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レモンとライムの栽培日記
2019年と2020年のレモンの栽培記録です。これまで有機栽培をしてきましたが、イセリアカイガラムシが猛威を振るっておりもう限界に来たのでレモン2品種(2019年にマイヤーレモンに対し1回、2019年と2020年にリスボンぽいレモンに2回)だけ殺虫剤を散布してしまいました。タヒチライムは有機栽培を維持しています。害虫の猛攻撃に晒され、厳しい戦いが続いています。もう趣味などといえる状態ではなく、本格的な害虫との戦いとなってしまいました。
2020年に新品種「璃の香(りのか)」を導入しました。そしてこの年に初めてレモン(品種不明)の実がなりました。
レモンの栽培日記 2020年
初めてレモン(おそらくリスボン)に雌花が付きました。
2020年12月30日 マイヤーレモンとタヒチライムに雪が積もりました
マイヤーレモンの防寒対策と降雪
天気予報によると2020年の大晦日は数年に一度の寒波が来るそうです。まさか本当にたくさん雪が降るとは思っていませんでした。マイヤーレモンの木もすっぽりと雪で覆われました。念のために防寒対策をしておいたのでやっておいてよかったと思います。
タヒチライムの防寒対策と降雪
タヒチライムにも雪が積もりました。ライムの木は雪の中です。
2020年12月27日 マイヤーレモンとタヒチライム、璃の香とレモン(品種不明)にマシン油乳剤を散布し防寒対策をしました
マイヤーレモンの煤が凄かったので防寒対策をする前にマシン油乳剤を散布しました。この薬材は石油そのものなので好きではありませんが、これしか有機栽培で使える物が無いのでやむなく使用しました。ついでに璃の香(りのか)という鉢植えのレモンと、品種不明の鉢植えレモンにも散布しておきました。
2020年12月26日 マイヤーレモンと璃の香、レモン(品種不明)を収穫しました
マイヤーレモンの収穫 有機栽培
メイヤーレモンをすべて収穫しました。本当はずっと木に生(な)らせておいて使うぶんだけ収穫したかったのですが、防寒対策をすると実を取ることができなくなり、マシン油も散布予定だったのですべて収穫しました。まさかこんなにたくさんマイヤーレモンがなっているとは思いもしませんでした。まだ小さな木なのにマイヤーレモンは豊産性のレモンです!!!
マイヤーレモンの1果重を測定
マイヤーレモンの1個の重さを測ってみました。122gramありました。見た目もかわいくて気に入りました。
レモン璃の香の収穫
新入りのレモン「璃の香(りのか)」を収穫しました。鉢植え栽培なのに実がかなり大きくて立派で見る目麗しいレモンを収穫することができました!このレモンは市販の国産レモンよりも一回り大きいように思います。見た目はまさに理想のレモンの形をしています。日本に流通していた従来のリスボンよりも優れた品種だと思います。
レモン璃の香の1果重を測定
レモン璃の香(りのか)の1個の重さを測ってみました。璃の香(りのか)の重さは194gramもありました!!!本当にずっしりしています!
レモン(多分リスボン)の収穫
こちらは単にレモンという名前で売られていたレモンです。見た目がどう見てもレモンです。璃の香と異なり表面の肌の凹凸が明確に出ています。
レモン(多分リスボン)の1果重を測定
レモンの重さを測ると53グラムありました。
このレモンを飲み水の中に絞って飲んでみました。何とも懐かしいレモンの味がしましたよ!ノスタルジーを感じました!
2020年12月13日 マイヤーレモンと璃の香、タヒチライムとレモン(品種不明)を収穫しました
マイヤーレモンの収穫 有機栽培
今季のマイヤーレモンの初収穫、試し採りをしました。果実袋が煤ですごく汚れていたので中身が大丈夫か心配になって収穫しました。一応洗ってありますけど少々煤で汚れておりました。
マイヤーレモンの収穫と1果重の測定
マイヤーレモンの重さを測りました。マイヤーレモンは96gramありました!ころころしていてかわいいです。
レモン璃の香(りのか)の初収穫
鉢植え栽培のレモン璃の香(りのか)を初めて収穫しました。思ったよりもこの品種は優秀そうで果皮が理想のレモンイエローをしており1個のサイズが大きいです。
レモン璃の香(りのか)の1果重の測定
レモン璃の香(りのか)の1個の重さを測定しました。レモン璃の香は152gramありました!
