかりません!1年観察してわかったことは、この手の枝は切らないままだとずーっと同じサイズで生えたままだということです。後日、右の3本の枝は葉芽がある下のほうで切りました。


ミスティーの様子です。 去年より2倍くらい大きくなった気がします。ミスティーの樹高は60cmくらいで高さはブライトウェルやチャンドラーやパウダーブルーより低いです。写真の通り、内向枝をそのままにしてあるところもあります。なんとなく右端の強い枝を誘引したほうがいいんじゃないかと思ってますがそのうち重みで傾くかもしれないのでそのままにしておこうと思います。何冊も本を読んで勉強した割には、剪定が身についていない気がします!でも枝の端っこ、植木の一番外側に実がなるようにしたほうが摘み取りやすく、栄養も途中で止まりにくそうなことは理解できた気がします!

・・・プロならもっと中央から左に密集している枝を減らしてスカスカにして涼しくするんだろうなぁ。右端の強い枝も、枝わかれしてほしいところで切るのかなぁ。たとえば、写真左上の短い枝、バッサリ切ったほうがいいらしいです。左の結果枝は短果ばかりなので、思い切った剪定が必要であると悟りました。(でも今年は食べたいので・・・短い結果枝は切りませんでした)



よく見たら左上の蕾のところとか、ほんとうは取り去ったほうがよい枝が残っていました。もしブルーベリーのプロならこの写真で細いと思うようなところはスパスパ切ってしまうのかもしれません。剪定は後でこのブルーレイとブリジッタで練習してみようと思います!背丈は30cmくらいです。こちらも後日強剪定いたしました。


買ったばかりのブリジッタ半額苗の様子です。300円苗でもこれくらいであればたぶん元気に育つ気がします。育て方のホームページを見ると、細い枝はもっと切ったほうがよさそうです。今思うと一番太い枝から分かれている枝の数が多すぎる気がします。6本くらい出ているところを2~3本に減らしたほうがよさそうです。樹高は25cmくらいです。後日、中央のもっとも太い枝を残して強剪定しました。


まだ枝が小さいので剪定はほとんどしませんでした。私は素人なので思い切って細い枝を切ることができませんでした。教科書通りにやるならこれらの細い枝はすべて切り落として木を作ったほうがよい気がします。樹高は30cmくらいです。後日、強剪定いたしました。


昨年は草むらの中にあったデュークを鉢植えにした様子です(汗)

去年より枝が1本少なくなって木が斜めになりました、枝の長さは40cmくらいです(汗)

また振り出しに戻ってしまいました。後で冷静になってみると、育て方のホームページの情報では左下のひょろっとした枝も切ったほうがいいみたいです。またちょっと考えてみたんですが、この唯一長く伸びてる枝も、下のほうで切ったほうがいい気がしてきましたが専門家じゃないのでわかりません。なんとなく2本に分岐している付近で1本になるように切って再出発したほうがいい気がします。このままでは車枝になるか、ひょろひょろ絡み合った枝になるかもしれません。(剪定終わったつもりだったのに、写真で振り返るとまだ切るところがたくさんありました)

よく見たら枝が雪で折れたみたいで枯れてました。

2015年2月14日のブルーベリー栽培日記

冬のブルーベリーの素人剪定後の(つもりの)様子です。
ブルーレカです。
太い枝は2本、中くらいの枝は2本、細い枝はいっぱい。右の太い枝だけ残すのがプロの技なんでしょうか!せっかくなので左上の細い枝は実るまで切らずにおこうと考えています。
後日、右の鉛筆の太さの枝は高さを30cm残して強剪定しました。


ケープフェァーです。
植え付け時に右図のようだったことを思うと地植えでよくがんばってくれたと思います。


パウダーブルーです。ちょっと頼りないので花芽がない枝は思い切ってばっさり切ったほうがいいのかな。


ラヒです。

後で振り返ると右上の短い枝は取り除いたほうがいいのかな。後日、左下の長い枝や右側の小枝を強剪定しました。


ミスティです。たった1年ですごく大きくなりました。


品種不明のものです。果実がジャリジャリしておいしくないです。あまりのまずさに何年たってもコガネムシもいないようです。(去年地面を掘ってピートモスを入れました)

2015年2月11日のブルーベリー栽培日記

久々にいつも投げ売りばかりしているホームセンターに行ったらブルーベリー苗が7割引きになっていました。その中で気になった苗がブリジッタでした。通常価格が1000円のところが300円になっていました。ピートモスは50LでL1000円未満でした。

安売り苗は購入後の生育があまりよくないのですが、ブリジッタを買いました。もしかしたら半額で買ったミスティーみたいに大化けするかもしれないので。

ブリジッタはノーザンハイブッシュの中でも育てやすそうで安定収穫で味もおいしいという特徴をもっているらしいです。残した芽の数からして、今年は300粒くらい収穫できたらいいな・・・と思います。今日はテプラで苗木のラベルづくりをやりました。油性ペンではすぐに文字が消えたので、それ以来テプラにしています。
2015年2月8日のブルーベリー栽培日記

ブルーベリーの剪定をすべて終えました。何が正しい剪定法かはわかりませんが、細い枝、短い枝、枝全体につぼみがついている枝を切り取りました。蕾は、長い枝には2個、短めの枝には1個ということにしました。残念なことに、地面に植えたデュウークさんが草に負けてしまい、寂しくなっていました。デュークの代わりに1本植えるとしたら、ラビットアイのオクラッカニーがいいかしら。

ホームベル(露地)の樹形は酷いもので、何とかならないものかと悩みます。ガルフコースト(露地)は意外に復活の兆しを見せており、味がイマイチな割に元気そうでなによりでした。ミスティー(鉢植え)はものすごくたくさんのつぼみ、持ってる品種の中で一番たくさんの蕾がついており、豊産性であることが明らかでした。ブルーレカ(露地)は庭植えにもかかわらず、かなり大きくなっていました。

・・・弱ったデュークのかわりになりそうな品種を調べなおしてみると、ドレイパー、ブリジッタ、レイトブルー(いずれもノーザンで豊産・樹勢強い)がありました。復習がてら、サザンで調べると、ニューハノーバー、次いでビューフォートが風味よく収穫も安定して見込めるらしい。もしラビットで買い足すならオクラッカニーだろうか。
2015年1月24日のブルーベリー栽培日記

ほとんどのブルーベリーの剪定をしました。買ったばかりの大関苗はつぼみを全部とり先端を2cmくらい切りました。買って2年目以上の苗は、1枝あたり蕾を1~2個に減らし、先端を軽く剪定し、弱い枝は取り除きました。まだ栽培経験が浅いので、蕾をどれくらい残せばよいのかわかりません。

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