カリンの栽培記録2013年-2015年2月

メモ:開花は4月中旬、収穫は10月~11月くらいらしい。10月中旬(おうちの適期)。樹勢弱く花もかわいいので庭木にもいいと思う(私の主観)。難易度:地面さえあれば超簡単主な栄養素:ビタミンC、銅、カリウム、ビタミンE、パントテン酸、マグネシウム

2015年2月下旬
かりんの木の様子です。
よく見たらトリプルコードン(Triple Cordon)の樹形になっていました。

枝の間隔が狭すぎました。
木が固まったのでもう広げることはできないです。
これからはこの樹形と高さを維持します。

2015年2月中旬
かりんの剪定を終えました。
ほとんど大きくなってなくて、切るところがほとんどありませんでした。
大きくならないのでかりんの管理はとてもラクです。
現状の樹形を維持します。

2014年10月30日
カリンジャム(もどき)とカリン酒(リキュール)を作りました。
カリンは2kgあれば十分すぎる量でした。


カリンは果肉と種に分けて煮出しました。


こちらには生姜も入れて煮ました。
分けて煮たほうが濾すときに手間がいらないかと思いまして。


赤茶色の透明感あるシロップ(ジャムと呼ぶにはトロトロすぎたので)ができました。
ヨーグルトなどに入れるにはちょうどよい濃度です。
果肉の舌触りは梨に似てざらざらしているので好き嫌いが分かれると思います。
味はふつうでした(特別おいしいというわけでもないです)。
皮を入れなかったせいか、あまり薫り高くならなかったです。
瓶の容量は800mlでした。

レシピサイトを見てると英語圏ではマルメロのジェリーやパイ、リモンチェッロと同じ高度数(95%)でのウォッカ漬けが多いようです。
マルメロは丸くて切りづらいので、調理するときの安全を考えるとカリンでよかったと思います。

果肉はざらついた食感なので果肉をミキサーにはかけて粉砕し、シロップやジャムとは混ぜないほうがよいと思います。


95度のウォッカは味を見るまでもなく苦手で火災が怖いので35度のホワイトリカーに漬けました。
・・・調べたら梅と同じくアミなんとかという毒性もあるようでちょっと心配な面もあります。
ジャムもしばらく寝かせておいたほうがいいかな!?
1年後が楽しみです。

2014年10月25日


少し黒ずんできている気がして、かりんをすべて収穫しました。
写ってる分で全部です。
どうやら寒くなると夜露か何かで果実が傷んでくるようです。
重さをはかるとぜんぶでちょうど2kgありました。

香りは薄く、しかし濃厚な甘いような何とも言えない香りでした。

当地ではまだ本格的な防寒具の必要がない10月中旬ごろが収穫の適期だったようです。

通販を調べてみると、カリンの実売価格は1kg500円前後(5kgで2千円)で販売されているようです。

収穫できたカリンを金額に置き換えると、無農薬の付加価値と汚れの価値を差し引いて800円ぶんくらいになるでしょうか。
すぐに買ってもらいたくて投げ売りするなら500円くらいかな!?

調理法を調べると、はちみつ漬けが出てきました。
はちみつ、本物は少しで千円もして結構高いので困りました。
あまりお金をかけずに簡単に作れそうなのは、カリンリキュールか、ジャムくらいのようです。

カリン酒のレシピはカリン1kgに対し、リカー500~900mlと氷砂糖だそうです。

・・・かりんジャムは皮も一緒に煮る必要があるらしく、
私の無農薬かりんの皮を煮るのはちょっと無理そうです。

2014年10月19日
ぜんぶで7個のかりんがぱんぱんに大きく張っていた。
黄色くなったら収穫しようと思う。
初の結実なのでとっても楽しみだ。

2014年8月31日

カリンの様子です。
ピンク色は消えて緑色になりました。
黄色くなったら収穫かな!?


2014年6月15日


果実がピンポン玉くらいの大きさになっていました。

2014年5月10日

畑にいったら木の上部になんとカリンの実がなっていました
8個くらいあり、ピンク色でした。
強風で実が落ちないか心配です。
カリンは野鳥も食べないよね!?



2014年4月26日

なんとかりんの花が満開なのだ。
人工授粉、できるかな!?
翌日、綿を持って人工授粉に行きました。
しかしおしべをつぶしてみると花粉が入ってないです。
花びらに落ちてる花粉らしきものも少ない。
もう花粉が落ちてしまったのかな!?



2014年3月29日

剪定を誤ったため花がつかなかったー。
どひゃっ。さすが素人のミーちゃんなのだ!



2013年12月22日

一度も実を付けなかった。
基本の剪定をした。
ポール仕立てに近い形状になった。

2013年4月27日
たぶん、これはカリンの花なのかなぁ。
いつも実がならないので何の木かわからないです。

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