レモン(多分リスボン)の初収穫(慣行栽培)
続いて不織布ポットで栽培しているレモン(単にレモンとして売られていた)を収穫しました。このレモンは長年イセリアカイガラムシにやられており、今年は「有機リン系の農薬」を散布したので通常栽培です。おかげで生まれて初めて実をつけるという成果を挙げてくれました。一応、初収穫です。でも嬉しくないです。有機栽培できなかったから悔しいです。
タヒチライムの収穫 有機栽培
タヒチライムを収穫しました。なぜだか実がちっさいです。木はとても大きくなったのに?なぜこんなに実が小さいのか。
タヒチライムの1果重の測定
タヒチライムの1個の重さは47gramありました。使い道がイマイチわかっておりませんのでしばらく部屋に飾っておこうと思います。
2020年12月7日 マイヤーレモンとタヒチライムにトアロー水和剤を散布しました
どうしても年に1回くらいはトアロー水和剤を散布しておきたかったので今ごろ散布してしまいました。散布次期としては全然よくないですが、マイヤーレモンには果実袋を掛けてあるので影響は避けられると判断しました。もうちょっと早い時期に散布しておけばよかったと後悔しています。
2020年9月22日 マイヤーレモンに追肥しました
多忙すぎるせいか今日も草刈りまさ子な日を送っていまして、他の果樹に追肥をするついでにマイヤーレモンの木に追肥することができました。ライムや他のレモンにはまだ何もやれていないのですが、秋になり庭にスズメバチが出勤するようになってからは危なくて草刈りもできません。畑のマイヤーレモンの葉は真っ黒に汚れていまして何かの害虫がいたようですが、夏の炎天下にじっくりとマイヤーレモンを観察することもできず、春からずっと放置していました。
2020年8月23日 レモンの実に袋掛けをしました
8月になってからはずっと猛暑でレモンの木の様子を見ることができませんでした。この日も最高気温がかなりの暑さでしたがレモンの状態を観察すると袋掛けをするには遅すぎました。8月の中旬あたりからレモンの実が煤状のもので黒く汚れ始めていました。レモンの木を見ても虫らしい虫は見当たりません。一体どうしてレモンの実が黒く汚れてしまうのか目視だけではわかりませんでした。1mm~2mmほどの白い羽虫がいたけど、この虫のせいでしょうか!?
今回袋掛けした品種はマイヤーレモンとリスボンと璃の香です!璃の香には小さな棘が付いているので痛かったです。
作業をするには出遅れてしまったものの、果実袋でレモンの実を袋掛けしました。
2020年7月5日 実が少し膨らんで来ました
半月前から雨天続きで、来週も雨天続きという天候です。レモンの様子を見に行くと、3cmくらいの大きさに膨らんでいました。摘果の必要もありませんが、そろそろ袋掛けをしたいと思います。でも雨が続くのでこの日に袋掛けをすることはリスクが高いので来週以降にしようと思います。レモン栽培もなかなか容易ではありませんが、秋の収穫を期待したいと思います。
2020年6月7日 レモン璃の香の花が初めて咲きました!
