ブルーベリーの枯死率を計算しました

早生デコポンの栽培記録2013年-2017年8月 初めてデコポンを育ててみました!

デコポンの栽培日記

ド素人が初めて早生デコポンの栽培に挑戦してみました!やっぱり自然は厳しかったです!
品種:早生デコポン
収獲:1月
メモ:単為結果、耐寒-4度、冬は軒下
肥料:3年生170g-114g-114(8-8-8)

2013年

まったく初めてデコポンの栽培に挑戦した一年間の栽培日記。

2013年春

不織布ポットにデコポン2年生を植えました。農業やってる人が当たり前のようにデコポンを買っているのを見て実際にデコポンを食べてみたらみかんより好みの味でした。季節ごとに実るいろんなかんきつを食べることの楽しさを教えてくれた品種でもあります。

2013年10月5日

早生デコポンの栽培
ちょっと元気ないです。

2013年10月12日

ハモグリバエのせいで元気ないです。
葉を取ると冬が心配なのでどうしていいかわかりません。
困りました。

2013年10月18日

葉が黄色いので粒状苦土石灰を100gほどばらまいてみた。

2013年11月2日

液肥1回(アルゴフラッシュ)

2013年11月16日

凍結予防のため腐葉土を地表に敷く。
液肥1回(アルゴフラッシュ)
早生デコポンの栽培
前回苦土石灰施肥時より元気そうだが、元気というにはまだ及ばない。

冬到来。きょうの最低気温3度
見てわかる、デコポンはとても寒がりだ。
軒下に置いたくらいではダメだ。

2013年11月23日

軒下に置いたデコポンに穴の開いた透明袋を被せてみる。
アルゴフラッシュを水やりがわりにやる。
大丈夫かなぁ。

2013年11月30日

ホームハイポニカで灌水。
油粕+発酵鶏糞を移植ごて1杯分施肥。
とくに変わりはないようだ。

2013年12月29日

表面に鶏糞と油粕施肥。

2014年

栽培2年目の様子です。

2014年1月26日

表面にうっすらと米ぬかを一握りまきました。

2014年1月28日

なにもないからお店でデコポン1個98円で買った。食べたら酸っぱかった。デコポンの食べごろはまだ早いみたい!?

2014年2月16日

油粕と鶏糞と糠を混ぜた肥料を表面に施肥。

2014年3月1日

デコポンを覆っていたビニールを外した。剪定しようと見たけど切るべきところが特にないような気がした。切ったほうが気が大きくなるので後日剪定したい。

2014年3月8日

鉢植えのデコポン様を写真撮影いたしました。
早生デコポンの栽培
直立気味なのです。
年数が経つと横にも拡がるでしょうか?
もっと茂ってほしいです。

2014年3月16日

樹形を作るために3本主枝になるよう剪定誘引した。

2014年5月6日

液肥(アルゴフラッシュ)水10Lに対しキャップ一杯を追肥した。
蕾が付いている。
植木鉢の表面を水苔で覆った。

2014年5月17日

早生デコポンの花
まだ蕾でした。

2014年9月5日

早生デコポン、今年はいくつ実ったかというと、3玉くらい初成りしたのですが、
主枝候補の1本は(見てなかったので)丸ごと枯れてしまい、葉がうまく展開できずに小粒となってしまいました。
このままではスダチや柚子代わの収穫になりそうです。
ブドウの影に隠れてしまったのと土の配合がよくなかったのかもしれません。
来年の結実や露地植えは無理そうです。
葉の数が少ないので、もう一年鉢植えで葉を茂らせる必要があるかも。

2015年

栽培3年目の様子です。

2015年2月11日

収穫して数日経過しました早生デコポンです。ぜんぶで2個収穫できました。みかんのSサイズくらいの大きさで、鉢植え2年目の冬での収穫個数はなかなか厳しいと思いました。
早生デコポンの収穫


