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ジャガイモの栽培日記
ジャガイモ（主に春ジャガ）の無農薬の栽培記録です。2020年の栽培日記です。2020年2月12日 品種選び
春が近づいてまいりました。今年も畑でジャガイモを育てようと思います。今年は十勝こがねの種芋の量を昨年（1kg）の2倍か3倍に増やそうと思います。というのも、はやりジャガイモを長期間保管しておけるのはこの品種しかないからです。病気になると全滅するリスクもありますが、十勝こがねに勝る貯蔵性の高い品種は無いと思います。昨年はピルカを育てましたが、正直いって風味が薄かったです。ポテトサラダやコロッケ向きだと思います。でもシンシアと比べるとピルカのほうがおいしいと思います。
男爵などは夏には皮が青くなってしまいますのでスーパーで売ってる芋を買ったほうがマシだと思います。
インカ系は農薬必須って感じで収量少ないし種芋のお値段も高いです。
地元のじーちゃんばーちゃんに人気のキタアカリ1kgの栽培に挑戦してみようかな！
いろいろ種類が多くて迷います。
2020年2月16日 種芋を購入しました
ジャガイモの種芋を買いました。品種は十勝こがね2kgと、ベニアカリ1kg、はるか1kgです。インカ系は無農薬では育たないのであきらめました。
2020年5月3日 2本仕立てにしました
畑に行くと、元気にジャガイモが育っていたので間引きして2本仕立てにしました。うちの畑では2本仕立てが一番ベストです。
2020年5月16日 花が咲いていました
雨の中、畑に行ってみるとジャガイモの花が咲いていました。摘花するかそのままにしておくか、一瞬悩みましたがそのままにしておこうと思いました。
2020年6月21日 収獲しました
この日は梅雨の合間の晴天でした。この日以降の二週間は大雨または曇天続きであやうくジャガイモを腐らせるところでした。いい時期に収穫できてよかったです。今回採れたジャガイモは十勝コガネ24.032kg、はるか12.248kg、ベニアカリ12.129kgでした。合計の重量は48.409kgでした。4kgのジャガイモが12倍になりました。すべての品種でそれぞれ12倍になったのです。十勝コガネは貧産かと思っていましたが、植え付け間隔を一定にして2本立てにすることで安定した収量を得ることができました。
十勝こがね
ジャガイモ 十勝コガネの収穫量は種芋2kgに対し24.032kgの重量がありました。
ジャガイモ 十勝こがねの収穫（無農薬）
ジャガイモ 十勝こがねの収穫（無農薬）
ジャガイモ 十勝こがねの1個の重さは最大372gありました。
はるか
ジャガイモ はるかの収穫量は種芋1kgに対し12.248kgの重量がありました。
ジャガイモ はるか の収穫（無農薬）
ジャガイモ はるか の収穫（無農薬）
ジャガイモ はるかの1個の重さは最大275gありました。
ベニアカリ
ジャガイモ ベニアカリ の収穫（無農薬）
ジャガイモ ベニアカリの収穫量は種芋1kgに対し12.129kgの重量がありました。
ジャガイモ ベニアカリ の収穫（無農薬）
ジャガイモ ベニアカリの1個の重さは最大279gありました。
