日本ホンシャクナゲ(原種)の栽培記録 2020年~

日本シャクナゲの栽培日記 2020年

原種のシャクナゲの魅力にハマり、シャクナゲ協会に入信しそうでも会費が高いから見送ってる新参者の栽培日記です。残念ながら気に入っていた佐渡シャクナゲが害虫により枯れてしまいました!シャクナゲ栽培は農薬が無いと無理そうです。

2020年8月23日 筑紫シャクナゲが枯れてしまいました!

今年の8月は雨が一滴も降っておらず連日猛暑で日中の気温が下がることがなく、筑紫シャクナゲが耐えきれずに枯れてしまいました・・・無念。屋内も室温33度となる程の高温。そんな蒸し暑い部屋に引っ込めたほうがよかったのかな!?

2020年5月1日 シャクナゲ(石楠花)が満開になりました

4月の下旬ごろから日本石楠花が開花しはじめました。5月1日になると日中の最高気温が25度になり夏の暑さを感じます。シャクナゲにとっては嫌な季節になりました。

筑紫 日本石楠花
筑紫 日本石楠花

筑紫という西日本の品種です。白花と桃花の二種類があるそうです。今は8号鉢で育てていますがそろそろ危ないです。満開になると突然の枯死に何度か遭遇したので慎重に育てたいと思います。

ホンシャクナゲ 日本石楠花 (切り接ぎ)
ホンシャクナゲ 日本石楠花 (切り接ぎ)

これはホンシャクナゲです。和歌山県~九州に分布する筑紫と違って四国地方~近畿地方~新潟県に分布する石楠花です。2018年にシャクナゲ教室で実践して貰った切り接ぎ苗なんですが(おじい様に失礼かもしれませんけど)接木がイマイチだったせいか台木から赤星シャクナゲがしょっちゅう生えて来るので接木がうまくいっていないのかもしれません。見知らぬ他人が見てるとじっくり接木なんてやってられませんよね。やり直したいけど私も失敗しそうなので新しい枝が生えてからにしようと思います。

ホンシャクナゲ 日本石楠花
ホンシャクナゲ 日本石楠花

こちらの写真はシャクナゲ教室で2019年に購入した苗木です。こちらの接木はうまくいっているようで調子がいいみたい。

ホンシャクナゲ 日本石楠花
ホンシャクナゲ 日本石楠花

こちらの写真は私が2019年に割り接ぎをしたホンシャクナゲです。何とお花が咲いてしまいました!もったいないことです!!!枯れないか心配です。

シャクナゲを観察しているとシャクナゲの成長速度は本当に遅いです。

今年はシャクナゲ教室が中止になったようなのでお爺様にお会いできなくて残念です!

2020年3月21日 シャクナゲに農薬(ベニカ水溶剤)を散布

久しぶりに庭に出てみると、お気に入りだった佐渡シャクナゲが枯死していました。この冬は新型コロナウイルスに脳のリソースを奪われ庭に出ることがほとんどなかったので観察を怠っていました。筑紫シャクナゲ(白花)の蕾のひとつが虫に食われていました。牡丹の蕾もヨトウムシらしき生き物に食われていたのでシャクナゲと一緒にベニカ水溶剤を散布しておきました。

手持ちの品種は地元産のホンシャクナゲと筑紫シャクナゲだけになってしまいました。今年のシャクナゲ教室もお休みかもしれません。

関連記事

関連コンテンツ