ナイフで皮をむいたところです。
早生デコポンの収穫と味見
実際、この写真と同等くらいの大きさでした。

糖度を測定しました。

早生デコポンの糖度は 16度 と少し でした。

中身の品質は素人の初収穫にしては上出来でした。市販品でデコポンを名乗れるのは13度からだそうです。

・・・種は10個くらいたくさんありました

露地栽培してデコポンをたくさん採りたいくらいですが、当地ではたぶん、デコポンの露地栽培は無理ではないかと思います。1月か2月に計2回くらい、数十センチ積るので。
寒冷紗でぐるぐる巻きにしたら大丈夫そうな気もします。

2015年2月中旬

私の地域でデコポンを作っているところがあったので、デコポンとポンカンを畑に植える決心をしました。デコポンとポンカンはこの鉢サイズでの5個程度の結果は困難だと前から薄々思っていました。

10号鉢で中晩柑は2~3個が限界のようでした。
(ただし、夏場でタイマー付きスプリンクラーのようなものでもっと灌水できれば、鉢植えでの収穫可能個数は増えるだろうと思いますが、コスト的に鉢栽培は釣り合わないのでやめることにしました。)

限られた鉢植えのスペースはもう許容量を超えてしまいました!

2015年2月21日

防寒を解き日光の当たる場所に置きました。

2015年2月末

早生デコポンの様子です。幼木なのに3個も実らせすぎて反省しています。

早生デコポンの栽培

2015年3月中旬

今日、寝かせておいた早生デコポンの皮の水分が抜けてきましたので最後の1個を賞味いたしました。
味は市販のデコポンと変わらぬ甘味で、一回り小ぶりで種がありました。
このことから、早生デコポンの賞味期間は3月いっぱいあたりまで可能と思われます。

(・・・もっとたくさん、1木あたり最低でも5kgは収穫したいです。なぜならおうちのかんきつ類の年間消費量は50kgなので)

去年から晩柑類の畑への移植を検討して、
まずは早生デコポンを一輪車で畑まで連れて行きました。
不織布ポットから早生デコポンを引き抜いてみると・・・
根は8号鉢程度の広がりで、今の不織布ポットの半分も行ってなくて
まだまだ根張りに余裕がありそうでしたので再びおうちに持って帰りました。

根を見た感想ですが、
オリーブと同じで土(市販のブレンド土)が合っていない印象を持ちました。
もっと腐葉土が入っていたほうがよかったのかなぁ。
でもあまり一気にすくすく育っても栽培スペースの都合や植え替えコストが上昇するので
とりあえずは、このままで、いいかな。

根について考えてみたり探してみたけど、結局どのような土がよいかわからなかった。

私のこれまでの栽培経験では・・・

現状の市販の土は表面に肥料をまくだけで葉の茂りよく、根は控えめであること、
根はアルカリ性への耐性があり酸性に弱いこと
(鹿沼土使用で枯れ、苦土石灰を多めにまいてもなんともなかった)
素焼き鉢で根が大きくても(乾燥のため)葉の茂りはよくなかったこと、
これくらいのことしかわかりません。

通気性と保水性を兼ね備えることがカギになるのはなんとなく察しがつきますが、
そんな用土にするにはどうすればいいかさっぱりわかりません。

2016年

栽培4年目の様子です。

2016年の栽培記録

この年はデコポンを畑に移植したところ、アゲハチョウの幼虫の食害によりさらに木が小さくなってしまいました。収穫もなかったでです。観察日記の更新を怠ってしまいました。

2017年

栽培5年目の様子です。

2017年8月

ようやく早生デコポンが少し大きくなってきたような気がします。でも結実には不適なサイズです・・・これではいつまでたっても結実にあり付けない。思い切って大きな苗木を買おうかな。デコポンだけはどうしても栽培を成功させたい。

2017年9月23日 ベニカ水溶剤散布

どうにも樹勢を増すことができなくなり、やむなく殺虫剤を散布しました。三匹くらいのアオムシがもぐもぐと葉を食べていました。可哀そうですが、アオムシのせいで木が大きくならないのでやむを得ません。

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