バラの栽培記録2016年~入門して3年目の日記

バラを育てた2016年の栽培記録です。日付は降順になっています。

2016年6月25日

ブル・ドゥ・ネージュBoule de Neige-オールドローズのバラ
ブル・ドゥ・ネージュBoule de Neige-オールドローズのバラ

5月に500円で買ったばかりのオールドローズ、ブル・ドゥ・ネージュの小さな花が咲いていました。この時期は全然庭に出ないので気が付きませんでした。これだけの雨にも耐えていたようです。現代バラと比べるとお花が7cmくらいと小さいです。バラの栽培もチュウレンジハバチさえいなければ楽しいのに・・・今日も買ったばかりのルイーズ・オディエというオールドローズに産卵していましたので明日あたりに茎をカットする予定です。

チュウレンジハバチ関しては黄色のトルシーという粘着シートはあまり効果がないようです。見ての通り、写真のようにバラの葉が中心部を除いて食害されています。これでは・・・とても高価な苗は買えません。

2016年5月29日 レディエマハミルトンの開花

バラのレディエマハミルトン
バラのレディエマハミルトン

これは先週咲いていた庭のバラです。もうそれは私のテンションも上がってバラのお花と出会えて幸せでした。今はもう花も散ってしまい・・・がっくし。イングリッシュローズ、大好き。オールドローズもいいけど、イングリッシュローズも好き。バラ園で今年はイングリッシュローズの「ヘリテージ」の美しさに見とれてしまいました。バラはこんなに美しいのに人の心は・・・・・・(´;ω;`)。はっ・・・またテンション下がってしまいました↓↓

2016年5月17日 バラのルイーズオディエをお迎えしました

Loise Odier ルイーズ・オディエ バラ-オールドローズ
ルイーズ・オディエ
オールドローズ
Margottin作 1851年

とある行きつけのところでワンコイン(500円)で家族が買ってしまったオールドローズ。もうバラはあまり買わないと思ってたのにブール・ドゥ・ネージュとともにお土産に買っちゃった。ごつごつとした風情だったのでどんなお花が咲くのかと思ったらギュッと締ったつぼみからたくさんの花弁が詰まっていました。ラベルには「強香」と書かれていましたが・・・私の鈍い嗅覚では微香のような。お花のあたりの棘はあまりなかったので触りやすそう。ゴージャス系で写真の写りもなかなかである。完璧なバラって感じ。

francis duburi フランシス・デュブリュイ-オールドローズ
フランシス・デュブリュイ(左)とザ・マッカートニーローズ(右)
Francis Duburi(1894年) and The McCartney Rose(1991年)

こちらは2014年に買ったフランシス・デュブリュイとそれより前からあるザ・マッカートニーローズです。いずれもいつものお店で500円で・・・。適当な花瓶がなかったのでお盆に乗せてみました。どちらも強香でほんのりとお部屋にいい匂いが漂います。部屋で写真撮るのって難しいですね。あまりいい写真にならなかった。このザ・マッカートニー・ローズ、見た目のおおざっぱさはさておき、とても強い匂いがするんです。まるできつい香水のような。なので部屋がほんのりといい匂いがします。花の手触りはまるで手乗りの小鳥をなでているような感じ。木も非常に強健です。この二つのバラと最初に紹介したルイーズ・オディエは見た目の美しさの次元が違いますね。バラってお高い苗よりワンコイン苗のほうが全然気が楽です。2013年に買った河本高級バラ苗のガブリエルなんか、2015年でもう枯れちゃって。バラ公園にあったはずのガブリエルも全部枯れてたけど。お店で一目見ただけでガブリエルってわかったけどもういらないや・・・ガブリエル大天使様にはきつい殺虫剤がいるみたい。

Francis Duburi フランシス・デュブリュイ バラ
Francis Duburi フランシス・デュブリュイ

こちらもお庭のフランシス・デュブリュイ。深紅というか、黒みがかった赤い花びら。

野バラ
野バラ

いつからか畑に定着したバラです。アブラムシもたくさん来てテントウムシもいっぱい集まってとにかく虫がいっぱい集まる畑の野バラです。近づいて香りを嗅ぐとあま~い匂いがするんですよ。そりゃ虫さんも寄ってくるわけだ。トゲトゲが嫌で強く剪定したらお花がたくさん咲きました。

madame arudy マダム・アルディ バラ
madame arudy マダム・アルディ(1832年)

お次は無料のバラ園で撮影してきたお花です。無料といっても地元の企業からの寄付で運営されているようです・・・オールドローズを主に撮影してきました!ここはあまり人に知られていないのでお客が少ないのでじっくりバラを見る人だけが集まっていました。初めて見るオールドローズ、マダム・アルディです。バラ公園のオールドローズの中で一際美しかったです。もしかして、マダム・アルディは最高に美しいバラ!?完璧すぎて疲れちゃいそう(;'∀')

オールドローズ
オールドローズ(レダに似ている?)

