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野菜の栽培日記 2018年
日曜ファーマー、一応無農薬の栽培記録です。2018年12月24日 落花生を焼きました
落花生、郷の香一袋と、ジャンボ落花生の実生を収穫しました。
落花生の収穫 郷の香り1,221g と ジャンボ落花生の実生1,110g
これだけしか豆が無いのに廃棄物は一輪車2~3杯分ありました。
落花生 ロースト後
ローストしたら皮が赤くなってきました。それを脱気する機械を使い、200gずつ真空パックにしました。
自家製落花生のロースト 真空パック後
真空パックはこんな感じです。この袋、意外と高価なので、もっぱら落花生専用となっています。年に1度の使用としたら、コスパは袋と装置だけで1,000円(10年使用とした場合)するんじゃないかと思います。西友に日本産の落花生は55gで428円でしたから・・・1g8円という計算になるようですね。2kgなら・・・1万6千円!?しかし作業賃を入れると手作業の場合、完全に赤字ですね・・・やってられないって感じでしょう。
風味は適度に渋みを感じ、おいしかったです。
2018年8月28日 メロンとスイカを収穫しました
メロンとスイカの収穫
メロン(レノンメロンとサンライズ)と小玉スイカを収穫しました。今年は7月から晴天ばかりで雨が3日ほどしか降りませんでした。水やりがほんとうに大変でした。特にメロンにとってはこの晴天がよかったみたいで8月中旬からサンライズメロンがたくさん採れました。一方でレノンメロンは生育が悪くて写真↑の2つが採れました。サンライズのほうが豊産で作りやすかったように思います。
小玉スイカはとても豊作でした。植え付けた苗木も多かったので、たくさん採れました。
スイカも当たりはずれがありましたが、おいしかったですよ。
2018年8月11日 メロンがコロッと取れていました
メロンの収穫(たぶんサンライズ)
メロンの茎が果実から外れていました。これは持って帰らねばと、すぐに収穫して帰りました。カボチャも茎が外れていました。不思議です。もう収穫していいよ、とメロンとカボチャ本人からメッセージがありました。なぜ実が取れるのか。取れたらどうなるつもりだったのか、自然の戦略は面白いですね。そのまま腐ればまた同じ場所に生えてくるでしょうし、動物が実を食べれば別の場所に生えてくる。人が食べれば、運がよければその種子を使ってくれるかもしれない(いわゆるF1というやつですかな?)。
このメロン、レノンメロンかサンライズか外見から見分けがつかなくなりました。黄色く熟れてしまってはどちらのメロンかわかりません。果肉の色も同じオレンジ系です。このメロン、さすがに2千円のメロンほどじゃありませんが、糖度は14度程度あっておいしいです。
今またウリハムシが増殖してきましたので、今年の畑のメロンはそろそろ終わりかもしれません。
今年は7月中旬以降の降雨日数が2日ほどしか無いのでうどんこ病が発生しにくく、メロンとカボチャ、瓜の出来栄えが素晴らしいです。自然状態なら大干ばつで大飢饉の年といったところでしょうか。
今年は7月中旬以降の降雨日数が2日ほどしか無いのでうどんこ病が発生しにくく、メロンとカボチャ、瓜の出来栄えが素晴らしいです。自然状態なら大干ばつで大飢饉の年といったところでしょうか。
3株からメロンがいっぱい取れて、嬉しいです。
2018年8月8日 小玉スイカとメロンの収穫
小玉スイカとメロンの収穫 無農薬栽培
雨といえば台風の時くらい。本当に7月10日以降雨が降らないのでダムから来る水路頼みの日々です(※お金払ってます)。でも、こんなに日照りなのに、近所の自然の川には水が流れているのです!不思議です!
2018年8月3日 接木サンライズメロンの収穫
まさか本当に収穫できるとは思っていなかったので観察を怠っていましたメロンです。4月下旬に接木サンライズメロンの苗木を2株購入し、黒マルチで無農薬栽培していたものです。初期にウリハムシが大量発生したのでもうダメかと思っていたら、7月以降は猛暑が連続して台風以外に雨が降らなかったため、メロンにとってはそれがよかったらしく、おいしいメロンを収穫することができました。見た目は露地栽培のため小汚いですが、糖度や重さは夕張メロンでいえば特秀に相当します。まさか私もここまでメロンが無農薬で高品質に作れるとは思ってもいなかったので、驚いています。普段は陰険な家族も大喜びでした(笑)
接木サンライズメロンの収穫
メロンの重さは1.481kgでした。
糖度は14度以上!
