オリーブの木の無農薬の栽培記録2017年-2018年 害虫にやられて厳しい!

オリーブの木の栽培日記

2年間の栽培記録をここに記入します。育成品種はミッションとカラマタとオヒブランカとチプレッシーノとフラントイオです。毎年実を付ける技術の習得を目指します。

2018年9月 オリーブの木が2本ほど枯れてしまいました

剪定しすぎて害虫に少ない葉を食べられたせいか、オヒブランカとカラマタの木が枯れてるっぽいです。完全に枯れたかどうか観察してみないとわかりません。ミッションは台風で完全に倒れてしまい、根の弱い木だなぁと思います。鉢植えのミッションは元気です。チプレッシーノも元気そうですが・・・幹が太くなってきました。

食用として栽培を開始したのですが、実がついている様子が確認できませんでした。

どうやら私の地域でオリーブを育てるのはなかなか難しそうです。

やっぱりみかんの産地じゃないと無理なのかなぁ。

2018年1月28日 オリーブの木が雪に埋もれる

オリーブのチプレッシーノとフラントイオの様子です。かなりスカスカにしておきましたので、やる気がないみたいに見えるかもしれません。フラントイオはもともとの木の形が悪く、植え替えして、また植え替えないといけないかなというところです。やはりこんな感じであまり温暖じゃないので根の張りがかなり弱いです。弱いというより、減っていったというほうが正しいかも。害虫に根を食われているのかなぁ。苗木購入時点より細根が減ってしまった理由がよくわかりません。前に掘り返した時にはコガネもいなかったように思います。

オリーブの木と雪
オリーブの木と雪

美といいますか、芸術的観点からは主幹を切るべきではないことはわかっています。でもそうはいってられない現実がありまして、主幹を放置すると、どんどん上に伸びていき手が付けられないほどになってしまい、結局大きく切った経験があります。

2018年1月7日 オリーブの剪定が終わりました

オリーブに関しては、果樹としての果実の収穫への期待はあきらめることにしました。観賞用の樹木として育てることにしましたので、剪定時期についても他の果樹と同じ冬にしました。見栄えもしませんが・・・この先どうなるかさっぱり見当もつきません。

オヒブランカ
オヒブランカ

主幹を手が届く範囲で切ってしまいました。美的価値もありませんが、生垣として、何とかまだ楽しめる・・・と思います。庭師を雇えるほどお金持ちなら主幹を切ったりすることはないけど、自力の剪定では高所作業ができないのでこんなになってしまいました。

カラマタ
カラマタ

カラマタも同様に寒々しい様子になりました。す~す~するくらい、遠慮なく切りました。

カロレア
カロレア

そろそろ植え替えないと取返しがつかなくなりそうです。どこに植え替えようかな。植え過ぎました。

ミッション
ミッション

ミッションは剪定していません。木が斜めに育っています・・・思うように育ちません。

2017年11月4日 オリーブの木が台風で倒れました

オリーブチプレッシーノの木

畑に行ってみると、台風でオリーブの木が倒れていました。オリーブはこの土壌には適さないみたいで困ったものです。気候は問題なく育つのに。

困ったものです。

このまま大型盆栽として人の背丈ほどを樹高の限界として仕立てることに決めました。

残念ですが収穫は期待しないことにします。

いくつかオリーブの実が採れましたが、食用とするには数が少なすぎて捨てました。

ここで無理に立てると以降は太い四柱が必要になるので、風に倒れた状態でやっていこうかと思います。そのほうが今後安定するかもしれません。

2017年11月25日 オリーブの剪定をしました

オリーブの木の剪定をしました。目安は「スズメが留まれるように」です。さすがにイタリアの言い伝え「ツバメが木の間を飛べるように」なんて諺はうちの畑では無理です。私の選定基準は「小鳥が木に留まって餌をついばめるように」「自分の身長のラインで切る」「上向きの枝を切る」ことです。これは自己流なので真似してもいいことはありません!剪定後はかなり不格好になってしまいましたが、年数を経たら立派な盆栽になることを信じてます。

本日はカメラを携帯していなかったので写真はまたいずれ。

剪定後はくたくたに疲れてコタツの中で倒れてました。畑で重労働すると、二日くらい疲労で動きにくくなります。

2017年7月16日 オリーブのチプレッシーノが2個ほど実りました

どうやらチプレッシーノも自家受粉性がないみたいで2個ほどしか実がなりませんでした。ほかの木は見回りをするような余裕がなく、草刈り機を運転して熱中症になりかけて家に戻りました。