このオールドローズもよかったです。名前がわからないのが残念。でもこのバラ、ネットで見たことあるような。名前、何だっけ。思い出せないというより札がなかったです。ああ、マイローズファイル(欲しい物リスト)を見たらアントワーヌ・ドルモアに似て花の形が似ているような。でもドルルモアみたいにピンクじゃないし・・・。たくさんバラの写真を撮ったのに、きれいに撮れたのはたったこれだけです。カメラのモニターで確認したときはきれいに見えたのに。バラの撮影って難しいね!もしやと思って見てみたら・・・

2016年5月3日 バラを先撮り!ボタンも満開で美しいお花たち

牡丹のお花
牡丹のお花(牡丹園にて撮影)

今ちょうど牡丹の花が見頃で、そろそろ散り始めとなっています。ここのぼたん園は品種の札がないところが残念です。同時にバラの花が咲き始めているようですね。

一重の赤いバラ
一重の赤いバラ

バラの無料の公園に行くと開花の早い品種のバラが一足先に咲いていました。バラを見に来られたお客さんもちらほら。でもほとんどまだ咲いていません。


リバプールエコー
リバプールエコー

このバラは「リバプールエコーという」札がありました。まだたったの2輪しか咲いていませんでした。でもこんな感じの似たような花は何種類でもありますね。

真紅の黒薔薇
謎の黒薔薇

札がないので品種はわかりませんが、咲き始めはきれいです。また5月14日から花フェスタ記念公園でバラフェスタが開催されているそうです。機会があれば昨年行けなかったオールドローズのコーナーに行ってみたい。

バラの蕾
バラの蕾

まだほとんどのバラがこんな状態でした。


ワスレナグサ
ワスレナグサ

これは庭に咲いていたワスレナグサという草です。7mmほどの小さな花です。咲いてなければ似たような種類の雑草として抜いてしまうところです。いつの間にか増えてあちらこちらの植木鉢の中に群生するようになりました。目だたない草ながら、あまりにかわいいので写真に撮りました。家の外には生えていませんのでいつの間にか買ったのかも。品種についての見分け方の情報がなく種類についてはわかりません。

オオデマリ
オオデマリ

庭に咲くオオデマリです。黄緑の花が白くなり半月ほど楽しめます。道行く人の視線を集められる大きな花です。

またまたバラの苗、いいなと思って通販のショッピングカートに入れてはやっぱりやめたと葛藤していますw昨年花フェスタ記念公園でいいなと思ったハマナシはローズヒップにも棘があるとのことなので、あきらめました。

今日はこのバラがいいな~。そんな気分です。かわいいだけなのはすぐに飽きるかな?

バラの栽培ってわからないものですね。昨年は調子のよかったラ・フランスは今年はボリュームなく枝も減って寂しいことになってます。ラ・フランスは植え替えをしないとすぐに弱るようです。逆に植え替えなしでも元気なバラもあります。今からでも植え替えがんばろうか。白くて大きなホワイトクリスマスは冬の間に枯れていました!花束に合わなくてイマイチと思ってすみません。そして害虫による自然摘蕾。バラの栽培ってお世話がたいへんですね。

2016年4月24日 バラのおはなし

ふとアブラムシだらけだった野生のノバラの様子を見てみました。すると黒地にオレンジ色の斑点のテントウムシによってきれいさっぱりなっていました。こんな様子を見ると、安易に殺虫剤を使おうという気にはなれません。テントウムシにとってはひと苗に付いたアブラムシも一週間分程度の食糧だったようです。 今回は試しにバラにカリグリーンを使いました。昨年は害虫と乾燥でバラ3本を枯らせてしまいましたので。またバラの苗木を買う楽しみが増えました。 新品種じゃなくてオールドローズが欲しいです。チュウレンジバチの幼虫が今年も出そうな予感。 私が今欲しいバラはシュルフト(Schelfhout)とアントワーヌ・ドルモア、サレー(Salet)とラレーヌ・ビクトリアいうオールドローズです。絶対に欲しいというわけでもなくて、立ち寄った先にあったらいいな~と思う程度で。ブル ドゥ ネージュもいいですね。バラって何でも欲しくなってしまうほど魅力的!好きかどうかは別として、飾る素材としてはカミュー(カマユー)も日本の美に通じるところがあっていいな! バラの話題は尽きません。 サレ ブルドゥネージュ アントニアドルモア ・・・ 私が欲しい苗と思った品種のいくつかは通販で売ってるようです。こういった八重咲きの花は植木鉢で咲かせるのはたいへんそうです。写真を見るとブルドゥネージュはアイボリー系の白なんですね。また悩ましくもバラに恋をする月が訪れたようです。 バラに入門した当初はどこにでもあるフロリバンダから始まり、次にイングリッシュローズに魅了され、今はオールドローズに目覚めてしまいました(*´ω`*) 古いものはいいものだという価値観に感化されたというよりも、その美しさはほかの系統とは違って花の作りに深みがあるので好きになりました。 気がついたらオールドローズが買い物カゴに入ってました\(^o^)/ あれ!?

2016年1月12日 冬の畑に植えた露地栽培のバラ

冬のバラ
バラ(おそらくデンティ・ベス)

原種系なので農薬がなくても咲きはしますが病気はあります。昨年はガブリエルをはじめ三本ほど干ばつと害虫で枯らしてしまいました。もともと好みではなかったのでかえって気持ちは楽になりました。(我ながら酷いと思います)しかし私のような素人が何度でも失敗して買うからバラ屋さんは儲かるのですね。また新しいピンクのとげとげの原種がほしくなりました。そして無農薬でも元気なストロベリーヒルに似たバラがかわいく思えてきました。

冬のバラの花

冬でも元気に咲いているバラを剪定して休養してもらうことにしました。

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