常温でよい香りがするまで置いておきます。半分に切って冷蔵庫に入れました。冷蔵庫に入れて2日目(収穫してから3日目)のほうが断然おいしくなっていましたよ!こんなに(悪)天候に恵まれるならもっといっぱい植えておけばよかったです(笑)
2018年7月 夏野菜を育てています
今年は小玉スイカ、メロン、大玉スイカも栽培しています。今年は7月の中旬から27日まで雨が降らなかったので、スイカとメロンの育ちがとてもよくウリハムシも減りました。カボチャも大満足の結果に終わり、残る晩生の収穫を待っているところです。一方でトマトはダメです・・・栽培区画によってはカメムシにやられてとても食用としては難しい。枝豆も早生を選んでカメムシの害を避けようとしましたが、無理でした。
カメムシが野菜をダメにしてしまうので野菜を育てられません。
メロンの露地栽培 無農薬
2018年6月24日 ジャガイモのインカのめざめを3分の2収穫しました
ジャガイモのインカのめざめが枯れてきたので手遅れにならないうちにと思い3分の2ほど収穫しました。畝は全部で3本あって1kgの種芋を植えました。それに対し、現時点で収量は3kgほどです。たぶん総合で4kgくらになるかも。とにかく残念な品種です。園芸店のラベルに騙されました。栗みたいにおいしい!と書いてあったので、本当に栗みたいなサイズの芋がゴロゴロ取れました。こんな品種、もう二度と栽培しません。詳しくは「インカのめざめの栽培記録」をご覧ください。
インカのめざめ
2018年6月17日 夏野菜の状況 今年は芋に注力
現在の畑はジャガイモいろいろ、サツマイモ、カボチャ、定番のトマトやナス、唐辛子などを育てています。
ジャガイモは葉にそうか病が出てしまい、あまり期待できそうにありません。もうジャガイモの栽培やめようかな。すぐ芽が出るし作り置きできないし、あまりメリットを感じません。
一方で力を入れているのがサツマイモとカボチャです。高齢の家族がいると、肉体の衰えでどうしても排便の能力が低下するので・・・テレビCMでもう〇〇を出すとうたうものがこの頃盛んに広告されてますよね。そういうことでイモ系の栽培量を多くしています。サトイモ系は丸い芋ではなく調理しやすいタケノコイモを選択しました。
2018年6月3日 タマネギとニンニクを収穫しました
残念ながら、今年のタマネギは小玉になりました。小玉といってもどう言っていいかな、市販サイズよりは小さいけど、極小ではありませんでした。タマネギ栽培って難しい。
ニンニクは鱗片で言うと料理用のボウル2杯分くらい採れました。ニンニクの栽培は簡単なので満足しています。
2018年5月20日 ニンニクが大きくなりました
ニンニクの無農薬栽培
ニンニクが大きくなりましたので蕾を切って食用としました。葉には例年通り、さび病がでかかっています。さび病自体は球根に影響ありません。もうすぐ収穫時期です。
ジャガイモ無農薬栽培
ジャガイモも成長してきました。
タマネギ無農薬栽培
タマネギも大きくなってきました。
カボチャほっとけ栗たん
摘心不要のカボチャ、ほっとけ栗たんです。このままでいいのかな!?花が咲きました!
インゲン豆です。多分防虫ネットが必要になるかもしれません。
グリーンピースの様子です。収穫がはじまりました。第一弾は人にあげました。グリーンピースもまたネットが欠かせません。できれば目の細かい防虫ネットをしたいところです。
インゲン豆の無農薬栽培
インゲン豆です。多分防虫ネットが必要になるかもしれません。
グリーンピースの無農薬栽培
グリーンピースの様子です。収穫がはじまりました。第一弾は人にあげました。グリーンピースもまたネットが欠かせません。できれば目の細かい防虫ネットをしたいところです。
2018年4月22日 スイカとメロンとピーマン苗を植えました
接木大玉スイカ夏武輝1苗と接木黄小玉西瓜(スイカ)1苗、接木メロン3苗(レノンメロン1、サンライズメロン2)、接木ジャンボピーマンとんがりパワー1苗を買ってきて畑に植えました。
(写真左)黄色小玉スイカ 夏武輝 サンライズメロン レノンメロン サンライズメロン とんがりピーマン(写真右)
今年は接木で奮発しました。というのも、お客さんも大半が接木苗を買っていたので。植えた場所は接木を植える必要のない場所でしたが、接木のほうが根からの養分補給が多いのかな~と思ったので接木にしました。
一応、自根の育苗中のスイカ苗なども庭で待機しています!
2018年3月17日 玉ねぎが急成長しました!ニンニクも元気に育ってます!