レモン 璃の香の開花
庭に出てみると、鉢植えのレモン「璃の香(りのか)」の花が咲いたり蕾がなっていました。栽培初年度なので下の方に付いている花以外はすべて摘蕾しました。今年は暖かいせいかレモンの調子が良いみたいです。今のところ璃の香は無農薬でやってます。
しかし別のレモン(多分リスボン)は一回だけクロチアニジンという農薬を散布しました。それで何とかうまくいってますけど、開花後に散布してなるべく蜂への影響を避けるようにしました。
2020年5月13日 鉢植えのレモン(たぶんリスボン)に本物の蕾(雌花)が付いていました
レモンの蕾(雌花)
なぜか私が育てている鉢植えレモン(品種不明)、雄花と雌花があるようです。それとも昆虫を誘うためのおとりとでもいうのでしょうか。不思議な現象で、この木のほとんどが雄花です。この品種を育てて初めて雌花を発見しました!なんて世話の焼ける品種なのでしょうか!さっそく畑に植えてあったマイヤーレモンの蕾を摘んできて花粉をこの雌花に付けてみました。どうやらこの木、雄花ばかり付けてオジサンなのではないかと思います(笑)
昨年あたりまでレモンに雄花が存在するとは考えたこともなかったです。でもどう考えても柱頭のない花は雄花ですよね。
2020年5月9日 レモン璃の香をスリット鉢に植えました
買い置きしておいたレモンの「璃の香」という品種をスリット鉢に仮植えしました。璃の香は2015年に登録されたリスボンレモンと日向夏を交配した品種です。果実大きく、収穫も早く可能です。おそらくマイヤーレモンよりも熟期は1か月早いと思います。かいよう病に抵抗性があり、私が見る限りでは棘も小さめです。果実は大きいですが香りはリスボンやマイヤーレモンに劣ります。
なぜ私が璃の香を買ったかというと、地元のホームセンターに売られていた大きな苗が1580円と安かったからです!冬の間も大丈夫であったのでオレンジ類と比べると耐寒性はあるように思います。
完全なる衝動買いでした。
レモン栽培はまだ困難な状況でまともに収穫できた試しがありません。
ユーレカ系統はおしゃれなイメージがありますが、寒さに弱いという欠点があるのでこれまで導入しようと思ったことはありませんでした。
璃の香に期待したいと思います!
2020年4月25日 マイヤーレモンとタヒチライムの防寒を取りました
もう遅霜の心配がなくなりましたのでマイヤーレモンとタヒチライムの防寒を取りました。鉢植えの大型レモン(たぶんリスボン)は防寒をしていなかったのですが、特に問題はなかったように思います。
レモンの栽培日記 2019年
2019年のレモンの栽培記録です。新しく璃の香という品種を秋ごろ買いました。
2019年12月29日 レモンとライムを防寒しました
少々遅くなりましたが、畑のマイヤーレモンと同じく畑に植えてあるタヒチライムを防寒しました。マイヤーレモンは寒さに弱いみたいで、やっぱり葉が黄色くなっていました。庭に置いておいた時は防寒なしでも越冬できたのですが、さすがに畑は寒すぎたみたいです。
2019年12月28日 マシン油乳剤とトアロー水和剤を散布しました
畑のマイヤーレモンも、庭のレモン(リスボン)もイセリアカイガラムシにやられていました。そういうことで、マシン油乳剤を散布し、ついでにトアロー水和剤も散布しました。タヒチライムにも散布しておきました。
2019年12月8日 マイヤーレモンを収穫しました
マイヤーレモンの栽培の様子
畑に植えたマイヤーレモンの様子です。袋の外からも果皮が黄色くなっている様子がわかります。マイヤーレモンの収穫時期は大体12月以降です。まだ木も小さいのでこの日に収穫することにしました。
こちらは害虫の排泄物で袋が汚くなっていました。イセリアカイガラムシの排泄物です。
マイヤーレモンの収穫
Mayer Lemon
そろそろ冬が本格的になってきたのでマイヤーレモンを収穫しました。今年採れたレモンは3個だけでした。このうちの大きな2個は人にあげてしまいました。手元に残ったレモンは1個だけ・・・寂しいです。
マイヤーレモンは畑に植えたものの、イセリアカイガラムシが繁殖していました。ほんとうに許せない害虫です。袋掛けをしていたので何とか中身は無事だったものの、この様子では安全にレモンを育てることができません。
2019年11月某日 レモン璃の香を買いました!
