鉢植えの桃の有機栽培の記録2017年-2018年 四つ足の動物にやられた!

趣味の桃の有機栽培の記録2017年-2018年の観察日記

2017年~2018年の桃の栽培記録の様子です。少しずつですが桃の木が大きくなりました。農薬使用歴は冬季のマシン油乳剤を1回だけです。

2018年8月12日 川中島白桃をすべて収穫しました

桃の川中島白桃の鉢植え栽培
川中島白桃の鉢植え栽培

お盆まで粘りに粘って川中島白桃を収穫しました。今年は晴天が多く、晴れすぎだったので害虫の被害もほとんど無かったです。袋掛けをして、なおかつ防獣ネットをして栽培していました。

桃の川中島白桃の鉢植え栽培
川中島白桃

袋を取ると、こんな感じで枝と果実がぴったりくっついていました。 中には枝が食い込んでいるものもありました。触ってみると柴犬の毛を短くしたような毛がびっしり生えていて、果実が保護されていました。

桃の川中島白桃の収穫
川中島白桃を5個収穫

収穫した川中島白桃を並べてみました。

桃の川中島白桃の収穫
川中島白桃の1個重は168グラムでした

市販品の川中島白桃の1個重は250グラム程度なので、それと比べると随分小さいです。鉢植えなので土壌水分がどうしても不足してしまいます。もしかしたらピートモスのような湿り気のある用土があったほうがいいかもしれません。

追熟して頂こうと思います。前回試し採りした川中島白桃もおいしかったです!こうなったらゆうぞらや桃水にもチャレンジしてみたいなぁ。でも地面がもう無いよ~。

2018年8月4日 川中島白桃を収穫しました

桃の川中島白桃の収穫
桃の川中島白桃の収穫

試しに桃の川中島白桃を収穫しました。甘くていい匂いがしていました。その後、この桃を4日ほど常温で保管していても日持ちがよくいい匂いが部屋に漂っていました。植木鉢で育てているので売り物よりは小玉です。無農薬です。やっぱり植木鉢では3個ほどが限界かなと思います。

2018年7月3日 またやられた!ので残りかすを収穫

今日もネット越しに実がゴロっと地面に落とされて桃の実が傷んでいました。食べられた形跡はなく、あちこちに打ち身ができていましたのでネットの外側からやられたんだと思います。いったいどうやって果実袋を器用に食い破って桃の実を落としたのか、犯人が誰だかわかりません。不潔なのでそれには触らず残りの桃の実を収穫しました。


桃白鳳の収穫
桃白鳳の収穫

白鳳を果実袋の中から取り出してみると、なんとも美しい薄桃色になっていました!売り物よりは小玉でしたが、ここまで見事な実を収穫できたのは今年がはじめてです。1つの鉢に7個程度実らせておいてこのサイズなので、やはり植木鉢では3玉が限界かと思います。私もそれ以上は欲を出したくないと思ってます。家族の分まで・・・と思うと20個くらいは余裕が欲しいなとは思いますけど、獣の害から桃の実を守れるのは1鉢程度が私の限界です。

桃白鳳の糖度測定
桃白鳳の糖度測定

白鳳の糖度を測定してみました。また完熟ではなくて少々堅さがありましたが収穫時に実に力が入っていたせいか果頂部が夜には傷んでいました。桃は本当にデリケートな果物です。桃を生活のために作っておられる方はほんとうにすごいと思います。

桃の果実を食べてみました。やや味が薄いものの、甘味はしっかりしていました。水っぽくてちょっと物足りない味でした。6日後に冷蔵庫で寝かせておいた大きいほうの桃を食べてみると、何と市販の桃みたいに甘くておいしかったです!!!これだけしか無いのが残念。

桃を獣害なしに作れてる人っているのかな?いたらどんな環境なのか知りたいと思います。

2018年7月1日 やられた!