オリーブのチプレッシーノの実
オリーブのチプレッシーノの実

2017年6月11日 オリーブのチプレッシーノの花が満開を過ぎました

気が付いてみると、オリーブのチプレッシーノの花がとてもたくさん咲いていました。鼻がたくさん咲いたのは今年が初めてで、しかもこの品種だけです。

オリーブチプレッシーノの花
チプレッシーノ

チプレッシーノ
チプレッシーノ

オリーブチプレッシーノの花
オリーブチプレッシーノの花

去年買ったオリーブのカロレアも花が咲きました。

オリーブのカロレア
オリーブのカロレア

オリーブカロレアの花
オリーブカロレアの花

見た感じ、特に他品種との違いはわかりません。

オリーブカラマタ
オリーブカラマタの開花

オリーブのカラマタも開花していました。カラマタの花はなぜか北東側を中心に咲いていました。

オリーブカラマタの実
カラマタの実

カラマタの花は終わり、小さな実が付いていました。

オリーブオヒブランカ
オリーブオヒブランカ

オヒブランカは繁みになってしまいました。早めに透かし剪定を行いたいと思います。剪定量が少なすぎて開花しなかったのかもしれないと思っています。

オリーブのフラントイオは移植したところ調子を崩してしまいました。ミッションは開花していませんでした。庭を整理して再びオリーブの木を移植したいのですが・・・忙しくて手が回らないうちにオリーブの木が大きくなってしまいました。フラントイオは樹形が大雑把で好きになれないので処分してもいいと考えはじめました。

2017年5月14日 オリーブに花穂が出ました

オリーブに花穂が生じました。今のところ花穂(かすい)が確認できた品種は新入りのカロレアとチプレッシーノとカラマタと品種不明のオリーブです。ミッションとフラントイオの花穂はまだ確認できませんでした。

オリーブのカロレアの花穂
オリーブのカロレアの花穂

オリーブの木に蜂の巣
オリーブの木に蜂の巣

オリーブの枝にハチの巣がありました。模様からスズメバチ科かもしれません。この種類は大人しくて小さい巣なので秋にはいなくなるので害虫対策のためにも置いておくことにしました。

2017年5月5日 オリーブの芽吹き

オリーブの木が芽吹いてきました。今年はオリーブの木を小さくまとめたいと考えています。もう別に実がならなくてもいいとすら思えてきます。大型盆栽を意識した樹づくりを学びたいと思います。果実へのこだわりはちょっと置いといて。。

オリーブの芽吹き
オリーブの芽吹き(チプレッシーノ)

2017年1月15日 オリーブに雪が積もりました

暖かい気温とカラッとした湿度が大好きなオリーブの木にとってつらい寒波がやってきました。
オリーブチプレッシーノと雪
チプレッシーノ
チプレッシーノに雪が積もりました。この木は割と寒さに強いように思います。春にもっと剪定をしたいです。

オリーブフラントイオと雪
フラントイオ
 フラントイオはもとの樹形がおかしかったのでこんなになってしまいました。今は手を加えずに暖かくなってからお世話をしたいと思います。

オリーブカロレアと雪
カロレア
 新入りのカロレアです。こんな天気が続けば枯れるかな~。ちょっと心配。防寒すればよかった。

オリーブカラマタとオヒブランカと雪
カラマタとオヒブランカ
この二本は元気そうです。密植にしたほうが大きくなり難いかな?離そうと思ってたけど、このまま密にしておいたほうがいいかなぁ。

オリーブの生垣、作れるかな?

2016年12月25日 オリーブの剪定

オリーブの勉強がてら仮剪定をしました。本剪定は4月に行います。芯止めをして樹高を確定しました。直上枝を抜いて太い亜主枝を優先して切り透かし剪定にしました。剪定して切ったオリーブの枝はまるで散髪したみたいにたくさん出ました。ミッションは無剪定です。切り口にはトップジンMペーストを塗っておきました。このペースト、いったんチューブから出た接着剤が戻らないので手や服が汚れて使いにくい!次はカルスメイトにしよーっと。

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