スイーティーを初めて食べました!

スイーティー(オロブランコとの交配種)

スイーティー(オロブランコ)
スイーティー

スイーティー(オロブランコに酷似)はグレープフルーツの一種です。今回はイスラエルの「JAFFA(http://www.jaffa.co.il)」という企業から輸入されたSweetieをレビューしたいと思います。ヤッファのスイーティーはアメリカのオロビアンコ(Orobianco)と似ています。このスイーティーはグレープフルーツとポメロの交配種で1984年から販売されています。カロリーは20kcal~40kcalほどでスイーティーを食べても太りません。イスラエルのヤッファというブランドは西ヨーロッパのいくつかの国で高い知名度を誇ります。スイーティーの入手価格は1個106円でイマザリルという防カビ剤が使用されていました。念のため表面を界面活性剤で洗いました。ヤッファのブランドにはグレープフルーツとオレンジ、ミネオラがあります。


スイーティー(オロブランコ)
スイーティーの裏面

スイーティーを手に持った感じは伊予柑や八朔と比べると軽いという印象を受けました。


スイーティー(オロブランコ)
スイーティーのアルベド(白いわた)

スーティーの表面の果皮を剥いてみると、白い綿(アルベド)が現れました。わたの部分はふわふわとして厚みがあります。

スイーティー(オロブランコ)
スイーティーの果肉

アルベドも剥いて、果肉を取り出しました。果肉は水分が少なくポロポロと崩れてしまいます。果肉だけをきれいに取り出すことはできませんでした。かなり水分が少ないです。そして中身の大きさですが、わたの部分が多く、じょうのう膜は硬めで、果肉は全部でこれだけでした。種子はほとんど入っていませんでした。ちなみに果肉を取り出すまで10分くらいかかったように思います。たいへん面倒な作業でした。

スイーティー(オロブランコ)

スイーティーを1房切り離し、果汁を絞りました。1房からこれだけの果汁を絞ることができました。糖度は8.3度(Brix%)でした。

スイーティーを食べてみました。グレープフルーツの苦味と酸味を抑えたような風味で、それほど甘くもなく、酸っぱくもなく、苦くもないといった味でした。

スイーティーは、スプーンなどで果肉をすくって食べます。

サラダのトッピングにもよさそうですね。

栽培容易ということで一時期苗木を買おうか気になっていたのですが、こんなに食べづらいものは、栽培しなくてよかったです。私がスイーティーを育てるときっと小玉になりそうで・・・。

関連コンテンツ