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ブドウの栽培日記
庭で育てていた鉢植えブドウの栽培日記2016年の記録です。2016年はブドウがスカシバという害虫によりほぼ壊滅しました。生き残った苗木は被害を受けなかた紫苑と早くビニール被覆したヤマソービニオンだけです。せっかくの高いマスカットビオレの苗木もデラウェアもベリーAもひん死になり来年の収穫は見込めなくなりました。
2016年11月19日 ブドウの葉の紅葉
ブドウ マスカットビオレ
ブドウに関しては、まったく栽培に自信がありません。マスカットビオレの紅葉です。ご覧の通り、私のマスカットビオレは葉も小さく、紅葉まで何とか葉が枝に繋がってくれているだけでも有難いといいますか、この苗はもともと細かったので勢いが無くとても栽培が難しく、マスカットビオレの枝もたいして伸びませんでした。
デラウェアについては虫害を受けたため捨てようと思って初秋ごろに株基まで切り詰めて、また新しく秋枝が生えてきたので、今なお完全にビニール袋の中に全部入っており紅葉もしておらず、蒸散したりして蒸れまくりでも菌が入っていないので病気は発症していません!!!
ここで気が付いたことがあります。ブドウのデラウェアは別に高湿度に弱いわけではなく、有害菌がいない状態では高湿度でもまったく問題がないということです。だからこそ、透明のポリ袋の中で思い通りに伸びられずに丸まっているデラウェアは秋の光で葉焼けすることも無く何の問題もなく窮屈に育っているのです。デラウェアは処分しようと思っていたため写真を撮るのを忘れてしまい、様子がお伝えできず、すみません。
2016年9月9日 ロザリオビアンコを種ごと食べてみる
ブドウ ロザリオビアンコ Rosario Bianco
この頃ブドウの味見にはまってまして、きょうはロザリオビアンコを買いました。ロザリオビアンコを食べたのは人生で2度目です。1度目は本来の風味ではなかったので。1房480円のロザリオビアンコを洗ってみました。ロザリオビアンコの果実は軸がしっかりしていてまったく脱粒しませんでした。皮はシャインマスカットみたいに薄いです。皮をむいて実だけ食べてみました。甘味は薄く、標準で糖度は低めなのかな?と思いました。皮と種ごとロザリオビアンコを食べてみました。種がとっても苦く果肉の風味が損なわれます。皮も最後まで口の中に残ってしまいました。こんなに苦い種を欧米の人はボリボリと食されているのでしょうか。イタリアやロザリオビアンコ系の交配種は渋いかもしれないので栽培候補から外すことにしました。シャインマスカットと交配品種も、摘粒が難しそう。シードレスも発展途上って感じでBKシードレス以外は弱そうなので踏ん切りがつかず。8月下旬からブドウを食べ続けていると体に変化が現れました。目の調子がいいような、視力がアップしたような感じがするんです。なので、おうちでも是非ブドウを栽培してみたい!・・・と品種選びにあれこれ迷ってます。2016年8月30日
ブドウのシナノスマイルと安芸クイーンの味比べ
シナノスマイル
ブドウ園の直売所でシナノスマイルと安芸クイーンを買ってきました。デラウェアと巨峰しか知らなかったのではじめて食べるいろんなブドウに興味深々です。シナノスマイルの値段は550円、安芸クイーンは800円!大手スーパーには絶対に並ばない品種ばかりで何度でも通ってしまいます。
シナノスマイルの皮をむいてみると、なんと!!!驚きの発見が!シナノスマイルは中間の皮が実にくっついた状態で薄くきれいに剥けました。味は竜宝とほとんど違いがわからない味で、竜宝のような滴る果汁がなくて、中間の皮の味を足した味でした!皮の内側の渋みが僅かに感じられ、それが苦手な人にはおすすめできないかも。シナノスマイルは巨峰の味とは遠く、ロザリオビアンコみたいな風味にちょっとだけ巨峰を足したような風味でした。
安芸クイーン
収穫したその日の安芸クイーンの皮は薄くて剥きにくくて、シャインマスカットのような剥きにくさでした。翌日にはしなびはじめてきたので皮は巨峰みたいに厚く剥けました。
シナノスマイルの糖度は20度くらい、大きいもので1粒20g
安芸クイーンの糖度は18度くらい、1粒最大22g
どちらもはじめて見ると、品種の見分けが付きません。安芸クイーンは少し黄緑色も入ってるような印象で、安芸クイーンは巨峰の香りがすごくてアリがすぐにでも寄ってきそうです。安芸クイーンのほうが不思議と甘味が強く感じ、ブルームが取れにくいように思いました。さすが安芸クイーンは巨峰の実生だけありますね。シナノスマイルは高墨の実生です。ブドウ苗木のカタログによるとシナノスマイルは「あっさりしている」そうです。こんなに甘いのにあっさりとは・・・。直売所に通わなくてもおうちで甘いブドウが食べられるように何とかしたいです!
