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アルプス乙女の栽培日記 栽培2年目~4年目の記録
ミニリンゴアルプス乙女の栽培日記2015年から2018年の記録です。アルプス乙女を栽培して4年がたちました。しかしいまだに結実には至らず、木の勢いが弱いです。しかも2016年には害虫か何かのせいで枝がボロボロになって一部は枯れてしまいました。来年こそは、収穫したいです。早く収穫したいのに、どんどん老化しちゃうよー。失敗ばかりでおばーちゃんになったらどうしよう!2018年10月14日 台風がいくつも直撃してアルプス乙女の収穫は・・・
この日は久しぶりに畑に行って農作業を行いました。まずは柑橘類に有機栽培用の農薬を散布してアオムシを除去して・・・いったん昼ごはん。午後からは夏野菜の網やマルチ、杭を片付けてから草刈り機を運転、草を集めて運搬、そして耕運機で耕して。一連の作業を一人で行いさすがの私も♂ではないので疲れてしまいました。
リンゴ アルプス乙女の袋掛けは台風で破れたか?いや、台風でというよりは、カラスに破られたのだろうか!?果実袋には何も入っていませんでした。あきらめていたところ・・・。
畑を耕す前に草を集めていると小さなリンゴが地面に落ちていました。拾ってみると、枝が食い込んだ跡がありました。底も果肉がむき出しになっていて、何かに食べられたような痕がありました。
不衛生なので食べられないけど家に持ち帰り、自分を慰めるために飾っておくことにしました。
リンゴも防鳥ネットが必要なようですね。
今年使った防鳥ネットは、枇杷(家族が網をしたのになぜか全部やられた)と柿、落花生、メロン、スイカ・・・少なくとも5枚と防獣ネットも使いましたから支出が半端ないです。
リンゴも防鳥ネットが必要なようですね。
今年使った防鳥ネットは、枇杷(家族が網をしたのになぜか全部やられた)と柿、落花生、メロン、スイカ・・・少なくとも5枚と防獣ネットも使いましたから支出が半端ないです。
2018年8月4日 夏のリンゴの木の様子
夏のリンゴの木の様子です。正直いってうまく育っているとは言い難いのですが、何とか育っています。いまだに実りがないのでちょっとテンションダウンしています。
リンゴ恋空
2018年7月29日 ベニカ水溶剤3回目とベントール水和剤2回目を散布しました
台風が通り過ぎたので農薬を散布しました。リンゴの木はカミキリムシ類の幼虫が枝の中に発生しましたので散布することにしました。害虫が食害して枝が折れていたところは剪定して虫が入っていそうなところを踏んでおきました。この害虫にはほんとうに苛立ちます。カメムシも腹が立つけど、カミキリムシも深刻な害をもたらすので生かしておくことはできません。
みなさんのお口に入る野菜や果物はそうやって殺虫されているので、消費者が昆虫や微生物に対し自ら手を下していなくても、本質的には殺生をせずに野菜や果物を食べることは無理なのです。
趣味栽培でも身をもってわかりましたよ・・・とほほ。ベニカ水溶剤も3回使ってしまったので使用回数の上限に達しました。だからといって次回別の有機リン系の殺虫剤を使ったとしても、それが初回の使用であっても成分が近ければ実質4度目の散布と同じなんじゃないかと思います。次は別の殺虫剤を使わないといけないらしいけど、もう今年の殺虫剤の使用はやめておこうかな?慣行栽培農薬の使用に対しては自分も暴露されますので、使用にはまだ抵抗があります。
2018年7月14日 今年のアルプス乙女は殺虫剤のおかげで元気です!
リンゴアルプス乙女の木
ちょうど一か月前にベニカ水和剤という殺虫剤とエムダイファーという殺菌剤を散布していました。そのおかげかアルプス乙女の葉の健康状態は調子が良さそうです。エムダイファーはバラには全然効かなかったので、この葉の強健さはアルプス乙女の性質でもあると思います。
第三回目の殺虫剤の散布ですが・・・どうしたらいいか悩んでます。たぶん慣行栽培ではもっと頻繁に散布しているのかもしれませんが、この木を見てみると、まだ効いてるのかな?とも思います。どうなんでしょうか。
2018年7月8日 アルプス乙女に袋掛けをしました
1個しかないアルプス乙女にオレンジ色の桃の果実袋を袋掛けしました。今年は袋掛けをしたら袋が動物にことごとく破られて中身を食われているので来週あたり網掛けをする必要がありそうです。
山から離れているのに、こんなに獣がいるとは思ってもいませんでした。カラスなのか四つ足の獣なのか、正体はわかりません。
2018年6月17日 エムダイファー水和剤(1回目)とベニカ水溶剤(2回目)を散布しました
来週から二週間ほど天気が崩れるというのでエムダイファー水和剤と、幹にベニカ水溶剤を散布しました。エムダイファー水和剤は初めて買った農薬です。ベニカ水溶剤は幹の中を食い荒らす虫対策に使ってます。ベニカは1個しかない果実に薬材が付かないように幹にだけ散布しました。
2018年6月16日 アルプス乙女が初結果しました!