何と何と、ホームセンターでレモンの璃の香を見て通販の半額くらいの値段でしっかりした苗木が売っていたので衝動買いしてしまいました!!!栽培予定に無かったのですが・・・千円程度で2年苗が手に入るなんて、なんてお得なのかしら。でもきっと安物には理由があるんですよねぇ。
2019年10月21日 5年ぶりにタヒチライムを収穫しました
タヒチライムの収穫
畑に行ってみると、タヒチライムの実の大きさが先週と変わりがなかったので収獲することにしました。これ以上ライムを畑に置いておいても実が大きくならないと判断しました。今回収獲したライムは6個です。
木の大きさに対し、ライムの実が少ないことから、タヒチライムは相性の良い受粉樹が必ようかもしれません。
実の大きさも本来のサイズより小さかったですが、数年ぶりにライムの実を収穫することができました。
一体何年振りなのかブログを振り返ってみると・・・何と、前回の初収穫は2014年の10月(栽培1年目)でした。
あれから5年も経ってるのですね・・・何とも複雑な気持ち。これだけ歳月が流れれば、白髪が増えておのずと文章能力や知識の量も増えたかも。当時は1本白髪が見えただけで激しくショックを受けていました。
一方で、マイヤーレモンはこの1週間でずいぶんと大きくなりました。マイヤーレモンは少々涼しい気候が好きなのかもしれません。
一方で、マイヤーレモンはこの1週間でずいぶんと大きくなりました。マイヤーレモンは少々涼しい気候が好きなのかもしれません。
2019年9月28日 トアロー水和剤を散布しました
このところ更新がごぶさたですが、マイヤーレモンは袋掛けをして畑で育てています。秋枝が発生していました。そしてレモンとライムにトアロー水和剤を散布しました。気が付いたのですが、タヒチライムに実が数個実っていました。もうダメかと思っていたのですが、日が当たらない場所に実が付いていました。
どうやらタヒチライムという木は他のカンキツより「賢い」知性がありそうです。といいますのも、日陰に実るということは、紫外線で実が傷むことが予防できるからです。そこまで考えていたのか、タヒチライム!?
農薬散布モードだったので残念ながら写真が撮れませんでした。
カンキツ栽培も有機栽培では楽じゃありません。
有機リン系の殺虫剤を散布すればよいのでしょうが、自分が吸い込む可能性が高いので遠慮しています。環境をお大事に、という理由からではありません。単に自分がかわいいからです。他人のことを非難するときには「環境が~」といくらでも言えますけど、それもまた結局は自分のためという理由から逃れることはできません。生産する立場になれば毒性の強い農薬が欠かせないことは身をもって知っています。しかし生産者自身も毒に晒されているので、決して安全ではありません。健康とひきかえに農薬を使っているので、ある意味、命懸けです。農薬をやめるということは、飢餓や貧困で人口がごっそり減るということでもあるので、こうした責任を負うつもりのない意見の主張は好ましくないと思ってます。
2019年7月7日 夏季は無農薬です
この日は他のカンキツ類にトアロー水和剤を散布しましたが、レモンとライムには散布しませんでした。
2019年7月28日 タヒチライムがほとんど無くなってました!なぜ!
畑に行ってみると、曇天が20日程度続いたせいで太陽が足りなかったのか、タヒチライムの実がほぼ無くなっていました!!!木は大きいのに果実が落ちてしまうとは、いったいどういうことでしょうか。やはり熱帯の照り付ける太陽が必要だというのでしょうか。ショックです。残り1果かもしれない、タヒチライムにリンゴ用の果実袋を使って袋掛けをしました。
2019年8月31日 タヒチライムの実が1個を残して全落果!害虫で葉が真っ黒に!
タヒチライムの栽培(有機栽培)
畑に行ってみると、タヒチライムの実が1個を残して全部落果していました。そして葉っぱが真っ黒になって、白い妖精さん(害虫)が群がっていました。この白い害虫は一体何なのでしょう!?とにかく吸虫性害虫により、タヒチライムが落果してしまったのではないかと思います。殺虫剤は春にトアロー水和剤を一度散布しただけなので、もうちょっと気を遣ってあげればよかったと後悔しました。
そして、この木は不思議とアゲハチョウに好かれませんので、木を大きくすること自体は簡単です!
そして、この木は不思議とアゲハチョウに好かれませんので、木を大きくすること自体は簡単です!