2016年8月27日
マスカットベリーAを収穫しました
マスカットベリーA
来週から秋雨がはじまるらしく、袋内で脱粒もありましたので鉢植えのマスカットベリーAをすべて収穫しました。収穫できたマスカットベリーAの可食房は550g!デラウェア並の小粒もありました(*_*;これ全部で市販の大粒ブドウ1房ぶんの重さです。無いよりは全然良かったです。まさかこれだけ採れるとは思っていなかったので。弱っていたせいもあるのか、ベリーAの脱粒、結構しやすいです。ぽろぽろと・・・。
マスカットベリーAの糖度は16度(Brix)
1粒重、大きい粒で3g。種ありとあまり変わりのない大きさです。2度のジベレリン処理で無核化に成功していました。それでも粒が小さいのは害虫のせいもあるけど、ほんとうにそれだけだろうか。市販のベリーAは1粒9g程度まで大きくできるそう。マスカットベリーAの糖度を測りました。このPen-1stも、安物の糖度計では16.2度と出ましたので、安物の糖度計の精度もなかなかのものであることがわかりました。干からびているブドウの粒の糖度は23度ありましたので16度は正しい数値と思います。マスカットベリーAを一粒食べてみました。うーん(゜-゜)甘味は薄いうま味はふつう。早採りなのでこんなものでしょう。
高糖度は10月まで待たないと。さて、スカシバの食害苗のこのマスカットベリーA。地上付近のところまで上部を廃棄処分しました。1000円未満で買ったのでたぶん挿し木の苗だろうから。これから秋枝を出させようと思って早くに収穫しました。既にデラウェアも同じ方法で切り詰めて1mの花付きの新梢が出ています。ほんとうは捨てようと思って短く切っておいたところに新梢が発生していました。実用に足らず捨てようと思ってたベリーAとデラウェア、もうしばらく庭の飾りとなりそうです。・・・ブドウ栽培には忍耐力が必要ですね。
2016年8月23日
安物のシャインマスカット、Cランクか?
2016年8月17日
ブドウの品種はどんな味?竜宝 藤稔 ハニービーナス 甲斐美嶺の糖度 重さを測ってみた!
ブドウの品種 藤稔 ハニービーナス 竜宝 甲斐美嶺
今年(2016年)の我が家の鉢植えブドウは害虫で散々でしたので、お盆期間中にブドウ園めぐりをしてブドウをいろいろ買ってきました。今回買い求めたブドウの品種は竜宝と藤稔とハニービーナスと甲斐美嶺の4品種で1房600円でした。シャインマスカットは大手スーパーの価格を参考にしているのか、どこに行っても1房1500円で粒もそんなに大きくないのに高くて買う気が起きませんでした。食べて学習!ブドウ栽培。
※以降は私的な感想であり、品種本来のベストな風味ではない可能性があります。
ブドウの品種 竜宝 の特徴
竜宝の糖度 22.6度。
竜宝 ブドウの糖度 24.5度。(同じ粒)
ブドウの竜宝の糖度を測定しました。デジタル糖度計のPEN-1stで10回くらい測ったら、おおむね22度以上はあるようでした。測り方によっては24.5度なんて出ましたが、この糖度計ではころころと値が変わり、うまく測れないです。まだペン型糖度計の使い方が下手なので、しっかり測れてなくてごめんなさい。
竜宝の食味評価は鼻を近づけると巨峰に似た弱い香りがしました。多汁で甘くておいしく、まるで命の水のようでした。皮は簡単に剥けました。脱粒あり、収穫後数時間以内に1粒ずつ順番にしぼみはじめるようであり、日持ちの悪さが竜宝の最大の欠点といえましょう。この4品種のなかでは竜宝が一番おいしいです。汁気が多くお手拭きが必要です。果汁がたっぷり出ますのでひとりで間抜けな食べ方をしてこっそり食べるのに適します。竜宝を例えるならロザリオビアンコに巨峰を足して果汁を多くした感じでしょうか。もしかしたら耐病性高いという竜宝、黒とう病にちょっとだけ弱いのではないかと、果皮の品質を見て思いました。
次の日、また竜宝を買いに行きました!(^^)!1パック600円。私のメモ帳によると、この竜宝はフォクシー香が強いとあり、私の鈍い嗅覚では強いというほどでもないと思いましたが、これがアメリカブドウ系の香りなのかとひとつ勉強になりました。
ブドウの品種 藤稔 の特徴
藤稔 ブドウの1房重は640g。
ブドウ藤稔の1粒重は22g。
藤稔 ブドウの糖度は17.4度。
藤稔は若い緑の香りがしました。甘味薄いです。酸味僅かに感じました。缶詰のブドウに似た風味のような。昨今のブドウと比べるとおいしいとは・・・いえないかも(収穫直後の場合)。ひと昔前の甘酸っぱいマスカットに似た風味がしました。皮は剥き難いです。悪く言えば青臭いともいえました。これは藤稔の本来の風味なのかどうかはわかりませんがおいしさとはちょっと遠いところにある風味でした(なぜなのか調べてみると完熟まであと一歩のようでした)。1パック700円。私のメモ帳によると、この藤稔は普通の藤稔よりたいへん立派に房ができているようであり、果肉の硬さから少々早採りではないかと思われまして、保存性は普通のようです。プロによると香りは無いとされているようですが、葉っぱの匂いがしました。ところが、冷蔵庫に入れて2日目に藤稔の皮がしなびてきましたので食べてみると・・・竜宝よろしく果汁あふれて酸味わずかにあり糖度は竜宝よりも格段に低くも、おいしくなっておりました。この藤稔は1粒22gですから、新品種の天晴(あっぱれ)などは、緑色の最大1粒25gのブドウですから、どれだけ期待させられるのでしょうか!天晴はロザリオビアンコを大きくしたような味かも!?どうやら竜宝の粒がしぼみ始めるのが収穫直後からであるのに対し、藤稔は2日くらい遅いようです。カタログでは香りがないといいますが、確かに外まわりには香りはあまりないようですが、口の中で噛みしめると巨峰系の香気をしっかり感じましたので、まったく香りがないとはいえないでしょう。
