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桃の観察日記
趣味で植木鉢で桃を育て始めて3年目と4年目の栽培記録です。栽培4年目に少し収穫量が増えました。2年間のの反省点から、2017年は桃に傘掛けを試みようと思います。
2016年9月5日 鉢植え桃、川中島白桃とイチジクのロードスの収穫とコンポートづくり
桃の川中島白桃とイチジクのロードスを収穫!
植木鉢で育てていた桃の川中島白桃とイチジクのロードスを収穫しました。川中島白桃は
雨が降るとのことで軒下に2日ほど収納していたのですが、見に行った時には完熟を過ぎており、袋の中で落果していたものもありました。この日、収穫した桃の川中島白桃は全部で3個で、これがすべてでした。これで、今年の桃の収穫は終了となりました。果実袋の中に落果していた桃にはアリが行列を組んでちょうど先ほど集まりはじめたばかりで、この桃をどうするか話し合っているかのようでした。ギリギリセーフ!まだアリは仲間を呼び集めている段階で仕事はしておらず、果実の中には侵入していませんでした。鉢植えの桃からおいしそうな匂いがただ寄っていました。アリの嗅覚は大したものです。
ただちょっと気になったこともあります。桃の果実袋は、この150g程度の桃の大きさで目いっぱいのサイズでした。本当ならば除袋してからさらなる肥大という成長を見せるのかもしれませんが…殺虫剤なしでの栽培となると除袋は不可能です。市販の桃用の果実袋よりもリンゴ用の果実袋が私の栽培方法には合っているのかもしれません。
桃を果実袋に入れると収穫期が分からないので困ったものです。手探りで確かめてみるも、触ったところから傷んでいるような気がしまして、桃の収穫時期の見極めは外見からは困難でした。桃は収穫期が来たら硬いものをもぎ取って、部屋で(日照時間を短くして)追熟したほうがいいのかな?どうやら桃は熟期に達すると木の一番上から熟していって、日照時間が短くなると木から離れて果実袋の中で熟れていくようです。
桃の川中島白桃の重さを測定しました。この桃の重さは154gありました。
イチジクのロードスの重さを測定しました。このイチジクの重さは37gありました。
市販の川中島白桃は硬めの桃らしいですが実際に収穫してみるとふにゃふにゃしていてたいへん柔らかくなっていました。川中島白桃の糖度を測ってみました。今回の川中島白桃の糖度は10度のものと、8.8度のものとがありました。市販の桃の糖度は14度前後なので、軒下に避難したり鉢土がすぐ乾燥したり葉の枚数が足りなかったりするなどして糖度が上がらなかったようです。一口だけ桃を食べてみました。前回の糖度7度台の桃より甘かったものの、甘味薄いけど、おいしい桃の味がしました。
雨が降るとのことで軒下に2日ほど収納していたのですが、見に行った時には完熟を過ぎており、袋の中で落果していたものもありました。この日、収穫した桃の川中島白桃は全部で3個で、これがすべてでした。これで、今年の桃の収穫は終了となりました。果実袋の中に落果していた桃にはアリが行列を組んでちょうど先ほど集まりはじめたばかりで、この桃をどうするか話し合っているかのようでした。ギリギリセーフ!まだアリは仲間を呼び集めている段階で仕事はしておらず、果実の中には侵入していませんでした。鉢植えの桃からおいしそうな匂いがただ寄っていました。アリの嗅覚は大したものです。
ただちょっと気になったこともあります。桃の果実袋は、この150g程度の桃の大きさで目いっぱいのサイズでした。本当ならば除袋してからさらなる肥大という成長を見せるのかもしれませんが…殺虫剤なしでの栽培となると除袋は不可能です。市販の桃用の果実袋よりもリンゴ用の果実袋が私の栽培方法には合っているのかもしれません。
桃を果実袋に入れると収穫期が分からないので困ったものです。手探りで確かめてみるも、触ったところから傷んでいるような気がしまして、桃の収穫時期の見極めは外見からは困難でした。桃は収穫期が来たら硬いものをもぎ取って、部屋で(日照時間を短くして)追熟したほうがいいのかな?どうやら桃は熟期に達すると木の一番上から熟していって、日照時間が短くなると木から離れて果実袋の中で熟れていくようです。