無農薬で育てている玉ねぎの「ケルたま」と「赤玉の極み」が今週になり急成長しました。植え付けた時の苗は市販の苗より小さかったので、どうなるか心配でしたが何とか肥料をいっぱい吸って大きくなってきたようです。
市販苗はすべてトウ立ちしてしまった去年、やっぱり玉ねぎは自分で種を播いて育てたほうがよいと確信いたしました!!!
無農薬なので雑草だらけですが、手作業で抜いていきます。
今年は生産量が多く種子2袋でこんなにいっぱい苗ができました。
ニンニクの苗も元気に育ってます!
1時間ほどかけてマルチの穴に生えてきた雑草を抜きました!
腰が痛いです。
それはそうと、まだ去年の玉ねぎがいまだに腐ってなくて元気です。でもネギが伸びかけてきたので焦って消費してます。テレビでは収穫直後に4時間ほど天日で干すとカビないとか。参考にしたいと思います。
ニンニクの無農薬栽培
ニンニクの苗も元気に育ってます!
1時間ほどかけてマルチの穴に生えてきた雑草を抜きました!
腰が痛いです。
それはそうと、まだ去年の玉ねぎがいまだに腐ってなくて元気です。でもネギが伸びかけてきたので焦って消費してます。テレビでは収穫直後に4時間ほど天日で干すとカビないとか。参考にしたいと思います。
2018年3月4日 ジャガイモの種芋を植えました
今日はいきなり暖かくなって、ジャガイモの種イモの芽が出ていたので、7種類のジャガイモを畑に植えてきました。本日の農作業は結構な重労働で1年の中でもトップレベルの負荷でした。今回植え付けたジャガイモは次の通りです。
- グラウンドペチカ1kg
- インカのめざめ1kg・・・子芋が多い
- デストロイヤー・・・芽は赤と白(グラウンドペチカと同品種でダブってます)
- タワラマゼラン紫皮で芽も紫と白で、果肉は黄色。
- レッドムーン・・・赤皮で黄肉、芽は赤い
- ディンキー・・・土色の皮で芽は白と黄、果肉は白い。4個植える(2個分を半分に切る)。
- シャドークイーン・・・紫皮で芽は紫と白、果肉紫色
ここにメモっておかないと何植えたっけとなりそうなので書いておきました。
今年は、もうそんなに大量生産する機会もないかもしれないと思い、多めに植えました。
蕪を抜いてマルチをはがし、耕運機で一通り耕して、地面に20cmほどの大穴を空けてそこに種芋を入れました。そして10cmだけ土をかぶせて今回の植え付けは終わりです。いつものやり方じゃなくて、今回は私が思いついたやり方です。なぜかといいますと、畝立てが得意じゃないので、なるべく深くジャガイモを植えて、まずはちょこっと土をかけて芽をださせるつもりなのであります!
耕運機(ホンダのサラダ)の畝立てアタッチメントも買ったのですが、溝を引くだけでへぼすぎて役立たず、ただの水色の飾りとなっているわけです。
ジャガイモは大きな畝を立てる必要があるのでアタッチメントが使えない今は畝を立てると栽培スペースが減ってしまうこともあって、下に行くことにしました。
みなさん植えられた野菜の品種名は覚えていますか?私はいちいち覚えておらず、えんどう豆なんかは既に品種名が思い出せません。
この日は「つるあり甘いえんどう(スナップエンドウ)」という種とキヌサヤエンドウの種をまき直しました。秋の種まき後になんと家族に黒マルチをされてしまい・・・光がなくて発芽しませんでした。私が自己流で黒マルチで覆った後に穴を開けて種子を植える方法では何の問題もなくグリーンピースが発芽していました。どうやら大豆系は発芽に光を必要とするようですね。収穫時期をずらすため、半月後くらいにもう一度スナップエンドウとキヌサヤエンドウの種まきをします。エンドウの生育適温は15度~20度程度なので、あまり暑すぎても伸びが悪くなります。
2018年2月27日 カボチャとトマトの種まきをしました
カボチャのほっとけ栗たんとトマトのシンディースイートの種まき
まるで春みたいに暖かかった(気温15度くらい)のでカボチャの「ほっとけ栗たん」とトマトの「シンディースイート」の種まきをしました。どちらの種子も18粒ありました。黒いポットに種まきして、余ってたビニール袋をかぶせておきました。たぶんピーマンもこの温度なら、発芽すると思います。
今回気づいたのが、昨年の玉ねぎが2月末の時点でも全然腐ってないことです。去年の品種といえば・・・緋蔵っ子という赤い玉ねぎと、ネオアースという玉ねぎ、そしてコメリで買った品種名を忘れた黄玉ねぎです。コメリで買った玉ねぎは去年すべてとう立ちして全滅しましたので、現在残っている玉ねぎはすべてネオアースか緋蔵っ子です!!!緋蔵っ子がこんなに貯蔵できる品種とは、感心しちゃいます!