ブドウの品種 ハニービーナス の特徴
黄緑色の小さめの房のブドウです。
ハニービーナス ブドウの1房重は310g。
ハニービーナス ブドウの1粒重は9g。
ハニービーナス ブドウの糖度は23~25度くらいか。
ハニービーナスの糖度を測定しました。ハニービーナスの糖度はおよそ23度から25度の間にありました。しかし蜜のように甘いという表現を当てはめることはできません。なぜなら粒が小さいのでしっかりと風味が感じにくいからです。きっと3粒くらい口に頬張ればたいへん甘いと感じることは間違いなさそうで、あの貴腐ワインの甘さに通じるものが少しありました。そして竜宝と同系統の風味を感じました。1パック600円と、たったの250gしかないのにこの価格は竜宝の倍以上の値段といえましょう。小さな子供のほうがハニービーナスのよさを味わえるように思います。ハニービーナスは大人にはちょっと物足りないサイズです。皮のむきやすさは並でした。私のメモ帳の記録によると、ハニービーナスの糖度は21度あたりから始まり収穫を1日過ぎると少々脱粒があるようです。ハニービーナスは紅瑞宝とオリンピア交配種です。早めに食べたほうがよさそうですが竜宝よりは明らかに日持ちがするようで竜宝より1日遅れでしなびてきました。貴腐ワインが好きな方は最高糖度のブドウがおすすめです。最高糖度といえいば、黄玉なんかも興味深いですね。
ブドウの品種 甲斐美嶺 の特徴
ブドウの甲斐美嶺の特徴は、鮮やかな青緑色で締まった房にあると思いました。
甲斐美嶺 ブドウの1房重は403g。
甲斐美嶺 ブドウの1粒重さは8g。
甲斐美嶺 ブドウの糖度は16.5度。
これといって特徴のない風味。4つのうち最もしょーもないけど普通に甘いです。香りも特にないようだ。僅かに酸味を感じました。果皮の剥きやすさ並です。まだ缶詰のマスカットのほうが香気を感ずるような気もしなくはない。これが甲斐美嶺の本来の風味なのだろうか?1パック600円と、風味や糖度の割に値段が竜宝と同等であるが見た目の房の仕上がりを考えるとこんなものだろうと思いつつも同等の価値があるようには思えません。私の帳面によると、本来の甲斐美嶺の糖度は18-19度であり棚もちがよいらしい。ということで、ラップをしておけば食べるのは後回しでいいだろう。この甲斐美嶺も早採りなのかもしれなくて、もっと黄色になったほうが本来のおいしさを味わえるのかもしれません。購入から5日が経過しました。甲斐美嶺も僅かにしなびてきたようでしたが、まだまだ日持ちは大丈夫そうです。
道の駅によっては、かなり強気な値段でクイーンニーナが1房1100円、どこに行ってもシャインマスカットが1500円で売られていました。シャインマスカット、確か2年前は900円で売っているのを見たことがあります。今年はかなり強気の価格になっているようです。クイーンニーナ、食べたことがないので、気になるも来週もあるだろうか?きっと再来週にはもう収穫も終わってるかもしれません。
ブドウの直売所に行って味見をして、これだけは買わないと思った品種があります。それはアーリースチューベンです。アーリースチューベンは酸っぱくて米国系の甘さがあり小さめの粒でして、えぐみもあって野生的な風味がしてワイルドでした。アーリースチューベンをワインにしたら独特の風味がでそうな気がしました。しかしぶどう狩りには決まってアーリースチューベンやベリーAだけが食べられて、値が付くおいしいブドウは食べさせてもらえないので珍しい品種は直売所で買うしかないようです。
この中で栽培したい品種は特になかったけど、藤稔は苗木を買わなくてよかったと思いました。そしてやっぱり米国雑種系は巨峰の味が混ざっているので僅かに巨峰を感じることもあり苗木選びの際はよく考えようと思います。・・・欧米雑種を除くとイタリアやカッタクルガン、シャワーマスカット、ロザリオビアンコといった品種が見えてきました。
この中で栽培したい品種は特になかったけど、藤稔は苗木を買わなくてよかったと思いました。そしてやっぱり米国雑種系は巨峰の味が混ざっているので僅かに巨峰を感じることもあり苗木選びの際はよく考えようと思います。・・・欧米雑種を除くとイタリアやカッタクルガン、シャワーマスカット、ロザリオビアンコといった品種が見えてきました。
2016年8月6日
マスカットベリーAとスカシバ
マスカットベリーAのスカシバ
見てください!!!!接ぎ木部分から虫糞がっ!もう許せないっ。やる気なくなった。もはや・・・マスカットベリーAの栽培もこれまでです。3年の苦労がスカシバのせいで水の泡ですよ!ショックです。
非常に腹立たしいことです!
虫を殺さずに食料を生産することなど不可能です。
2016年7月27日
ブドウのデラウェアを処分しました。被覆なしではもうスカシバで限界でした。切ったら根元まで幹に穴が開いてました。ベリーAはもうちょっと待ってから全処分しようと思います。
2016年7月23日
マスカットベリーA(ひん死)。マスカットベリーAとデラウェアが瀕死になりました。枯れはしないだろうけど、害虫の幹内への侵入でもはや廃棄せざるを得ない状態!まさかスカシバが二十匹以上も寄ってくるとは!!!\(^o^)/オワタまさか私もここまで無残にすべての枝に産卵されるとは思ってもみなかったです。さすが粘着シートにかかったままのスカシバの性フェロモンの威力は凄いですね。もうブドウにトルシー使うのはやめよう!
2016年7月19日 苗木の処分を検討!
