イチジクの栽培記録2018年 猛暑で大不作!

イチジクの栽培日記2018年

趣味で育てているイチジクのレディホワイト、LSU Everbearing、ロードス、ゴールドファイガーの2018年の栽培記録です。

2018年の反省

家族が勝手にイチジクを畑に植えてしまい、ロードスとゴールドファイガーの見分けがつかなくなってしまいました。オリジナルの木は庭の植木鉢で育てているので、区別できています。しかし、畑となると、本当にわからなくなってしまいました。

この年に収穫した夏果はロードスではなくゴールドファイガーのような気がしますが・・・ブログにはロードスなんだと書いてしまい反省しています。

2018年9月 台風でイチジクが全滅・・・

台風21、22号と来てイチジクは腐ってしまいました。後から生えてきたイチジクもありますが年内に収穫できるかわかりません。それより壊れた家の修理になかなか来てくれなくて・・・家が腐りそうで心配です。もうすぐ10月になりそうなのに、雨ざらしで、さらに24号が来そうす。

2018年8月22日 鉢植えのイチジクのロードスを収穫しました

イチジクのロードスの収穫
イチジクのロードスの収穫

今年も植木鉢で育てているイチジクのロードスを収穫しました。ロードスは大雨が降ったわけでもないのに、小雨でも裂果していました。鉢植えのせいかサイズが小さく、一口サイズです。食べてみるとおいしかったですが、小粒なので味わいが少なくて残念です。やっぱり地面に植えたほうがもっと大きな実になるんじゃないかと思います。

2018年8月5日 鉢植えのイチジクに遮光ネットを設置

イチジクに遮光ネットを設置しました

7月10日以降、猛暑日が連続して8月5日には何と39℃になるらしいので、鉢植えのイチジクに遮光ネットを設置しました。ゴールドファイガーとレディホワイトはとっくの昔に全落果してしまい、LSU Everbearingも全落果して少し果実が後からついている程度です。7月に設置しておけばよかったとたいへん後悔しています。遮光ネットの値段は2m×4m幅で1680円に消費税です。

これまでのイチジク栽培で遮光ネットをする発想はまったくありませんでした。私はイチジク栽培を簡単だと侮っていたので、割と放任気味に育てていました。今年は他の植物を育ていて、植物に対する認識が少し変わりました。当たり前のことですが、植物は大切にしないと人に対して望んだような見返りが返ってきません。

これまで15万円の耕運機、2万円のエンジンポンプ、農薬、肥料と、毎年の草刈り機の刃とガソリン、かなり野菜や果物に費用をつぎ込んできています。網も必要ですし、果樹はこの頃苗を買っていないので今年の苗木代は1万円未満に収められました。家庭で食べる分も賄えないほど小さな畑とはいえ、経費もバカになりません。

2018年7月22日 畑植えのロードス(たぶんゴールドファイガー)の夏果の収穫

畑に植えられたイチジクのロードス(品種不明)を収穫しました。この品種がなぜロードスかわかったかというと、肥大する前(一週間前)の実が鉢植えのロードスと同じだったからです。ゴールドファイガーは肥大前の緑色の実の時に凹凸があるのでロードスと区別できます。レディホワイトはこんな形にならない、LSU何とかは実の色が赤くないので区別できます。

イチジク ロードス
黄色くなって赤みがさしています

イチジク ロードス
黄色いロードス(品種不明、たぶんゴールドファイガー)


イチジク ロードス
72グラム、糖度18%程度
風味は柿に似ていました。

イチジク ロードスの葉
イチジク ロードス(品種不明、たぶんゴールドファイガー)の葉

今回収穫したイチジクの葉です。真ん中の裂がでこぼこして付け根付近から拡がりがあります。


イチジクの葉
イチジクの葉

先週収穫したイチジクの葉です。真ん中の裂が細長いという特徴があります。

イチジク ロードスの葉
イチジク ロードス(品種不明、たぶんゴールドファイガー)の葉

再び今回のイチジクの葉です。裂の間の隙間がほとんど無いです。熟れた果実の形はそっくりなのに、肥大前の実の形は全然違いました。

・・・写真だけ見比べてみると混乱してきました(*_*;

庭に行ってみると、やっぱりロードスは縦横比がゴールドファイガーと異なります。

2018年7月16日 大きな謎のイチジク(たぶんゴールドファイガー)収穫

家族が私の苗木を畑に植えて、そのイチジクが結実していました。手持ちの品種のいずれかのようですが、品種名がわかりません。たぶんゴールドファイガーあたりかなぁと思うも確かなことはわかりません。あまり気にも留めていなかったので。でもこのイチジク、冷蔵庫で冷やして食べてみると、桃のようにジューシーでイチジク臭も無くておいしかった!