イチジクのロードスも糖度が20度のものと、24度と乗っておりましたが昨日の降雨で果実内の水分が多く、風味は前回までの猛暑の最中に採れたものより青臭かったです。裂果しまくりでもロードスの糖度は20度以上で安定しています。おそらく完全に植木鉢の土を乾燥させなければロードスも乾湿の差による裂果を抑えられるのではないかと思います。このことから来年の鉢植えのイチジクと桃にはトマトの野菜用に売られている雨よけトンネルを試みようと思います。
糖度不足のようなので白ワインとレモンと少々の砂糖とゼラチンを使い、桃のゼリーを作ってみました。レモンを振りかけておいた桃を砂糖と白ワインで煮込み、仕上げにアルコールを飛ばしていない白ワインを入れてみました。見た目は何とも高級な桃のゼリーです。味は・・・ちょっとレモン汁を入れ過ぎて酸味が多すぎたかな?と思ったけど冷えると酸味は穏やかになってワインの何ともいえない高級なデザートとなりました。
にくきう
もしも庭がもっと広かったら・・・あれもこれも栽培できたのに。もしも十分な広さの庭があれば、収穫期ごとに1品種ごとの桃を1鉢ずつ栽培できたらどんなに幸せなことでしょう。ラストの写真は画像処理でアートっぽくしてみました。
2016年9月1日 鉢植えの桃川中島白桃を収穫
桃、川中島白桃とイチジクロードスの収穫
桃の川中島白桃(有機栽培)とイチジクのロードス(無農薬)を収穫しました。川中島白桃も、ほととんど無農薬といっていい状態で冬季にマシン油乳剤1回と春にカリグリーンを1回散布しただけでこのクオリティー!川中島白桃は除袋しないほうが外観美麗です。二重袋を使っていたので熟期がわからず今日までの桃の収穫はすべて失敗。手探りで少々柔らかくなっていましたので収穫したら、完熟を過ぎていました。
有機栽培の桃の川中島白桃の糖度を測定!
2016年8月13日 鉢植えの桃川中島白桃の様子
鉢植えの川中島白桃
川中島白桃の鉢植えの様子です。どう見ても欲望のままに実らせすぎて結実部分は樹勢が弱いように見えます。一番上の枝は実らせなければよかったと後悔しています。桃の鉢植えは1枝に1個、最上部は0個が正解であると悟りました。
鉢植えの川中島白桃の除袋
2016年7月19日 桃白鳳の収穫に失敗!
桃、白鳳は先日の1個だけで、楽しみにしていた大玉の2個は収穫時期を逸して腐ってしまいました。先週の土曜日に収穫していれば・・・今年は温暖化のせいで収穫時期が本来の収穫日より7日くらい早かったようです。つまり7月の12日あたりが収穫適期で18日に腐りました。桃の白鳳は熟期が梅雨の最期と、糖度も乗らない時期なのでどうもいけません。桃は梅雨明けから収穫できる品種が欲しいです。
失敗ばかりで残り残り寿命だけが減っていくのでそう何度も失敗するわけにはいきません。残り50回も失敗できる機会すらないかもしれません。せいぜい30回くらい失敗が続けば私もおばあさんになって大きな病気のひとつやふたつ、経験してくたびれてそうです。
70年、80年も生きられるかどうかなんてわかりませんので・・・。
2016年7月10日 桃白鳳を収穫
桃 白鳳
桃 白鳳を試食。
2016年5月1日
桃の袋掛け(川中島白桃と白鳳)
鉢植えの桃の白鳳と川中島白桃に袋掛けをしました。昨年はBIKOOいちじく 用という果実袋を使いましたが、ありんこが入っていたため不十分であると思いました。BIKOOは雨や最近を防ぐものではありませんので。どうせなら透湿防水の果実袋であってほかったです。今回は桃用の果実袋とBIKOOいちじく 用を併用し二重袋にしてみました。実は桃の果実袋があまりに薄かったので・・・ちょっと不安でした。果たしてうまくいくでしょうか?これから自然落果もありそうですが、落ちてもわからないし、10個分ほどしか使ってませんのでこのまま袋は外さずにいこうと思います。できれば雨の日は軒下に入れて・・・。
袋掛けするときにもポロッと2個ほど果実が取れた気がします(^_^;)そして今日新たに学習したことは!桃の果実袋は口を折り返してから閉じるのです(当たり前ですね)。前回掛けたビワ袋のときはどうしてたっけ・・・\(^o^)/冬のマシン油が効果あったみたいでカイガラムシの跡が黒くなっていました。この冬は桃の木をブラシで掃除してやろうと思います。
2016年4月24日
川中島白桃
桃の摘果という作業をしました。この鉢植えの川中島白桃は思ったよりも花がたくさん咲いて果実も実っていましたので、実がつきすぎて葉っぱが少ないことに気が付きました。調べてみると、お花も摘んでしまったほうがよかったようです。しまったな!今年もちょっと桃の栽培に失敗しました。今、桃の果実は1cmくらいに膨らんでいまして、それよりも小さな実はすべて取り去りました。あと上向きの実とか、場所が悪い実とかも摘果しました。こういった作業は花のうちにやっておくべきだったと後悔しています。よく見たら桃の枝が汚れているような。これは病気なのでしょうか。