ブドウ デラウェアとマスカットベリーAの処分を検討
そしてきょうはとうとうブドウの苗木の処分を本気で考えています。というのもスカシバのやつらが主幹の地上30cmあたりに侵入したからです。スカシバはほんとうに憎い昆虫です!私の敵です!緑枝を切っても中が空洞の状態で最悪で腹立たしい。デラウェアは2本とも壊滅しました(緑枝は残っていても中に虫が入ってます、株元にも)。3年目のマスカットベリーAも9月までもつかどうか。新しく買ったヤマ・ソービニオンも侵入されてます。残しておいても害虫が越冬するので、それは許したくないです。夏の暑い間に枯らせて害虫もろとも干からびさせようと考えています。
ヤマソービニオン(廃棄)
2016年6月29日
しつこいブドウスカシバ
ブドウスカシバの虫糞
マスカットベーリーAが悲惨なことになってます!!!スカシバに集中攻撃されてます!たっけて~。
トルシーにかかったスカシバ
ブドウの前に設置しているトルシーです。これはハチではなくてスカシバです。裏面にも4匹くらいかかってます。ほかのトルシーにも何匹もスカシバがかかってます。たった3mくらいの範囲内にですよ・・・一体どこから集まってくるのでしょうか。まさかトルシーにかかったフェロモンが遠くからスカシバを呼び寄せてるのかな?さすがにスカシバが15匹くらいくっついていたら・・・尋常じゃありませんよね。だとしたら早く粘着シートを交換しなければ!!!
スカシバにやられたブドウ
マスカットベリーAとスカシバの害
こんなに大事にしてるのに!
2016年6月8日
ブドウ、袋かけと摘粒と100円ショップ傘掛けをする
ブドウ-マスカットベリーAの袋掛け
ブドウの袋掛けをしました。今回使用した袋は「ブドウ窓付きの大」というネット通販で売っている袋です。地元のホームセンターではこのような一工夫してあるブドウ袋はどこにも売られていません。6月に入り毎日害虫がブドウを襲いますので、早く袋を掛けたいと思っていました。手始めに2度目のジベレリン処理が済み、そこそこ大きくなってきたブドウの房にだけ袋掛けをしました。この窓付きブドウ袋のいいところは装着した状態でもチラリとブドウが見えるところです( ^^)
私はまったくのブドウ栽培の初心者ですので今年は少し学習して「袋の口を折り返す」ということをやりました。同時にブドウの摘粒という作業も行いました。マスカットベーリーAはいったん袋に入れたら収穫するまで二度と袋を開封するつもりはないので、この時点でほとんど膨らみのない1~2mmほどの果実や、向きが悪かったり多すぎたり粒が病気だったりした粒を安物のハサミで切り取りブドウの摘粒という作業を行いました。ブドウを手で摘粒すると、なかなか軸が離れなくてブドウハサミは必要な道具であると思いました。この100円ショップのハサミが切れないこと!ブドウの摘粒はハサミの先端を使って切ることになるのに、安いハサミではまったくハサミの先端部分を利用して切れませんでした。ブドウハサミは来年また買いたいと思います。
棚仕立てじゃないので垂直にならない袋もありました。
棚仕立てじゃないので垂直にならない袋もありました。
また出た!スズメガとブドウにスカシバの害虫!
そしてブドウの摘粒をしていると緑色をした害虫の卵(スズメガと思われる卵)がブドウの果実や仮袋のBIKOOイチジク用袋に房ごとに1粒ずつ産卵されていました。すでに孵化前の段階で濃い緑色になっていたものや、幼虫さんになってハイハイしていたものもいました。そして先日装着しました「ビタッとトルシー黄色」には雌か雄かわかりませんが、先日より小さめでスズメバチのような模様のスカシバが新たに三匹ほどデラウェアのところでまとまって掛かっていました。先日と異なる点は黄色と黒の縞模様がはっきりとしているタイプのスカシバです。「スカシバの種類」というホームページを参考にすると、別種のスカシバなのかな?と思いました。ついでに掛かったばかりのテントウムシのような生き物もいまして(テントウムシダマシかも)、それは逃がしてやることにしました。ブドウスカシバについては産卵されたブドウの部位を切り取ったらブドウの葉っぱが元気になったように思います。でも今日もまた幼虫さんがいて、運よく葉っぱの茎を食べてたようで、本体の枝への影響は免れたように思います。
ビタッとトルシーに貼り付いたスカシバと思われる一種
種類はよくわかりませんが、小さめいです。
ビタッとトルシーに貼り付いたスカシバのような虫
種類はわかりませんが、ブドウのところのトルシーに二匹掛かりました。
ちょっと大きめ。
なぜか裏返ってくっついてる。
スカシバってスズメバチによく似てますよね。
虫には申し訳ないけど・・・食料生産のためにはやむを得ません。
これらのスカシバがトルシーにくっついてることで、匂いで当分ほかのスカシバは来なくなるかとちょっとだけ期待しています。でもこの黄色のトルシー、ススメガは引っかからないのですよね。青色のトルシーだったら捕まえられるかな!?
ブドウの傘掛けは100円ショップのキッチンの食器棚シート
私がブドウの傘掛けをしたのはまったくの初めてです(^^♪
アマゾンにはブドウの傘が売られて100枚が千円ほど、1枚あたり10円ほどで売られていました。でもよく見てみると、このブドウ傘、意外と単純な形をしているではありませんか。軸にくるりと巻いて切り込みに差し込んで留めるようになっていますね。これならおバカな私でも作れる!そう思いました。
ブドウの傘掛け-マスカットベーリーA
長めに切って、ブドウにすっぽり被せ、養生テープで継ぎ目を貼りました。
ブドウの弱い枝の房は半分以下に
営利栽培ではブドウの弱い枝は房を切り0房とするそうです。でもそれではもったいない!(^^)!と初心者の私は思うのですよ。絶対間違ってるとは思いますが、私は試してみないと学習できないバカなので、せっかくなので、弱い枝の房は少し残してみることにしました。1葉あたり5粒程度と見込んで3枚、害虫に食われていないブドウの葉っぱが房から上に残ってたら15粒~30粒、と思い房を4~5車ほど残して切ってみました。もしかしたら後で葉っぱが増えるかもしれないので。商品じゃないから形は気にしない!(^^)!