2018年2月18日 玉ねぎとニンニクの追肥と中耕を行いました
今年の雪はかなりのもので、滋賀県の湖北から福井、石川県、そして秋田山形は今でもとんでもないことになっています。私が住んでいる町でも50cmほど積もってなかなか雪が解けず、やっと本日玉ねぎに追肥を与えることができました。今回使用した肥料は野菜・果樹の有機肥料という境港付近のメーカーが作った魚粉ベースの有機ペレット肥料です。ふと思ったのですが、玉ねぎ苗は晩秋に植える必要がないのでは?と思いました。雪がなくなる時期まで軒下で仮植えして管理しておいたらどうなることでしょう?私の場合、植えた時より現在のほうが苗木の背の高さ小さく、太さも売り物未満なので、これなら植え付けずに苗木の状態で春まで置いておいたほうがマシなのではないか?と疑問に思いました。
玉ねぎの生育具合の違いについてですが「一発肥料」のほうが「バットグアノ+有機肥料」よりもマシに育っていました。マシというのは売り物の苗以下という意味です(笑)一発肥料に追肥しているのですから、笑えます。
玉ねぎの生育具合の違いについてですが「一発肥料」のほうが「バットグアノ+有機肥料」よりもマシに育っていました。マシというのは売り物の苗以下という意味です(笑)一発肥料に追肥しているのですから、笑えます。
マルチ栽培の玉ねぎを除草し肥料を与えて固まった土を手でいちいち揉んでいきました。一時間ほどの作業でした。果樹園の地面には春の草花が芽吹き始めて草刈り機の出番を予感させる緑のじゅうたんがふさふさと広がっていました。
帰りに畑に植えられた松の木の松ぼっくりを枝からむしり取って帰りました。前から松の実を採集したいと思ってたので、中に何が入っているか気になります。
2018年2月12日 夏野菜用の種子を買いました
2018年の夏用の野菜の種を買ってきました。今回購入した品種は次の通りです。今書いておかないと植えた時に忘れてしまいそう!
- ほっとけ栗たん
- 千両二号
- トマトシンディーオレンジ
- スイカ紅しずく
- キュウリVアーチ
- オクラF1ブルースカイ
- グラウンドペチカ(別名デストロイヤー、春じゃが)
- インカのめざめ(春じゃが)
- クイックスイート(サツマイモ)
- アヤコマチ(サツマイモ)
- ハロウィンスイート(サツマイモ)
- シルクスイート(サツマイモ)
近辺で野菜を作ってる畑は3軒ほどしかないのに。
近隣の畑も高齢化でいつも仲良くしていたおじいちゃんが寝たきりになったりして昨年あたりから耕作放棄する人が急増して困ったものです。
畑作は楽しいですけどね・・・耕運機代とか草刈り機代や肥料代にたくさんお金がかかるから。年間の出費も種子や球根代は1万円越えますからね。肥料や用土代入れたらいくらくらいするかな、2万円ほどでは収まらないでしょう。耕運機などの農具の減価償却を年1.5万円とすると多めに計算して毎年4万円くらいですかね。
それに対して収穫はというと、2万円分くらいかな?そこら辺に売ってない品種ということでプレミアつけるともうちょっと付加価値がつくでしょうか。
(果物は抜いて計算しています。果物入れると+1.5万円ほどになるでしょうか。)
要するに、農業収支は基本的に赤字なんですね~。
なぜかというと、やはり食糧価格が安すぎるのが問題なんだと思います。
そう言うと消費者は不満に思うでしょうが、人件費抜きにして計算しても、趣味の農業ですら赤字っぽい。人件費入れると年間30日以上出動していますから、延べ人数で計算すると、十万単位で大赤字ですな!!!
農地が小分けになりすぎなのも問題ですが、もともと全員の飢えを解消できるほど農業生産力がない割に野菜や穀物安すぎるんですよね。農業との兼業を認めることで何とかバランスとってるというだけでちょっと風が吹けば折れちゃいそうな。
2018年1月津田蕪と赤蕪を収穫しました
大きくなった津田蕪と赤蕪を収穫しました。収穫直後なら葉も茹でて食べられます。津田蕪は生育がよく栽培容易でした。赤蕪は収穫が少なかったです。本当は聖護院蕪を作ってみたいと思うのですが、今まで栽培して成功したことがないので今年も栽培していません。作った蕪は少々乾かして塩漬けした後、塩抜きして甘酢に漬けると保存食として長く楽しめました。赤蕪は酢に漬けると時間がたつほど真っ赤になってきますよ!
津田蕪
赤蕪