鉢植えの桃 白鳳
今年の白鳳は花をつけすぎたせいで寂しいことになっています。恥ずかしながら、投げ売り苗から育成しましたのでまだ木の形が整っていません。実がついたところに葉っぱが出ないんです。白鳳は自家受粉するといわれていますが受粉率は低いような気がします。そもそも白鳳はよく見たらほとんど花粉がなかったような気がします。今年の白鳳はダメかもしれない!冬にウメシロカイガラムシにマシン油を散布したところは黒くなっています。
2016年4月2日
桃 白鳳のお花
鉢植えの桃についてです。スモモが咲いてから一週間後くらいに桃の花が咲き始めました。きれいな桃の花が咲きました。200円の投げ売り苗の割にここまで大きくなってかわいい花まで咲いちゃって。白鳳は花粉が豊富です。
桃 川中島白桃の花
こちらは川中島白桃の花です。せっかく2輪ほど咲きましたがまだ開葯していません。白鳳の花粉を川中島白桃の柱頭につけるとねっとりしていました。明日も受粉作業をしようと思います。白鳳より一週間遅くの開花なので、受粉のタイミングが一致しません。→後日、観察しました、この品種は花粉がないみたいです?調べてみたら、川中島白桃には花粉がないそうです。(品種が一致していてよかった!)よく見るとアリが写真に写っています。こちらもホームセンターで買った苗ですが、品種の特徴を調べた限りではおいしそうです。
2016年1月20日
朝の雪
雪がどーんと降りました。粉雪(夜)→べちょ雪(日中)→雨(夕方)→雪(夜)都市部ではたったの5cm。こちらは25cmくらい積もったかな!明日になればきっと雪は溶けてなくなりそう。昨夜おうちに宿泊されたジョビ子は6時台にしっかりご出勤なさいました。そして暗くなるとまたいつもの場所にご帰宅「なさっておりました。以下は落葉果樹の鉢植えの様子です。
桃 白鳳
低いところから生えてますが・・・台木じゃないと思います。台木の成分も・・・入ってるかもw
桃 川中島白桃
鉢植えにしてはなかなか元気です。
2015年7月13日
桃
白鳳
2015年7月7日
桃 白鳳
お料理の写真を載せると、確実にアクセス数が減る↓のです!
2015年7月8日
桃 白鳳
2015年6月4日
2016年5月27日
桃の鉢植えの木にも灰色のアブラムシが付き始めました。鉢植えなので、水で葉の裏まで丁寧にこすり落としました。アブラムシにどの程度の攻撃力があるかわかりませんが、気持ち悪いので厚めの手袋をしたほうがよかったです。木を天日でよく乾かしたあとは、桃の果実に果実袋をかけました。掛け方は枝ごと包む感じにして洗濯ばさみで留めました。
2016年5月15日
桃の様子です。お互いの花粉で受粉し、はじめて結実しました。
川中島白桃より肥大が早く3cmくらいと大きいです。新芽は芽欠きしました。テントウムシの幼虫が元気よく隣に置いてあるアーモンドの植木で走り回っていましたので捕まえて白鳳の木の葉に載せました。アーモンドにはまだアブラムシは付いていませんでした。テントウムシがどこから防虫ネットの中に入れたのか謎ですが蜘蛛に捕まらないことを祈ります。観察した限りでは毎年テントウムシが庭のアブラムシが好きな木に産卵するようです。一時は農薬に頼ろうかとも考えたけどテントウムシの幼虫を見てると、やっぱり農薬はやめようと思いました。ほかにも今年はトカゲ君の数も多く、庭の中やバラなどの植木鉢の上を元気に走り回っているので彼らが毎日食べている昆虫の数を想像すると、かなりの虫を食べているはずです。益虫に毒を与えるわけにはいきません。
川中島白桃の葉は2枚だけ萎縮病にかかっていました。広がる様子はなさそうなので、そのままにしておきました。もしかすると葉の表面積を大きくして微生物が栄養をたくさん吸収できるようにする現象ではないかと、勝手に想像しています。桃はこれからどうするのかさっぱりわかりません。本を持ってないので、いつごろ袋かけをすればよいのかな!?よくわかりませんが、明日にでも桃を袋に入れてみようと思います!
白鳳
川中島白桃
2015年4月26日
2015年4月15日
桃のお花が咲きました。
桃 白鳳 花粉がたっぷりありそうです。 |