2019年6月15日 初結果のタヒチライムの実が大きくなってきました
タヒチライムを摘果
タヒチライムがこのようにたくさん実がついていましたので、一番大きな実以外を摘果しました。
まさかこの地でライムが作れるとは夢にも思っていなかったので、いまだに本当に実が大きくなって収穫できるのか半信半疑です。
2019年6月22日 タヒチライムとマイヤーレモンの様子
タヒチライムの栽培の様子(有機栽培)
また一週間がたつと、タヒチライムの実が大きくなっていました。
ほんとうに、まさかこの地でライムが育つとは思っていなかたので、ただただ驚くばかりです。温暖化の影響はここまで深刻にきてるのですね。
マイヤーレモンの栽培の様子(有機栽培)
マイヤーレモンもこんな感じで今年はいけそうです。
リスボンレモンはダメでした・・・徹底してイセリアカイガラムシを駆除しない限り、結実は無理なので、有機リン系の農薬をもう一度散布する必要がありそうですが・・・そこまでしたくないのが本音です。
2019年6月9日 マイヤーレモンとタヒチライムの様子
マイヤーレモンの木
Mayer Lemon tree
マイヤーレモンの幼果
Mayer Lemon Fruits
マイヤーレモンに実がついていました。落果もあると思うので、摘果はせずにこのまま観察を続けます。
スーパーマーケットで「国産マイヤーレモンジャム」というものを見つけました。アヨハタジャムの2倍ほどの価格でした。
タヒチライム
Tahitian lime
タヒチライムの木です。まさか中間地でここまで大きく育つとは思っていませんでした。内部が暗くなってしまいましたので、ちょっと心配です。タヒチライムは、耐寒性があるようです。我が家のライムの需要(年間消費量0個)に対し、この大きさがミカンの木とすれば、ミカンが5kgは採れるサイズです。大きくなりすぎではないかと思います。
タヒチライムの幼果
Tahitian lime fruits
タヒチライムの実です。やはり亜熱帯~熱帯向けであるためか、こんなに木が大きくなってもいまだ収穫に至らず。この春は酸度を考慮して牡蠣殻石灰と肥料を与えて堆肥までやりました。着果を確認するも、このまま落果せずに育ってくれるでしょうか?
膨らみの良い果実もありました。
タヒチライムの幼果
Tahitian lime fruits
膨らみの良い果実もありました。
ちなみに、このタヒチライム、摘果は不要なようで、自然に落果してくれました。
我が家はお酒は、滅多に飲まない(アルコールが血管を傷つけることを身をもって知っている)ので、ライムのカクテルとしての需要は皆無です。
もしもライムの実が採れたら何に使おうか?
我が家はお酒は、滅多に飲まない(アルコールが血管を傷つけることを身をもって知っている)ので、ライムのカクテルとしての需要は皆無です。
もしもライムの実が採れたら何に使おうか?
2019年5月26日 マイヤーレモンに実がなりはじめていました
先週開花したマイヤーレモン、もう実がついていました。どれだけ落果せずに残るかわかりませんが、とても楽しみです。一方、鉢植えのレモン(リスボン)は花がちらほら咲いたものの、雌蕊が付いていません・・・。
メイヤーレモンに対し、雑草対策用の黒マルチを敷きました。
マイヤーレモンの木
メイヤーレモンに対し、雑草対策用の黒マルチを敷きました。
2019年5月19日 マイヤーレモンの花が咲いていました
植木鉢から畑に持って行って植え替えたマイヤーレモン、やはり植木鉢で育てるよりも元気です。花が少し咲いていましたが、ずっと鉢植えで育てていたために、本来の実力よりも、僅かな花しかありませんでした。
2019年5月6日 一部イオウフロアブルを散布しました
イオウフロアブルはイオウ臭のきつい(温泉ハップの匂い)薬剤でカンキツへの登録はミカンサビダニおよびチャノホコリダニです。今回は越冬しているであろう、ダニに対し、マイヤーレモンとタヒチライムに対し散布しました。
ダニなので私の目には見えないです・・・。
イオウフロアブル、トアロー水和剤共に有機JASで使える農薬です。一応、畑の付近には住宅はありません。
ダニなので私の目には見えないです・・・。
イオウフロアブル、トアロー水和剤共に有機JASで使える農薬です。一応、畑の付近には住宅はありません。
2019年5月5日 マイヤーレモンを地植えしトアロー水和剤を散布しました
何年もレモンを植木鉢で栽培してきましたが、まともに採れたためしがありませんので、鉢植えでの栽培は、露地栽培不可能なリスボンを残してあきらめる、いいえ、本気を出すことにしました。