桃の白鳳が獣害に遭い実を食べられました

最近「やられた!」という見出しの観察日記が続いています。この見出しを書いたのは6月からこれで3度目です。それくらい今年は獣害が酷いです。

白鳳の鉢植えを見ると、なんと地面に果実袋が散乱していました。家族に防獣網を張ってもらい、自分もまた防鳥ネットを張ったばかりなのに。

酷い。

やる気なくなった。

こんなの育てないほうがマシ。

網代高いしもととれないし。

鳥じゃないよ。

四つ足の動物の仕業。

皮と半分に割れた核だけ残ってる。仁の部分を食べたみたい。果実は少し捨ててあった。こんなことをする動物って何!?よっぽど顎が強くないとできないでしょ。種の殻も食べてあったみたいだから、かなり強い顎と頑丈な歯があるはず。庭は塀で囲まれて入れる隙間といえば、50cmほど登らないと入れないし。普段からここに桃があると知ってないと盗めないのでは?

これらから農業なんてやってられない(やってないけど)。庭の果樹にソーラー式のセンサーライトと監視カメラでも付けてみようかな。もしかして枇杷を全部食べたのもこの動物!?とにかく許すつもりはない!

町内には枇杷やブドウをたくさん栽培している人もいるのに、どうして私の果樹にばかり来るのかわからない。動物は不潔で寄生虫とか病原体を持ってるから庭には来てほしくなありません。

2018年6月10日 植木鉢に支柱を立てました

桃の果実が大きくなってきて枝が下垂していたので支柱で枝を支えることにしました。果実袋は脱げかけているものが2個ほどありましたので直しておきました。いい感じに育てているのでまた写真を撮っておきたいと思います。


桃の白鳳の鉢植え栽培
桃の白鳳の鉢植え栽培

今年の白鳳の木はひとまわり大きくなったように思います。あまり手広くせずに、この程度にしておきたいと思います。

桃の川中島白桃の鉢植え栽培
桃の川中島白桃の鉢植え栽培

川中島白桃です。いい感じに育ってます。

2018年5月8日 袋掛けした後に雨が降りました

梅雨みたいに長い雨が降りました。雨が上がったので桃の果実袋を見てみると意外と無事でした。この果実袋、気に入りました。
一色本店という会社はトルシーという黄色の粘着シートを作ってる会社です。素人が買える果実袋の中では品質は良いほうだと思います。

2018年5月5日 桃を摘果し袋掛けしました

袋掛け前の桃の実の様子
袋掛け前の桃の実の様子

桃の実が2cmほどになりましたので、袋掛けをすることにしました。膨らみの悪いものは摘果しました。ハマキムシが発生して葉っぱをたくさん刈り取られてしまったので2匹捕殺しました。ハマキムシは放っておくとその木が丸坊主になるほどですので、果実を収穫するためには捕殺もやむをえません。BT剤も効果があるそうですが、目視で対処できたので散布する必要はありませんでした。

桃の袋掛けの様子桃の袋掛けの様子

今年は植え替えしたので昨年よりも多く結実させることができました。不思議と今年はアブラムシもまだ発生していません。

徒長枝が発生していましたので、捻枝をして方向転換してみました。

2018年4月22日 桃の実が膨らんできました

受粉が成功した桃の果実が大きく膨らんできました。この段階で落果することはそうないと思います。摘果をして桃の着果を調整しました。

桃白鳳の受粉後の果実
桃白鳳の受粉後の果実

桃白鳳の鉢植えの木の全体像
桃白鳳の鉢植えの木の全体像

こんな感じです。花を咲かせすぎたせいか、葉っぱが少ないです。雪で枝が割けたところもあります。元気出してほしいです。

桃の川中島白桃の鉢植えの木
桃の川中島白桃の鉢植えの木

果樹栽培としてはそこそこ良い形をしていると思います。盆栽的な意味では全然です。

2018年4月3日 桃の花が満開になり摘花しました

桃のお花が満開になりました。白鳳は花粉がたくさんついている品種なので川中島白桃に受粉してみました。川中島白桃は花粉は無い品種です。ずっと素焼鉢だったのでほとんど木が大きくなりませんでした。今年は一回り大きなプラ鉢に変えたので水の管理も楽になるかもしれません。桃は長年品種改良が進められてきたこともあり花つきが非常によく花がたくさんついています。この後上向きの花や枝の先端にある花など結実にふさわしくない位置にある花をすべて摘み取り結実に備えました。今までの栽培の結果、早生である白鳳だけは雨除け栽培しないと腐りやすいことがわかりましたので、雨除けテントという支柱だけで作る小型のハウスもどきを組みました。