ブドウのマスカットベリーAの摘粒 Muscat Bailey A
マスカットベーリーAでかなり弱い枝。房の段数を減らして残しました。
マスカットベリーAの袋掛け-短い房用
ブドウの房を短く切ったものは仮掛けの時から使用していた手持ちの「BIKOO果実袋イチジク用」に入れました。一番手前のは使い捨て食器のカップです。100円ショップでこのお椀を見たときに、これは使えるかな!?と思ったのですが、マスカットベーリーAには小さすぎました。ならばデラウェアにも使えるかな?と思ったら、デラウェアは「行燈仕立て」ですのでこのカップを使用すると葉の日当たりが悪くなるしデラウェアの果軸は短いので装着できないかと思いあきらめることにしました。
防風対策しないと強風が吹くと軸が揺れで疲労して腐ったり枯れたりしそうな気がします(;'∀')
ブドウ、マスカットベーリーAの袋かけ傘かけの完了!
ブドウの袋かけ、5房掛けて粒を整理するだけで1時間もかかってしまいました。汗が目に入って着替えと途中休憩を挟まないとやってられません。ほんとうはアルカリ性の水(炭酸水素ナトリウム水溶液)で袋かけ前に一度消毒しておきたかったのですが、その時は「明日雨が降るかもしれないから袋かけしなきゃ!」ということで頭がいっぱいでした。ふつうはもっと後に袋かけするそうなので、ふつうより早いから大丈夫かな?と思いたい。ただやっぱり気になったのが黒とう病ではないか?と思うような黒いものが付いてる粒がいくつかあったんですよね・・・袋掛けの際に落としておきましたがちょっと心配です。梅雨になったらしいので、これから週に1~2回くらいは雨の日になりそうです。この週末は、一度サンボルドーをブドウに使いたいと思います。
2016年6月7日 ジベレリン処理2回目 スカシバ現る!
ブドウ、ブドウスカシバか何かの幼虫に道官を食われる
ブドウのヤマソービニオンyama sauvignon
まさにショーック!先週の金曜日まで大丈夫だったブドウ、土曜日に見ると葉っぱが萎れているではありませんか。インターネットで「ブドウ 葉 萎れる」で検索すると原因がわかりました!なんとブドウスカシバか何かの幼虫のようです。新梢と副梢の分岐点に木屑のようなものが付いていて、もう私、大パニック!あんなに大事にしていたブドウの大事な大事な葉っぱが萎れて茎の中が食べられたいたのです!!!もう鬱になりましたよ、気づいた瞬間は。でもどこに虫がいるのか外から見ただけではわからないので、結局茎を途中で切ることにしました。ほうっておいたらどんどん中に入っちゃうし、木そのものが枯れかねない。
ハサミでブドウの葉っぱと茎の分かれ目の付け根を切ってどこに害虫がいるのか調べてみました。もう写真を撮るどころではなかったので葉っぱと茎は踏みつけてしまいました。幼虫がいた場所はさまざまでして、副梢の茎の中にいたかと思えば、新梢本体の茎の中や、まだ分岐点のポイントのところにいたりと、一匹として同じ場所にはいませんでした。この時点での幼虫の体長は3mmほどでした。これが大きくなったら葉っぱ1枚どころの枯れじゃなくなることは容易に想像がつきました。
デラウェア、マスカットベーリーA、ヤマ・ソービニオンと結実しているすべてのブドウの品種にこの害虫がついていました。おかげで葉何枚とか、そういった基本的な葉の枚数よりも葉っぱの数を減らさざるを得ませんでした。どうしても切りたくない場所はつまようじでほじほじしてみましたが・・・どうなることやら。これでは副梢を伸ばさなければいけませんが・・・伸ばすための葉っぱは一体どこにあるというのでしょうか。これからまだまだ産卵されることを思えば、有機栽培のブドウの栽培に希望は持てません。そして害虫の卵をひとつ見つけました。緑のアゲハチョウみたいな卵が新梢と副梢の分岐点に一個産み付けられていました。
ブドウのデラウェアDarawareの幼果
鉢植えなので、粒がとても少ないです・・・(´・ω・`)ショボーン
デラウェアもブドウスカシバか何かの害虫に人気があったようで・・・食害されたところから先の枝をすべて切ってしまいました。もちろん結果枝です・・・鉢植えなのでただでさえ少ない新梢なのに~落ち込んじゃいますヨ。
ブドウのジベレリン処理2回目
そういうわけで、もう2回目のジベレリン処理をやってしまいました。害虫のせいで感情的になっているのはもちろんですが、開花10日目あたりからでもジベレリン処理が可能ということで、早い房では処理が可能なんじゃないかと素人の私は考えました。
マスカットベリーA
Muscat Bailey A
どうもうまくいってないような(´・ω・`)
このつぼみ、どうなるのかな!?