これまで数年観察した結果、マイヤーレモンは私の地域でも露地栽培可能であると仮説を立てました。あくまで仮説であって、根拠は越冬する際にリスボンよりも元気そうだったことや、露地栽培のタヒチライムが思いっきり元気なことから、マイヤーレモンも大丈夫だろうと地植えに踏み切りました。
そして、マイヤーレモン、リスボンレモン、タヒチライムにトアロー水和剤を散布してアゲハチョウへの対策としました。
タヒチライムの露地栽培
Tahiti Lime
タヒチライムの様子です。写真左側は日の出側で、右側は北風が吹いてくる方向です。まるで日本海にそびえ立つ松の木のように曲がってしまいました。一応支柱は立ててあったのですが、それでもこんなになってしまいました。タヒチライムにとってこの場所は「つらく厳しい環境」なんだと思います。可哀そうな気もしますが・・・よくここまで育ってくれました。
本当にここまで大きくなるとは思ってもいなかったので「強烈な寒波が来たらどんなに大きく育っていても枯れておしまい」というリスクが常にあります。
この気候でライムの実がなるかどうかというと、これまで、苗を買った年以外に収穫がありませんでした。
本当にここまで大きくなるとは思ってもいなかったので「強烈な寒波が来たらどんなに大きく育っていても枯れておしまい」というリスクが常にあります。
この気候でライムの実がなるかどうかというと、これまで、苗を買った年以外に収穫がありませんでした。
マイヤーレモンを露地栽培するため植木鉢から移植
Meyer Lemon
マイヤーレモンです。植木鉢栽培をやめるのは惜しい気もしましたが・・・今年は地植えして様子を見たいと思います。
2019年4月29日 リスボンを接木しました
去年、接木に失敗した台木(実生)が生きていたので、練習にリスボン系のレモンを接木してみました。
この木は悲惨なことに、イセリアカイガラムシだらけで、もう葉っぱがありません。どんな農薬を使えばこの害虫は死んでくれるのでしょうか?園芸用の殺虫剤、ベニカ水和剤も効果がありませんでした。
裏葉を1枚ずつブラシでこする必要がありそうですが、気持ち悪いのでやる気が起きません。
裏葉を1枚ずつブラシでこする必要がありそうですが、気持ち悪いのでやる気が起きません。
2019年4月20日 レモンに普通リン系殺虫剤を使ってしまったことは、ほんとうに残念でなりませんが、害虫は何の容赦もなくレモンに襲い掛かってきます。イセリアカイガラムシはレモンの敵です、レモンが枯れてしまいます!これまで何年もレモンを育てて来て収穫がなかったのは、このイセリアカイガラムシのせいなのです。
2019年4月18日 レモンの苗木に肥料をあげました。
リスボンとマイヤーレモン。リスボンは殺虫剤をやらないといけないまでにイセリアカイガラムシにやられてしまいました。ちょっと、今年は有機栽培では無理かと思います。しかもリスボンは一度も結実していないので、やはり殺虫剤を使わないと間に合わない気がします。
マイヤーレモンも隣に置いているので、害虫の影響があって昨年は結実しませんでした。
このままではどちらのレモンも枯れてしまいそうなくらいです。
レモン栽培は難しいです!
マイヤーレモンも隣に置いているので、害虫の影響があって昨年は結実しませんでした。
このままではどちらのレモンも枯れてしまいそうなくらいです。
レモン栽培は難しいです!
リスボンレモン
今週はレモンについてたくさん勉強をしました。その過程で私が栽培しているレモンのひとつはリスボン系統であることを確信いたしました。日本の園芸店で売られているのは、単にレモンと書かれている場合は、これまでに販売されたものは十中八九リスボン系統であると思います。リスボンにもいくつか後で作られた品種があって、石田系リスボンのラベルは地元でもたまに見かけます。
2019年3月10日 イセリアカイガラムシ(ワタフキカイガラムシ)とマシン油乳剤
レモンの害虫 イセリアカイガラムシ
このイセリアカイガラムシ!私はこれまでテデトールやマシンアブラ乳剤で格闘してきましたがもう限界です。レモンが枯れる危機に陥ってます。この冬も2回ほどマシンアブラ乳剤を散布しましたが、コイツは死んでくれません。
マヂでレモンが弱っていて、これまで有機栽培でやってきましたがもう限界です!
2019年2月19日 レモンがたわわに実っている夢をみました
レモンなんですが、庭に置いてあるものはイセリアカイガラムシにやられたりしてあまり状態がよくありません。不織布で栽培しているレモンの木、何が悪いのか、調子がよくなく葉の数も少ないです。
この日の明け方に、夢を見ました。それは、マイヤーレモンが温室で大きく実っている夢です。まさに私の欲望でした。
この日の明け方に、夢を見ました。それは、マイヤーレモンが温室で大きく実っている夢です。まさに私の欲望でした。