(本来なら開花前に摘蕾という作業があります。)

川中島白桃の開花
川中島白桃の開花

桃白鳳の開花
桃白鳳の開花

2018年3月2日 川中島白桃を植え替えしました

桃の栽培を始めてから、初めて植え替えをしました。

鉢植え桃の木-川中島白桃
鉢植え桃の木-川中島白桃

これは植え替え前の川中島白桃です。台木の部分と接木の境界がはっきりしています。枝の出る方向は偏っていて、木の上部よりも下のほうの樹勢がいいみたいです。

鉢植え桃-川中島白桃-植え替え
鉢植え桃の川中島白桃を素焼鉢から抜きました!

素焼鉢から桃の木を抜いてみると、表面には雑草の根がびっしり張っていました。川中島白桃の根はあまり伸びてなくて植木鉢より一回り小さいところに程よい感じで根の塊がありました。これをスリット鉢に植え替えました。今年からスリット鉢の導入は値上がりしたせいでちょっと慎重になっていて、なるべく使わないで栽培する方法を検討しています。

鉢植え桃の木 川中島白桃の植え替え
川中島白桃の根

雑草を取り除いた様子です。何年か植え替えしていなかったのに、あまり根が伸びていません。素焼鉢の場合、根の伸びが鉢から一回り小さくなるみたい?それとも、樹勢が弱いから根の伸びも緩やかなのかしら。

鉢植え桃の木の植え替え-スリット鉢
桃の用土

適当にあり合わせの園芸用土を混ぜました。赤玉土と市販の園芸用土です。桃の土は割と何でもいいかなと思います。

桃白鳳-植え替え前
桃白鳳の植え替え前

こちらも白鳳の植え替え前の写真です。ちょっとカイガラムシが付いていますので後で清掃しておきました。植え替えは後日行いました。

2018年1月28日 冬の桃の木の様子です

雪が降り、桃の木の姿がわかりやすくなったので、木を彫り出して写真を撮りました。桃の木は昨年度と変わりないサイズで、鉢植えではこれ以上木が大きくならないということがわかりました。今まで一度も植え替えをしていないので、今回は必ず植え替えを行いたいと思います。

川中島白桃の木
川中島白桃の木

川中島白桃は片方に枝が集中しており枝はしっかりしているものの、頼りない姿となりました。

白鳳の木
白鳳の木

白鳳は200円で投げ売り苗を買って以来完全にへなちょこで、困ったものです。新しい品種と置き換えてみたい木もします。

2017年9月6日 川中島白桃を収穫しました

川中島白桃の収穫
川中島白桃の収穫

雨上がり。桃のことを思いだしました(忘れてた)ので、果実袋を外そうとしているうちにゴロっと地面に落としてしまいましたのでそのまま収穫して持って帰りました。鉢植えの川中島白桃はこの2個目の果実で終了です。

川中島白桃の重さ
川中島白桃の重さは202g

川中島白桃の糖度
川中島白桃の糖度は14.3%

皮をむいて糖度を測りました。川中島白桃の糖度はおおむね14度でした。先週はあまだ緑色をしていたのでどうなるかと思いましたが何とか標準的な糖度になりました。

重さはあと100gは欲しかったですが水分供給量の少ない素焼鉢なので仕方ありません。

川中島白桃を食べてみました。皮をむいた瞬間はおいしい桃の芳香が漂いました。風味は果肉は柔らかくつるっとしていて水気と甘味を感じました。

前回食べた川中島白桃は黄桃かと思うほど黄色寄りでしたので、前のほうが熟していたと思います。

今年の桃は、これで終了です。ありがたや。

今年学習したことは、この素焼き鉢では1玉しかよくできそうにないということでした。

2017年8月30日 川中島白桃を収穫しました

桃の川中島白桃の収穫
桃の川中島白桃の収穫

植木鉢で放任状態だった桃の川中島白桃を収穫しました。今年実らせた川中島白桃は全部で二玉です。これはそのうちの一個で、今朝地面に袋ごと落ちて蟻が群がっていました。拾って袋を開けてみると中には蟻がわんさかいました。でも蟻はさっき集まってきたみたいで表面を少しかじった程度で中身は無事でした。川中島白桃が完熟すると淡い黄色になるんですね。