もういつからアルプス乙女を育て始めたか忘れてしまいそうです。栽培4年目にしてようやく1個だけ実がなっていました。
リンゴアルプス乙女の実
貴重な1個です。袋掛けしたいけど飛んで行っちゃいそうな気もしますし、どうすればよいのかわかりません。勉強する必要が出てきました。
ベニカ水溶剤はあと2回散布できるようです。明日あたり散布しておこうかと思います。
ベニカ水溶剤はあと2回散布できるようです。明日あたり散布しておこうかと思います。
2018年5月20日 リンゴの様子
リンゴ恋空
リンゴ恋空です。カミキリムシにやられた割に樹勢が良いです。恋空の性質なのかもしれません。趣味栽培なので10kgとか大量の収穫は目指しません。将来何個か採れたらいいなと思います。小さく育てる予定です。
リンゴアルプス乙女
アルプス乙女です。エスパリエ仕立てはどこへやら、カミキリムシのせいで枝が枯れてしまいました。
来週また殺虫剤を散布予定です(散布しませんでした)。6月に効いてれば、それ以降は殺虫剤なしでいけるかな?産卵サイクルがわからないので何ともいえませんが。
ちょっと検索してみると、産卵は秋まで続くそうですね・・・ベニカ水和剤は使用回数が決まっているので、別の殺虫剤が必要になるかもしれません。困ったものです。
2018年5月4日 部分的にベニカ水和剤を散布(1回目)
リンゴの一次展葉が終わったようなので、リンゴ恋空の全体とアルプス乙女の一部幹にベニカ水和剤の残りを散布しました。余り物なのでアルプス乙女に対しては念入りにとはいきませんでした。畑のスモモにカミキリムシ類が発生していましたが、リンゴや洋ナシの木には来ていませんでした。この殺虫剤の使用回数は合計3回までなので、あと2回使えるようです。私はカミキリムシの産卵さえ防除できればいいので、5~6月一杯効果が持続してくれたら十分です。2018年4月28日 リンゴの木に謎の虫を発見

リンゴに付いていた虫
リンゴの木に謎の虫が付いていました。見た目はハエと蜂を合わせたような虫です。調べてみたところ、マルボシハナバエというそうです。このハエ、実はチャバネソカメムシに寄生するそうなんです(参考ページ https://www.fujiseishin-jh.ed.jp/field_diary/2013/05/4972/)。マクロレンズで撮影すると詳しい様子が見えていいですね。
2018年4月23日 アルプス乙女の花が開花しました
リンゴアルプス乙女の木
アルプス乙女の花が咲きました。開花は嬉しいけど木が残念なことになっています。花が終わったら慣行栽培用の殺虫剤を散布したいのですが・・・なかなか難しい局面に来ています。この後草を刈りました。周辺の草を刈って花も摘んで薬剤が雑草に付かないようにしまえばハチなどへの影響は僅かになると思います。しかしリンゴの花を残すとなると、殺虫剤の散布は待たなければいけません。
2018年4月15日 リンゴにベントール水和剤(殺菌剤)散布(1回目)
リンゴのアルプス乙女の花だけが咲いていました。もう一本の恋空はカミキリムシが成虫になって飛んで行った穴が開いていました。腹立たしいので、まずはベントール水和剤という殺菌剤を散布しました。また後日ベニカ何とかという殺虫剤を散布しておきたいと考えています。
2018年1月13日 マシン油乳剤とクプラピットホルテを散布しました
リンゴの木に必要ないと思うのですが、微生物を殺菌・殺虫する目的で銅水和剤とマシン油乳剤を散布しました。
アルプス乙女
剪定前のアルプス乙女の様子です。害虫に幹をかじられてふわふわの繊維くずに変わって枝も枯れていました。
恋空
真鍮ブラシ
カイガラムシ除去用に使っているブラシで幹をこすってみました。
カミキリムシの幼虫
幹の中から幼虫が出て来て腹立たしいです!!!大事なところを食べてすくすくと育っていました!これはやるしかありません。害虫に優しくしていたらリンゴが食べられません。
2017年9月25日 シナノドルチェの実を買いました
初めて見るリンゴが売ってたので買って帰りました。シナノドルチェという品種です。4個で450円でした。大手スーパーでも1個100円はしますから、普通の値段といえましょう。見た目や大きさからは割安のようにも思えます。シナノドルチェはこの時期のリンゴとしては割と大きいと思いました。
シナノドルチェの糖度を測定すると13.5度ほどでした。食べてみると酸っぱい!久々です、こんなに酸っぱいリンゴは。リンゴの味もいろいろなので、この酸味はアリだと思います。シナノドルチェ、今度見かけたらまた買いたいなと思いました。この名前は元長野県知事の田中何とかさん(忘れた)。邦夫でしたっけ?田中康夫さんが名付けたそうですよ!今回入手したリンゴはドルチェというには酸っぱいけど名前が素敵ですよね!
