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イチジクの果実袋の自作方法を作ってみました
イチジクの果実袋の自作方法を図面に描いてみました。
イチジクを完熟まで樹上に置いておきたい!ドライイチジクにしたい!
イチジクの栽培をはじめてからというもの、ずっと水分の抜けた甘いイチジクを食べたいと思ってきました。イチジクが熟す手前からいろんな昆虫がイチジクの蜜を舐めに来るので早期収穫しないといろんな生き物たちに食べられてしまいます。
そこでこれまで透明の果実保護袋を使ったり、紙の果実袋はどうだろう?とあれこれ試してきましたが、繊維で編んだ袋は高いので、安価で中身が見える果実袋がほしいなぁと思い描いておりました。
ある日(2016年の8月23日)、イチジクのことで頭がいっぱいになっていた時に、ふと思いつきました。前々からいい袋がないかなぁと思ってたんですが、イチジクが熟れはじめたので実行に移す時が来ました。庭の植木鉢でイチジクが次々と良い状態で熟していたので今すぐに果実袋を掛けないと虫に取られてしまうと思いました。
ちょうど100円ショップで買い置きの不織布が自宅にありましたので、ハサミと糊を使ってイチジクの果実袋を作ることに挑戦しました。
イチジクの果実袋の自作方法は冒頭の図面に記した通りです。
幼児レベルの工作ですので誰でも簡単にイチジクの果実袋が作れます。
既に実践済みという方もいらっしゃるとは思いますが、以降はアイデアを思い付くまでの過程を記録した日記です。
イチジクの果実袋を作るために家庭菜園用の不織布を用意します
不織布です。100円ショップで売ってます。今思えばキッチン用の不織布は既に袋状なので・・・加工する必要がなかったかもしれません。
この時点で私はてるてる坊主型(何も接着剤をつけない方法)と糊付けするタイプの二通りを考えて用意していました。不織布はフワフワしていますので、扇風機は止めておきましょう。
イチジクの果実袋の作り方2 不織布を切り出します
不織布をおおむね図面の通りに作り糊を乾かします
イチジクのロードスという品種に合わせた図面ですので、桝井ドーフィンは図面の1.5倍~2倍くらいの大きさが必要になるかもしれません。なぜ切り込みが必要なのかについては後でわかります。
イチジクの果実袋の自作の完成!作業時間は5分くらい!?
自作の果実袋をイチジクの果実に掛けます
自作のイチジクの果実袋
イチジクの果実袋の自作の掛け方
自作のイチジクの果実袋の掛け方は、切り込みを首のところで一回ひねってから茎に巻き付けます。ひねることで昆虫の侵入を防ぎます。茎に巻き付けるのは、落果を防ぐためです。
自作のイチジクの果実袋のイチジクへの取り付けが完成しました。
洗濯バサミで留めるだけ、超簡単で幼児のお子様でもできますよ!
自作のイチジクの果実袋、何枚か作ってみました
こちらはてるてる坊主型(風呂敷型)といって糊付けも何もしていない風呂敷包みです。結ぶのがちょっと面倒でしたので、サイズ合わせがうまくいかず、余裕をもって大きめに切り出したほうがよさそうです。写真の不織布は布地が小さすぎました。風呂敷包みのほうが手間もかからず手軽でいいですが布地がたくさん必要となり不織布を一か所にたぐり寄せるのに手間取りました。ホチキスや両面テープでも作れるかな?
自作のイチジクの果実袋 てるてる坊主
ゆったりサイズの果実袋
イチジクの収穫は、次の雨まで待ちましょう!
・・・次の日、スコールが降りました。