なぜ2回目のジベレリン処理を早まったかといいますと、一回目で適期であったブドウの房は僅か3房程度であったことが気になっていて、見ての通り、この小さなつぼみを見て、このままつぼみが落ちるのではないかと私は焦りました(;'∀')
ジベレリンは最大4回までいけるとありますので、もしもの時に、来週あたりに3度目ができるはずですが、前述しましたように、私は感情的になっていたので「もうこんな作業は嫌~」とジベレリン溶液を作業後に廃棄してしまいました。はっきりいって、いちいち房の状態に合わせて毎日ジベレリンという薬液に漬ける作業ができませんので・・・。
なぜ私が慌てて冷静さを失っていたかといいますと、それは「やぶ蚊」の大量発生があったからです!梅雨入りの宣言と同時にお庭に蚊が「ぷ~ん」と羽音を立てて私のお肌を何匹も襲ってくるのです!もちろん長袖長ズボンにさらに作業用のパーカーを着て巻きスカートをズボンに巻いて顔もサイドとバックに布付きの農作業帽子とマスクで外から刺されないようにしていても・・・手首と目のまわりだけは隠せませんでした。振り払っても振り払っても「ぷ~ん」と嫌な音が耳元でしまして私はとても冷静ではいられませんでした( ;∀;)
ジベレリン処理でやっぱりよかったのがジップロックです。不器用な私は2度目のジベレリン処理で大きくなった房を浸すのはなかなか手間取りましたが、紙コップじゃなくてジップロックを使ってよかったと思います。一度目の薬液をそのまま冷蔵庫でジップロックに入れたまま保管していましたので再利用することにしました。作業途中で少々こぼれはするものの、袋をもむと液体が思った方向に動きますので大きくなった房を浸しやすかったです。
日替わりで発生するブドウの害虫
6月になったとたん、ブドウの害虫が日替わりで発生するようになりました。土日で見た害虫は以下の写真の害虫のほか、アオバハゴロモの幼虫や黒くて小さなゴマみたいな昆虫などでした。
スズメガらしき幼虫
見るからに毒々しい黒い角を持った緑色の幼虫です。野鳥やスズメバチが好みそうな芋虫です。
ブドウの害虫-コガネムシ系の食害痕と糞
思わず取ってしまいましたので、昆虫の写真は撮れませんでした。黒いコガネムシの仕業です。たった数時間でこれだけの量を食べるので、放っておくとブドウの葉っぱが0枚になってしまうおそれがあります。虫に来るなといってもわかるわけありませんから・・・やむをえず捕殺ということになりました。私たちは食事のためにいくつもの害虫などを殺さないと食事にありつけないという現実を思い知らされました。みなさんがお召し上がりになられている果物も、昆虫などを農薬などで殺して作られたものであるということですね。
ビタッとトルシーの効果
ブドウスカシバ?
マスカットベリーAにビタッとトルシーを設置しました。次の日、ブドウスカシバのような感じの昆虫と、ヨコバイらしき昆虫がかかっていました。スカシバのお尻の先にある緑色の点がヨコバイといってブドウやイチジクの果梗に取り付いて吸汁する害虫です。ほかにはハエもいました。風で飛んできたクモも・・・。ビタッとトルシーの欠点は益虫も殺してしまうところにありますね。もう既に三回はトカゲを逃がしてやりましたのでビタッとトルシーの設置場所は地面から離れていたほうがよいようです。ならばロープでも張って、そこにトルシーを吊り下げる方式が一番無難そうです。支柱の先端にトルシーを設置したのではトルシーにかかった虫を爬虫類が食べようとよじ登ってくるかもしれません。
ブドウは日替わりでいろんな虫が食害しに訪れます。趣味のブドウ、もう今ある入門品種だけで精一杯です。今思えば手間暇かかる割に房も小さく安いデラウェアはいらなかったかなぁと思います。
2016年5月29日
マスカットベリーAの房づくり
さて、こちらは鉢植えのマスカットベーリーAの様子です。ブドウの房づくりを意識して勉強したのは今年が初めてなので、果たしてうまくいくでしょうか?上の支梗は6段以上取りました。昨年は果粒肥大のためのジベレリン処理を行わなかったので、今年はやってみようと思います。一応、マスカットベリーAはこの写真のように第一回目のジベレリン処理後にほぼ満開となりました。
はぁ~今日はテンション下がっちゃう。
ちょっと小休憩。
2016年5月21日 ブドウの開花
満開のブドウ ヤマソービニオン Yama Sauvignon
ブドウ ヤマソービニオンの花冠
ブドウ-デラウェアの開花-Red Grape Daraware
ブドウ-マスカットベ-リーAの花穂-Muscat Bailey A
マスカットビオレの黒とう病
2016年5月21日 ジベレリン処理
ブドウデラウェアの副穂を切ったところ
ブドウ-デラウェアの副穂
ブドウの花穂がだんだん下方向に反ってきました。うちの庭は寒いのか日当たりが悪いのか、成長は遅めです。今日はブドウ デラウェアの副穂を切る処理をしました。蔓の手みたいな巻きひげも取りました。今年のデラウェアは1鉢しか房をつけず、もう1鉢のデラウェアは昨年茎の中を食べる幼虫の害で蔓が死んでしまい養生中のため行燈に新しい蔓を伸ばしている最中です。今回伸びていた副穂はぜんぶでたったの3房分しかありませんでした。2鉢あってよかったデラウェア!(^^)!何とか今年も収穫までいけそうな予感です。
