八朔の栽培記録2018年-2020年 苗木は何とか生長して初結果しました!

ハッサクの栽培日記

八朔(はっさく)を趣味で育てている観察日記です。2018年から2020年の観察日記です。2013年から育てています。有機栽培です。2020年で栽培8年目になりました。

2020年12月26日 防寒対策をした八朔に雪が積もりました

八朔(ハッサク)の防寒対策と降雪 柑橘類
八朔(ハッサク)の防寒対策と降雪

2020年12月27日に八朔の防寒対策を施しました。その3日後の30日に数年に一度の寒波が来て八朔の木に雪が積もりました。私の栽培経験によると、八朔(ハッサク)の木は寒さに強くありません。既に大きくなっているので寒さにまったく弱いということはないにしても、やや弱いと思います。あまりにお粗末な防寒布ですが、この網もお値段が高いので1重巻きしかできませんでした!

2020年12月26日 八朔の木にマシン油を散布しました!

もう害虫がいやらしいほど付いているので八朔の木にマシン油乳剤を散布しました!

2020年12月26日 八朔の果実を初収穫しました!

八朔(ハッサク)の実を収穫しました!
八朔(ハッサク)の実を収穫しました!

数日後に数年に一度の寒波が来るというので八朔の果実を収穫しました。今回収穫できた八朔の実は6個でした。一応この木を育てはじめてから「初収穫」です。初めて実が採れました!ここは強調しておこうと思います。

八朔の木を育て始めてから8年目、やっと実がなりました。

しかし残念なことに、この八朔、果実袋に入れておいたのに中に白い虫がうじゃうじゃいました!本当に気持ち悪かったです!!!まだ果実袋に入れていない実のほうがきれいでした!!!

八朔(ハッサク)の重さを測定しました!
収穫した八朔(ハッサク)の重さを測定しました!

八朔の実の重さを測ってみました。1個あたり326gramありました。どの果実も300g以上あり、初めてにしては上出来でした。

2020年12月7日 八朔の木にトアロー水和剤を散布しました

効くかどうかわかりませんが、ハモグリバエに対しトアロー水和剤を散布しました。

2020年9月22日 八朔に追肥しました

猛暑の間は八朔のお世話どころではなく夏野菜の世話だけで精一杯でした。ようやく冷房なしで過ごせると思って三日ほどが経ったら今度は寒くて暖房が必要になりました。畑も少し草を刈ることができたので八朔をよく見ることができました。八朔は袋掛けをしたものもありますが、見落としていたいくつかの実がなっていることに気が付きました。今年は数玉くらいの収穫が見込めそうです。

八朔の栽培で気になるといいますか、少し心配なところもありまして、それは樹高がかなり高くなってきたということです。今では180cmくらいの高さがあるかもしれません。何とかして樹高を押さえたいですが、手に負えなくなるのではないかと心配です。でも今年「植えてから初めて果実が実った」喜びは感慨深いものがあります。始めて八朔の木を植えてからもう何年も経ってしまい、私も家族も歳をとってしまいました。

2020年8月23日 ハッサクの実に専用の袋を掛けました

8月以降は連日の猛暑で雨も降らずこの日は僅かに気温が低かったので袋掛けの作業をすることにしました。八朔の木はいつの間にか2メートル程になっていました。何とか誘引しないといけないと思います。長袖長ズボンと黒い長靴を履いているものですから既に滝のような汗をかいていました。ふらつきながらも4個ほどの実に大玉柑橘専用の袋を掛けることができました。

本当は肥料をあげたいところですが、とてもそんな体力も無く既に他の作業で消耗して

たのですぐに日陰に逃げ帰りました。

2020年6月28日 ハッサクの実を摘果しました

まだ数個しか実がなっていませんでしたが、1枝あたりの着果数が多かったので摘果しました。この日は一時的に雨がやんでいたのですが、次の週もその次の週も雨天で除草すら満足にできない状況です。本来なら追肥をするべきなのでしょうが、草がぼうぼうと繁り、防草シートをめくって肥料を与える作業に力を割くことができず、スモモの収穫などで忙しくて何もすることができませんでした。柑橘の管理など私一人ですべて行っているので体がいくつあっても足りません。

2020年5月24日 初めて八朔の実らしき物がなりました!

八朔(ハッサク)の木 有機栽培

畑に行ってみると、八朔(ハッサク)の木がワサワサに大きくなっていました!既に私が希望していた背丈となりましたので、ここから横に拡げていきたいと思い、枝を誘引してみました。

八朔(ハッサク)の花

近寄って見てみると大きな花がいくつも咲いていました!八朔(ハッサク)花が咲いているところを見るのは初めてかもしれません。

八朔(ハッサク)の幼果

既に小さな果実が膨らみ始めていました。適当に花や蕾を摘んで、体力を温存させることにしました。ここまで大きくなったからといってまだ油断できません。柑橘類の大敵はカミキリムシです!有機栽培を持続するため何とか早めに策を練りたいと思います。

2020年5月16日 初めて蕾の発生を確認しました

八朔の木を育てて8年目になりました。初めて八朔の蕾が出ていました!!!足がけ8年ですよ。なんて長かったのでしょうか。八朔の木もかなり大きくなり、やや直立気味なので世話が焼けます。今日は雨でしたのでカメラを畑に持って行くことができませんでした。絶ず記念撮影しますね!!!