イチジクの収穫

イチジクの収穫
イチジクのhoneydue(蜜)

イチジクの収穫

イチジクの収穫

2018年5月12日 果実の肥大が止まりました

順調に実が大きくなってきたゴールドファイガーとLSU Everbearing。ここに来て前回の写真の状態から果実の肥大が止まりました。理由がわかりません。日照時間が長くなったから実の成長が止まったのでしょうか?もうそれしか考えられないような。ならば遮光したほがよいのでは???なんて思うわけですよ!

レディホワイトは水切れしてしまい夏果がしなびて落ちてしまいました。残念!

2018年5月2日 イチジクのゴールドファイガーが大きくなりました!

イチジクのゴールドファイガー
イチジクのゴールドファイガー

まだ5月になったばかりだというのに、ゴールドファイガーが大きくなっていました。こんなに大きくなったのは栽培以来はじめてです。これは夏果というものなのでしょう。いいえ、夏果というより春果といったほうがよいかもしれませんね。

ゴールドファイガーは栽培して以来、一度も収穫に至ったことがないのでたいへん楽しみにしています!どんなに収穫が待ち遠しいことか。

ゴールドファイガーって早く収穫できる品種なのかな?レディホワイトの夏果はまだ1cm大なので、それと比べると成長が早いです。

2018年4月12日 イチジクの夏果らしき物が出現しました!

今年は桜の開花だけでなく果樹のスモモの花の開花も一週間ほど早く、イチジクの芽吹きもよい感じになっています。5月並みの陽気と気温0度を繰り返して霜がたいへん、車も凍って気候と同じで体調もおかしいですが、みなさんご機嫌いかがでしょうか?

イチジクの枝をよく見てみると小さな果実が既に実っていました。これは夏果なのか?早くもたくさん実がなっているのは初めてのことなので調べてみると、前年の枝に生えているので夏果というそうです。

イチジクの夏果 ゴールドファイガー
イチジクの夏果 ゴールドファイガー

何年も育てているのにいまだに一度も食したことのないゴールドファイガーです(笑)大きくなる前にポロリと落ちてしまうのです。今年は頂けるかな?でも観察し続けたかいがあって特徴を一目で見分けることができます。ゴールドファイガーの幼果は他の品種と比べて緑色が濃い!

イチジクの夏果 レディホワイト Col de Dame Blanc
イチジクの夏果 レディホワイト (Col de Dame Blanc)

レディホワイトは一番たくさん実がついていました。どうやら豊産種のようですね。期待していいかな?

イチジクの夏果 LSU Ever Bearing
イチジクの夏果 LSU Ever Bearing

LSU Everbearingの夏果は少な目でした。

2018年3月4日 畑のイチジクを植え替えました

私が捨てておいたイチジクの挿し木が、家族に勝手に植えられ大きくなっていましたので、植え替えて整列させました。品種はもう何がなんだかわかりません。何となく一番小さいやつはLSU何とかかもしれないなと思いました。4種類しか栽培していませんので収穫時期や見た目でおよその品種はわかると思います。よく見るとイチジクが実ってそのまま乾いた実がくっついているものがありました。もったいないことをしました(笑)

もしかしたら今年は収穫量が一気に増えるかもしれませんね。

毎年掘り起こして根を制限することもできるかな?やっぱり無理かなぁ。こんなことになるなら不織布ポットに入れて埋めておいたほうがよかったかも。

庭で植木鉢で育てているイチジクはしっかり品種の区別をしています。

2018年1月28日 冬のイチジクの木の様子

庭の片隅に追いやられたイチジクの様子です。レディホワイト以外の写真です。

LSU Everbearing
LSU Everbearing

やや伸び放題にしているLSU Everbearing。鉢植えに適しているので割と気に入ってます。


ロードス
ロードス

ロードスです。すぐ水切れするので困ったものです。

ゴールドファイガー
ゴールドファイガー

ゴールドファイガーです。一度も果実にありつけないなんて!この木は一体どうしたというのでしょうか。点滴潅水を欲しているのはわかりますが、なかなか設備を準備する時間を割けません。今年は灌漑栽培、やってみようかなぁ。

今年の課題は栄養を吸い取る害虫アオバハゴロモをどうやって寄せ付けないようにしようかと、調べないといけません。

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