桃の川中島白桃の糖度測定

川中島白桃を洗って食べられたところを削って皮をむきました。皮はす〜っと包丁を入れずとも簡単に向けました。川中島白桃の糖度はおおむね13.8度程度で部分的に15と出ました。ベストな糖度ではないものの、まずまずの糖度だと思います。

川中島白桃を味わってみました。甘い香りがあってとろりととろけるような溶質の果肉、まさに完熟の桃でした。たった一個の収穫ですが、まさかこんなに大きくなって熟しているとは思わなかったのでちょっと嬉しかったです。やっぱり桃は露天で育てたほうがいいですね。桃の除袋はタイミングが難しく下手に袋を取ると虫に食べられてしまうので熟期が見分けづらいです。一時は桃の趣味栽培はあきらめようかと思っていただけに、意外とうまくいったのでもう少し継続したいと思います。

ここまでよくできた桃は栽培以来初めてでした。一緒に育てている白鳳は梅雨で腐ってしまってひとつも食べることはできませんでした。私の場合、桃は晩生のほうがうまくいくみたいです。白鳳はやめて西王母に置き換えようかなぁ。しかし西王母は大玉すぎて木への負担が大きそうで栽培が難しそう。露地栽培は収穫までの台風が1度は来るだろうし。夏場は蚊だらけで毎朝桃の状態をチェックできないので9月ちょうどの朝が洗濯干しついでに涼しくて見回りやすい。きらり暁も栽培が簡単そうで要チェックです。

少し思ったんですが、桃は完熟すると落果するという性質があるのでそれを受け止めるネットが必要だと思いました。流しのネットみたいなものを袋に着けておいたほうがよさそうです。

やっぱり桃の鉢植え栽培は楽しいです!

2017年5月24日 桃の袋掛けをしました

晴天に恵まれ果樹の状態が非常に良い中で、そろそろ雨が降りそうなので桃の袋掛けをしました。使用した果実袋は市販の桃用の紙袋(オレンジ)とBIKOO果実袋(ブドウ用)とカゴメトマト(高知県産)のパッケージに使われていた袋です。このカゴメトマトの袋もまた細かい穴が開いてますので果実の呼吸を妨げずに虫からも果実を守れるだろうと思って使ってみました。内側のオレンジ色の果実袋は本当にただの紙でできてるみたいで雨で濡れて破れそうな気がします。昨年も二重袋にして完全に雨よけをしていたところ、日照不足で低糖度の実が採れました。今年の鉢植えの桃栽培は雨よけをせずになるべく日当たりを良くしようと思います。

桃の袋掛けを安価に済ませる
桃の袋掛けを安価に済ませる

貯めておいたカゴメラウンドレッドのパッケージは3枚しかなかったので3つの果実に使いました。できれば笠掛けもしてみたいところですが・・・桃の実は果梗がとても短いので枝と実の間に袋を挟むことができません。ジッパーの中央を鋏で縦に切りました。

桃の袋掛けにBIKOOを使う
桃の袋掛けにBIKOOを使いました

最後の1玉(白鳳)にはブドウ用の果実袋を使いました。今年の桃の実は1鉢に2果として、全部で4果残しました。

桃の果実の状態は害虫もついておらずきれいでした。アブラムシは当初果梗にも大量にいたのに今は汁が吸えない厚みになったので果梗にはいなくなっていました。害虫は葉の裏を中心に吸汁しています。綿棒で少々ゴミを取り除いてから袋掛けをしました。テントウムシは蛹になっていました。

桃の葉に着いているナミテントウの蛹
桃の葉に着いているナミテントウの蛹

益虫が常時目を光らせてくれたらうまくいきそうです。そういえばカイガラムシとまぎらわしいですがコクロヒメテントウムシの幼虫も先日この木で育っているのを確認しました。

もっと広い庭と暇と体力があればあれもこれもおいしい品種を育ててみたいです。

2017年5月21日 テントウムシの幼虫がアブラムシを駆除しました

テントウムシの幼虫
テントウムシの幼虫 ナミテントウ

桃の鉢植えにテントウムシの幼虫が脱皮を繰り返しながら大きくなっていきました。蛹になったテントウムシもいました。このテントウムシにとってアブラムシに群がるアリやハナグモは天敵です。また同じ兄弟姉妹も天敵ですので、うまく別の木に逃れたテントウムシの幼虫もいました。
桃の川中島白桃
桃の川中島白桃