例えば植えた年にお子さまが生まれたら小学2年生ですよ。例えば植えた年にお子さまが少額1年生だったら中学2年生ですよ。

お子さまがお子さまでいられる時期に収穫を楽しむなら早く植えたほうがいいですね。

2020年5月5日 防寒を外して誘引しました

やや放任気味になっております八朔、気が付けば柑橘類の中でこの1本だけ防寒を外すことを忘れておりました。というのも植え場所が少し作業がしづらい場所で、自分の土地にもかかわらず他のおうちに近いので雰囲気的になかなか近寄れないのです。この微妙な空気、わかりますでしょうか。

八朔の防寒を外して、紐で枝を誘引しました。買って来たコンクリートブロックに紐を括り付けて、枝に結びました。直立気味だったので誘引が必要でした。

八朔は他のカンキツ類と違って直立性だったので微妙に悩ましい品種です。特に愛着があるわけでもなく、でもスーパーで1個100円ほどで売っていますので30個くらい収穫できたら苗木代くらいになりそうです。

八朔はこれまでまだ一度も結実したことがないという、なかなかの慎重派です。

樹姿は一昨年や昨年と比べて随分立派に成長していました。

この日は土まみれになって作業をしていましたので写真はまた今度撮ろうと思います。

2019年12月29日 防寒しました

八朔を防寒しました。やはり防寒なしでの越冬は厳しいなぁと思いますよ!

2019年12月28日 マシン油乳剤とトアロー水和剤を散布

年の瀬になり、防寒する必要が出て来たのでその前にマシンアブラ乳剤とトアロー水和剤を散布しました。今年もなんだか話題のない八朔ですが、木はかなり大きくなりましたよ!!!

2019年5月5日 トアロー水和剤を散布

アゲハチョウの産卵がありましたので、トアロー水和剤を散布しました。虫を取るためにじっくり観察していては、御近所さんから変な目で見られそうなので・・・有機栽培用の農薬を使っています。あまりぷーぷーしまくってもいけないし、遠慮しながらやっておりますが、堂々と畑ができないので困ったものです(笑)

2019年4月20日 防寒を外してマシン油乳剤を散布

見切りを付けようかと思っていた八朔。防寒を外してみると、葉っぱが青々としていて、新芽も出始めていて、意外と元気そうでびっくりです。

せっかくなのでマシン油乳剤40倍を散布しました。

八朔もまた無農薬ではとても栽培困難で、有機栽培をしています。

あのアゲハチョウの幼虫や、すす病のモトとなる害虫が厄介なのです。

カミキリ虫が来たら一発アウトですよ。

2018年6月16日 トアロー水和剤を散布(3回目)

これしか書くことないのかと、つまらないかもしれませんが、畑に行きトアロー水和剤を散布してきました。八朔もBT剤の散布により少し元気を取り戻したようです。また大きくなってくれるといいのですが。

2018年5月20日 トアロー水和剤を散布(2回目)

念のためトアロー水和剤を散布しておきました。

ハッサクの木ハッサクの木

5月のはじめと比べると、葉が密になってきました。葉の食害が見られましたので、やむなくBT剤を散布することにしました。来週あたり肥料をやろうと思います。


2018年5月12日 見回り

単に八朔がどうなってるか見回ってきました。BT剤の効果は持続しているようです。果たしていつまで効き目が持つか?近辺ではえんどう豆にハモグリバエが発生しています。

2018年5月6日 八朔にトアロー水和剤を散布(1回目)

八朔の栽培6年目

もうダメかと忘れていた八朔が生きていたことがわかり、トアロー水和剤(BT剤)を散布しておきました。

2018年4月22日 生きていた八朔

八朔の木 栽培記録
八朔の木

昨年は葉をすべて失いもうダメかとあきらめていた八朔。久しぶりに防寒(防虫ネット)を解くと、何と新芽が萌芽していました。これはうれしい知らせ。ただ八朔は薬との飲み合わせがあって、病気の治療中の人は食べられないみたい。お年寄りにはちょっと無理な食べ物でした。

なぜ今日八朔の防寒を解いたかというと、網の中にミツバチが数匹迷い込んでいたのです。昨日は上部を開放して逃がしてあげたものの、今日もまた群れで網の中に迷い込んでいました(ミツバチはかなり頭悪いみたい)。上に行けば逃げられるのに、わざわざ込み入った場所に群で入って死ぬハチさんも出る始末。日の出が5時台として、私がハチに気づいたのが午前8時台ですからハチは3時間補給がなければあの世に行く者も出るほど弱い生き物なのでしょうか?それとも昨日からいたのかなぁ。もしかしたら死んでた一匹の匂いに釣られて迷い込んだのかもしれません。

ミツバチは畑のカラスノエンドウで蜜を採集していました。

残念ながら、この日に私は草刈り機でそのカラスノエンドウを刈り取ってしまい、ミツバチにとっては可哀そうなことをしました・・・(一応、まだ草を刈ってない畑やこれから花が咲く野菜や満開の野菜が近くにあります)。

八朔もアゲハチョウの被害がひどく丸坊主になりましたので、2018年から有機栽培に切り替えようと思います。

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私的メモ: 2020年5月コーディング済みです。

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