ブルーベリーの枯死率を計算しました

プルーンの有機栽培の記録2013年-2018年

プルーンの栽培日記

2013年からプルーンを育てている約6年間の栽培日記です。ジャンボパープルという品種を栽培しています。

2013年秋

(プルーンが食べたいという要望があったので栽培してみることにしました。)
まずは品種選びです。
プルーンにも早生(8月)、中生(9月)、晩生(10月)があるようです。
各1種類ずつ栽培できればいいのですが、そんなスペースはないので涼しくて動きやすい時期に実る晩生種にしようと思います。

悩んだ末に選んだ品種はジャンボパープル(1380円)です。
悩んでる間に最後の1本になっていたので・・・結局衝動買いです。
気が付いたらおやじさんが2人くらい果樹コーナーで悩んでいました
糖度18度とプレジデントより甘そうなのと色が青系だったので
曲がった最後の接ぎ木苗を買ってしまいました。
接木部分が曲がっているやつを買ってしまうところが初心者というか・・・
バーバンクとかほかの品種ならまっすぐの棒苗があったんですよ。
プルーンのように実がぶらさがってる期間が長いと害虫も付いたりするから成功しないかもと悩んでました。

大実タイプにしたのは袋掛けしやすいかな、と思って。

根と幹さえ食われなければ水と肥料さえやってればそう簡単には枯れないだろうと思って。

栽培目標は1パック分の収穫です。

2013年冬

まだ計画ができてないので植えてないけど12月に主幹を切り木工ボンドを塗っておきました。
そのほうが厳冬期に芽が充実するかなーと思いまして。
小さな植木鉢に植えました。
2月16日に油粕と鶏糞と牛糞と米ぬかを混ぜた肥料を少し施肥しました。

2014年4月末

棒苗から出た芽を元気で方向のよい枝を3本残して芽欠きしました。
毛虫はいないと思うけど刺されるのが怖いので割りばしで芽を取る作業をしました。
下部の芽は泥はねなどで不衛生で病気になるかもしれないので全部摘みました。
なぜ元気で伸びのよい枝を残すかというと、大きい芽は栄養がいきわたりやすいということなんです。
大体同じような大きさの芽を残すことによって栄養の行き方が平等になる気がしたんです!
(気のせいかもしれません)

2014年5月

調べたらプルーンにも受粉相性というものがあるらしいです。
ジャンボパープルは1本でも実るらしいので安心しました

5月末、3本の主枝は縦1本と斜めに1本と70cmくらい伸びました。
1枝あたりの葉は、中央の立一本が25枚くらい、斜め2本はそれぞれ20枚ほど。
このままでは3個くらいしか実らせることができない。
せめて毎年10個はほしいが、そのためには主枝を倍近く伸ばす必要がある。
1.5メートルも伸ばせるかなぁ。
鉢栽培なので欲張っちゃダメだっ。

2014年8月上

買って来たプルーンの実
栽培のモチベーションを上げるために、プルーンを買ってきました!
どんな味かな~生プルーンは初めてです。
糖度を測定したら10.5度くらいでした。
ネットの情報から大体15度くらいを予想していたので思ったより糖度が低いです。
出荷するものは早摘みするから酸っぱいのでしょう。
冷蔵庫で熟成させてから食べるのかな!?
かじった瞬間、甘っ、スモモを甘くしたみたいな味でした。
皮は酸っぱくて種に近くなるほど酸っぱ味。


・・・後で冷静になってみれば、スモモとプルーンの風味はほとんど同じでした!!!
(私の味覚が間違ってるのかもしれませんが・・・)
栽培するときは両方の収穫期が重ならない品種選びをしたほうが栽培の幅が広がるかも。

2014年8月中

実を言うと、プルーンを育てていることについて、少し後悔しています。
なぜならスモモと同系統らしいことをプルーンを人生で初めて食べて最近知りました(遅っ
こんなにスモモとそっくりな味ならスモモだけに注力したほうが効率的だと後悔しています。

2014年9月中

プルーン栽培などなかったことにするには今年しかない。
来年はもっと枝が伸びて場所をとるだろう。
これは調子に乗って買ってしまい、とても後悔しています。
きっと1本で実るなんて書いてても相性のよい木がないと結実がよくないのではと思っています。

2015年2月中

栽培の費用と労働と面積のコストを解消するため、プルーンは畑に植えました。
低樹高栽培に徹したいと思います。

2015年2月末

プルーンジャンボパープルの様子を見に行きました。

プルーンジャンボパープルの苗木
こんな風になっていました。


プルーンジャンボパープルの苗木
いったん水平に誘引してみましたが、素人すぎてどうも納得いきません。
少なくとも中央の枝は切らないといけないかなぁ。
そのままにしてTriple Cordonという樹形にしようか。

仮に袋かけ栽培をしたとしても、きれいな果実が収穫できるとも限らないので、
花粉が必要だったり栽培に失敗した場合に備えた観賞用の樹形にしたいです。
隣にあるバートレットと樹形を合わせるために、明日、もう一度作業をしてみようと思います

2015年4月26日 プルーンの芽吹き

プルーンジャンボパープルの芽吹き
プルーン
ジャンボパーープル
ほかの落葉果樹と比べ、芽吹きが弱い気がしました。まだまだ過保護にする必要がありそうです。

2016年1月12日 冬のプルーンの木の様子

プルーンジャンボパープル
プルーン ジャンボパープル
夏涼しくないのであまり期待はしていないのですが何とかやってみようと思います。未剪定です。

2017年1月15日

プルーンの木にも雪が積もりました。途中で竹の支柱が壊れて水平に誘引できませんでした。スモモのほうが大事だから、プルーンはどうでもいいか?あまり重要視していないけど、そろそろ花が咲いたらいいな~。このままの形でいこうと思います。
プルーンジャンボパープル2017年1月の様子

2016年3月12日 初春のプルーンの様子
プルーンジャンボパープルの栽培風景
プルーンジャンボパープルです。
西洋梨バートレットみたいに枝が柔らかくない感じです。ここから4本に枝を減らそうかちょっと悩んでます。微妙な樹形なので中央から左の1番目を切って端っこを縦に誘引してバートレットに樹形を合わせたほうが景観がよくなりそうな気がします。たくさん食べようと思うから樹形がつい変になってしまいます。ここはもう食べられない大型盆栽と思って育てよう。これらの樹木は隣り合ってるので仕立て方は同じにしたほうがきれいかも。

2017年3月5日 プルーンの木を植え替えて肥料をあげました

プルーンジャンボパープルの木が不要になったので適当な場所に植え替えました。実のところ、花芽がついている気配がしないです。

2018年4月15日 プルーン芽吹くも花咲かず

今年もプルーンが芽吹きました。でもお花が咲きません。どうしてなのでしょう。やっぱり長野県みたいな涼しい地域じゃないとダメなのかな?

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さあみんなも私と一緒にプルーンを育ててエンジョイしましょう!!!プルーンがあなたを待っています!

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