今年は養生するために1果だけ残しました。まだ袋掛けはしていません。昨年は袋掛けをして収穫のタイミングがわからなかったので袋を透明のものにするか何か対策を考えたいと思います。8号程度の素焼き鉢では桃の鉢植え栽培は2果ほどが限界であるように思います。本気で楽しもうと思えばもっと大きな鉢が必要となりますが・・・害虫などを飼いつつ栽培を楽しむには現状のサイズが我慢の限界かもしれません。私にとって桃の栽培はやる気がないくらいがちょうどよいです。

桃の白鳳
桃の白鳳

桃の白鳳です。白鳳にもテントウムシの幼虫が生活しています。テントウムシはカイガラムシの天敵ということもあり、柑橘類を栽培している私にとっては大の益虫です。有機栽培をしようと思えば、ある程度は害虫が必要なのですね。

そしてこのテントウムシ、レモンの木にも移動していました。もしかしたらレモンの害虫も食べていたのかもしれません。この幼虫さんは例年よりも捕食されずに長く生きてくれているのでほんとうに助かります!

この日は米ぬかと追肥の有機肥料を植木鉢に撒きました。

2017年5月11日 桃のアブラムシを牛乳とデンプンで減らしました

昨年の桃の木は雨よけを完璧にして雑草から隔離していたのでアブラムシの発生はなかったのですが、今年は日当たりを優先して屋外に置き続けていたために川中島白桃にアブラムシが大量発生してしまいました。なぜか白鳳にはまだ取り付いていないので早く隔離しなければ!そして2cmに満たない桃の実を摘果しました。まだ一度も植え替えをしていないのでさすがに木が弱ってきました。今年の桃の鉢植えは1樹1玉にしようと思います。

無農薬の(放置しすぎて腐った)牛乳原液スプレーやデンプンスプレーですが、ダメかなと思ってやってみたら効果は部分的にありました。アブラムシを見たときは今年は桃にありつけないかな~とあきらめムードでした。

桃なんてほんとうに鉢植えで栽培するメリットがありません。吸汁性害虫がいっぱいつくし、スーパーで買ったほうがコストパフォーマンスが高いです。

辺りを飛んでいる虫が害虫かどうか見分ける癖がついてしまって、害虫と戦うことからもはや逃げられません。人間は虫や微生物の命奪わずして野菜や果物すら得ることができない定めなのだと今までは考えたこともなかった現実を実感しています。

2017年4月 桜が散る頃、桃の花が咲きました

4月10日あたりから桃の花が咲きました。そして4月17日頃には満開となりました。桃の花芽をいくつか取りました。本当は摘蕾といって蕾の時期にこれをやっておく必要があるらしいのです。今年は忙しくてそこまで気を配れませんでした。現状の桃の鉢植え栽培はほんとうに栽培メリットが無くて観賞価値はあってもおいしい果実を収穫できたためしがありません。
桃白鳳の開花
桃川中島白鳳の開花

花粉が多いです。川中島白桃のめしべに人工授粉しました。自己結実性も少しあるのでしょう。観賞価値も高いです。

桃川中島白桃の開花
桃川中島白桃の開花

ど素人の私が見た所、川中島白桃に花粉はまだ見られません。いずれの鉢も土を入れ替えて根切りをしなければ、と思いつつ一度も植え替えることなくここまで来てしまいました。せめて肥料だけは多めに入れておこうと思います。余裕があればもっと美味なる品種の栽培にも挑戦してみたいところですが・・・栽培スペースがもう無いので今年もこのままです。

2016年12月 桃の剪定を終える

手抜き栽培している桃の鉢植え冬の様子です。何年か育ててわかったのは、このサイズから大きくならないことです。
桃川中島白桃の鉢植え

桃白鳳の鉢植え栽培
桃白鳳の鉢植え

とてもうまくいっているとは言えませんけど、収穫はできています。ただやはり今の小さな植木鉢では栄養不足なので7号鉢で1玉が限界かと思います。桃は雨よけ栽培必須なのであれもこれも育てたいというほど桃には期待していおらず、これで満足です。

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