ブドウ-鉢植えマスカットベーリーAの花穂整形1回目の切った花穂
ブドウ-鉢植えマスカットベーリーAの花穂整形1回目の写真。
摘粒がたいへんそうだ。マスカットベーリーAの花穂整形も待ちきれなくてやっちゃいました。支梗(しこう)の間隔が伸びている房の上3~5車(しゃ)だけ。早く切っておいたほうが房が大きくなりそうな気がして。見てると上段に栄養取られそうな気になりました。デラウェアと比べると全然豊産って感じですね。育てててよかったマスカットベーリーA!(^^)!どこまで整形したか忘れそう。次回は下段の支梗(しこう)を切り詰めます。
ヤマ・ソービニオンにもジベレリンの残りがあったら使ってみようかな!やっぱり安心感が違いますね、育てやすい品種を持ってると。それはそうと思いつきましたよ!ジベレリンを節約する方法。去年は紙コップを使っていたんですが、今年はジップロック(ポリ袋)を使います!主婦が節約しているアレです。漬物もまんべんなく浸かるアレ。これなら少ないジベレリン液も効率よく浸けられるのではないかと思います。→ジップロックでのジベレリン処理はこぼれるので結構やりにくかったです。ジベレリン、ジベラ錠より協和のほうが量が多いみたいですね。100ppm作るのにジベラ錠は1粒に対し50ccの水で溶くそうですが、こちらは1錠または1袋で250ccの水で100ppmのジベレリン溶液ができるようです。この錠剤タイプのほうが溶けにくいかもしれませんが家庭用であれば量として適しているような気がします。40ml液剤の場合は4mlに対し200ccで100ppmです。
ジベラ錠がすぐ出てこなかったので後で協和ジベレリン粉末をホームセンターで買ってきました。半袋に対し水250ccでデラウェアとマスカットベーリーAの房を浸してきました。デラウェアには尺取虫がついていて房がなくなりつつあったので・・・すぐにBIKOOイチジク袋で袋かけをしました。翌日、よく見たらマスカットベーリーAにも虫がいたので袋かけしました。(開花時は外します、でもジベレリン処理したら受粉しなくてもよかったでしたかな?)この尺取虫、容易に房を全滅するので厄介です。房が伸びたら袋の底を切ろうと思います。→2日後に切りました。2日後に観察すると、勢いよく進展した花穂と、早すぎた処理に無反応でまだ伸びてない花穂に分かれました。
ジベレリン、いったい何秒浸けていいのかわかりませんでした。適当に20~30秒くらい浸けました。これで今年もブドウのデラウェアとマスカットベーリーAは有機栽培とはいえなくなってしまいました。ちょっと早まったかな!?残るヤマ・ソービニオンだけは無農薬でがんばってみよう!(ジベレリン処理は成功しました。)
2016年5月4日
ブドウ紫苑(しえん)の病気
Shien(means Sion)
ブドウの紫苑(栽培2年目)が病気になりました。これはべと病というのでしょうか。軒下に置いておいただけで病気になりました。紫苑は思ったより病弱ですね・・・紫苑は花穂をつけなかったので全面にサンボルドーを使いました。強風と雨が降ったたった一日で被害が拡大していました。今ボルドーを使ったのでは少し手遅れですね。来年は4月29日あたりに使おうと思います。Shien(means Sion)
ブドウ-マスカットベーリーAの花穂その1(栽培3年目)
muscat bailey A
いわゆふ副穂(ふくすい)が出ています。もう副穂を切ってもいいのかな!?
ブドウ-マスカットベーリーAの花穂その2
muscat bailey A
一番大きなものでこんなになっていました。左から5つくらいの花房を切ろうかと思います。いったいいつ頃その作業をすればよいのかな。早くしたほうがいいかな!?
ブドウ-ヤマ・ソービニオン(ヤマ・ソーヴィニョン)
Yama Sauvignon
まだ植木鉢に植えつけたばかりなのにこんなおいしそうな花穂が!きっとジュースにしたらおいしそ~。やっぱりブドウは強健種がいいですね。
ブドウ マスカットビオレ
muscat viollet
新入りのブドウです。実はもう芽が出ないかと心配していました。5月になりやっと出ました!説明によると紫ブドウでもマスカット香がして露地栽培可能とのことなのでやってみることにしました。ほんとうは緑ブドウの予定でしたが露地栽培可能でマスカット香のする品種がなくてマスカットビオレにしました。シャインマスカットは、以前私が試食した時は外見からは香りがまったくなくて果実の中は非常に芳香でしたので、香りがしない品種と思っていました。インターネットを調べるとマスカット香がするとのことで、それは、皮をむいて口の中に入れた時の評価なのかな?と思います。マスカット香がして露地栽培可能な品種はまだ限られていますね。シャワーマスカットとか天晴も出てきてますが・・・ホームページを見てるだけでは天晴(あっぱれ)が名前がよくて興味をそそりますね。ただ名前ほどの風味があるのか耐病性がどの程度なのかどうかが問題ですね。でも今の流行はカタカナ文字のブドウが女性に人気ですから・・・果たして人気が出るかな!?
2016年4月24日 ブドウの花穂が出ました
マスカットベーリーAの花穂
muscat bailey A
朝、お庭に出てみたらなんとブドウのマスカットベーリーAの花穂が出ていました。これはすごい!何がすごいかというと、発芽と同時に花穂まで一緒に出ていることです!(プロから見たら当たり前ですね・・・すみません)見慣れない物を見た私にとっては感動しました!葉っぱの先からきれいな雫が出ていてこれもイイ。最近買った一眼レフ入門カメラの安いレンズではきれいに撮れないのはちょっと残念です。見ての通り、1本の新梢(しんしょう)から2本の花穂が出ています。ブドウの育て方を顧みると、このくらいのサイズのブドウでは1つの新梢から2個くらいまでは果実を実らせられると私は解釈したのですが、間違ってるかな!?まったく自信がありません(*´ω`*)いろいろ果樹を栽培していて自信がないというのもヘンでしょうか。これからも自信があるというレベルにはとても到達できそうにないです^^;花穂が出たということは、急がなくてはなりません。まだ枠組を作ってないのです~。計画していた設計図のようにはいかないかも。困ったな!紫苑(シエン)のほうは花穂は出ておらず、葉っぱだけ10cmくらい伸びました。デラウェアはまだ発芽したばかりです。2016年4月10日 鉢植えブドウの芽吹き
Muscat Bailey A
ブドウのマスカットベーリーA、3年目です。私も当初はBerry Aと思っていたんですがちょっと字が違うようです。日本のワインの原料ともなり、このベーリーAのワインはあっさりした感じで酸味が少なくボディも軽かったですw酸っぱかったり渋いブドウじゃないとおいしいワインができないのですね。
Shien
ブドウの紫苑(しえん)、2年目の芽吹きです。2つ芽が出ちゃってますけど、どうなるかわからないのでもうちょっと様子を見たいと思います。紫苑は軒下に置いてなんちゃって雨よけ栽培しています。まだ木枠の用意ができてなくて内心焦ってます(T_T)ホームセンターで単管の土台という穴が開いたブロックとプラスチックの単管があったのでためしに1本だけ立ててみようと考えています。それよりも安定性の高い物干し竿の土台と棒は値段が高かったのであきらめました^^;もう既にいろんな虫がブンブン飛び回っているので早く防虫ネットを張らなければ!2016年3月21日 鉢植えブドウの植え替え作業をしました
ブドウの植え替え作業
ブドウのマスカットベーリーAの根っこです。
適当なカラーのプラスチックの10号植木鉢に植えて丸2年と4カ月が経過した様子です。ブドウは根が長い特徴があるようで、もっと縦長の植木鉢がいいかも。そうはいっても鉢栽培では仕方ありませんので根を切りバラ用の深くて大きい角鉢に植え替えました。植え替えの基本はひとまわり小さく根を整理するらしいことが本やインターネットの情報にありましたので、それを信じて植え替えをしました。
デラウェアのあんどん仕立ての植木鉢は以前と同じ植木鉢に植え替えました。その時ブドウのあんどん仕立てのデメリットに気が付きました。
「バキッ」
やっちゃいました~。
あんどん支柱ごとデラウェアを引き抜いた時に1本枝が折れてしまいました。助かったことに最下段で不要と思っていた枝だったので問題はありませんでした。肥料についてですが、肥料入りと書かれた土であったことと肥料を考える余裕がなかったこと、肥料を土中に混ぜなくても今まで糖度も大丈夫であったことこれらの三点を総合すると元肥を入れることをイチジクもブドウもすっかり忘れてました。最低限、牡蠣殻石灰くらいは後から与えておこうと思います。果樹栽培のどんな本にも元肥は年間施肥量の70%を与えるとあります。私はまったくその方法を達成できていませんっ。はじめの頃の年に意気込んで頑張った後は完全に適当で目分量で一度にどかっとやらずに継続的です。素人なので根が伸びる先に肥料を置くのと表面に置くのとでの味の違いがわかりません。みなさんはきっちり肥料を量ってますか?
2016年3月17日 ブドウの仕立て想像図いろいろ
鉢植えブドウの樹形・仕立て方の想像図
鉢植えブドウの仕立て方の想像図(私の空想)
昨年はこんな感じを期待してました。しようと思ったらできますけど枠を組むのがたいへんそう。一本だけまっすぐ上にのびたブドウの主幹をどのような風にしようか考えてたら表紙のような図形となりました。
予備の図案。
鉢植えマスカットベーリーAの仕立て計画図。
緑のカーテン仕様。いわゆる扇型のエスパリエ仕立て。マスカットベーリーAは昨年はあんどん仕立てをしておりました。しかしブドウの房がおもいのほか長なることがわかりましたので雨の跳ね返りが房にかかることが気になって今年はこのような感じにしようかと考えています。もちろん私は素人なので夢絵図のようにはならないと思います。
鉢植えブドウの仕立て図(デラウェア)
昨年の図とまったく同じ図です。鉢植えのデラウェアはこのような2段あんどんとなり樹形で確定しました。実物はこんなにきれいにはならなくて、二つに幹が枝分かれした一方を上のあんどんに巻き付けただけです。思い通りになったというよりブドウの木が勝手にそのようになってくれました。ブドウの袋掛けへの思い・・・2016年
昨年はBIKOO果実袋ブドウサイズを多用し使い切ってしまいました。
この傘つきがよさそうですね。うーん。買おうか候補に入ったものの、ちょっと微妙。これも袋の中が暑そうです。房が日陰となる棚仕立ての袋としては問題ないように思います。しかし私の栽培方法では暑さに耐えられない気がします。2016年2月16日
ブドウ紫苑の冬芽
ブドウの花芽いろいろです。紫苑は日当たりが悪いのでそろそろ植木鉢を移動いたします!
ブドウのマスカットベーリーAの冬芽
新入りブドウの冬芽
ぷっくりこ。このまま発芽してほしい!品種選び失敗したかな!?栽培容易とあるのできっと大丈夫!(^^)!酸味中。劣果少。耐病性甲斐路より強く萎縮病なし。香ありで崩壊性。日持ちよし。三千円の苗木で果実は価格が高級品。枯れないとわかったらちゃんと名前も書くつもり。
2016年1月21日
新入りのブドウ。
新しいブドウの苗を買いました。枯れるといけないのでまだ品種名は謎のままにしておこうと思います。中粒品種と小粒品種です。(大粒品種の鉢栽培は無理だと思ってます。)雪が積もると果樹の写真が撮りやすくていいですね。
マスカットベーリーAの鉢植え
誘引を解消したブドウのベーリーAです。あんどん仕立てには無理を感じまして今年は別の樹形にしようかと考えています。
~Y~
こんな感じにしようかと(笑)蒸れにくいように高い位置で実らせようかと思います。
ブドウ デラウェアの鉢植え
こちらも誘引をほどいた状態です。これは修正が効きませんのでこのままいこうと思います。
デラウェアその2
妙な形になってしまいました。こちらも修正が効きませんのでこれでがんばってもらおうと思います。樹皮は剥がしました。磨くとつやがでました。この姿のままブドウの鉢植えが何年も形を保てるのか謎です。ほかに今年2年目となる紫苑も1本あります。紫苑の樹形はT字にしようかと思ったら片方の枝が枯れてしまい結局一本棒仕立てとなりました。"