2017年9月23日 農薬散布(ベニカ水溶剤 今年2回目)
あまり農作業に手をかけていられなくなったので、ベニカ水溶剤をもう一度散布しました。リンゴに対してベニカ水溶剤は効果があったようで葉数を少し増やしました。草刈りだけで手一杯です。
2017年9月3日 恋空もボロボロです
残念ながら、新入りの恋空も木の内部を食い荒らす害虫でボロボロになりました。針金を突っ込んでも手ごたえが全然ありません。食べたら脱出する害虫なのか?わけがわかりません。そういうことで住友園芸のベニカ水溶財というものを買って散布しました。農薬のことはよくわかりませんが、これはリンゴやカメムシに使えるとあっただけでルリカミキリやカミキリに使えるとは書いてありませんでした。クロチアニジンという農薬で、あまり健康によろしくないようですが。これでダメならリンゴもナシもあきらめようと思います。
2017年5月14日 アルプス乙女がボロボロです
ミニリンゴのアルプス乙女が瀕死になりました。犯人は木の内部を食い荒らすカミキリムシの仲間だと思います。これから細い針金を使って害虫をやっつける作業を行います。農薬も効かないと思うので、結局は手作業での除去になります。これまでクプラピットホルテとイオウフロアブルをこれまで2度散布しました。
アルプス乙女
リンゴの恋空はまだこんな感じの棒苗の状態です。果たしてリンゴ栽培はうまくいくのでしょうか?リンゴ栽培はうまくいかないことを前提に考えたいと思います。
リンゴ恋空の木
2017年5月7日 ルリカミキリが犯人とわかりました
リンゴのアルプス乙女をボロボロにした害虫がルリカミキリの幼虫であることがわかりました。これから何か対策をしたいと思います。その前に一度、本格的に慣行栽培用の殺虫剤を使わないといけないかもしれません・・・有機栽培を続けられるのか、もう一度だけ試してみようとは思いますし、対策も考え付いたのでやってみようと思いますが、それでダメならリンゴと梨の栽培法は慣行栽培に準じたいと思います。
2017年5月5日 アルプス乙女の花が終わりました
気が付いたらアルプス乙女の花が終わっていました。今年こそ結実を楽しみにしたいと思います。この木も害虫か何かにやられて酷い樹形になってしまい、マジメにやる気がなくなってきました。思い切って慣行栽培用の農薬をシューっとしてやりたい欲が出てきました。
2017年3月5日 リンゴ恋空を植えました
アルプス乙女だけでは受粉が頼りなかったので「恋空」という品種を隣に植えてみました。一応有機栽培リンゴというジャンルはあるらしく、私でもがんばればできる!みたいな感じなので、一時は普通農薬を使おうかと本気で思ったくらいだったのですが、いろんな方がリンゴの有機栽培に成功されておられるらしく、私も挑戦してみようと思いました。樹形はご覧の通り、垣根仕立ては農薬なしには無理なので自然形をベースにやっていこうと思います。
2017年1月15日 降雪がありました
冬のアルプス乙女の様子です。枝を整理してこのようにしました。この樹形のデメリットは害虫に枝がやられると一発でダメになってしまうところです。他の果樹と比べてこのアルプス乙女は樹勢が弱いように思います。ですので鉢栽培にも適しているといえましょう。7
2016年5月1日
2016年4月18日 アルプス乙女の開花
ミニリンゴのアルプス乙女の花。アルプス乙女って英語でもOtomeと日本語なんですね。これはアルプス乙女の開花前日の写真です。
翌々日のアルプス乙女の写真です。白く可憐なミニリンゴの花が咲きました。アルプス乙女は植えてから2016年4月で2年と5ヶ月が経ちました。これだけの花がつくのは初めてです。でもひとつの花の塊につき1個くらいしか実らせられなさそうですね。
2016年4月10日アルプス乙女の蕾
2016年3月12日 エスパリエ仕立ては失敗!?
リンゴアルプス乙女の写真(右)
2015年11月16日 りんごのサンフジは蜜入りだった!
道の駅 パスカル清見(岐阜県)。岐阜県のせせらぎ街道に行ってきました。
サンふじ。
岐阜県のパスカル清見のドライブインで購入したリンゴのサンふじです。(写真は暗いですが実際の色はもっと鮮やかです。)大きめのものが4つで540円。小さめのものは5つで540円。切ってみると蜜入りでした。亀山果樹園のサンふじです。糖度を測ってみました。
このサンふじの蜜の部分の糖度は15度です。(サンふじは日本の代表品種で蜜の入りやすい品種らしいです。)リンゴの中では高い部類です。食べてみました。甘味も強く感じますが、酸味もしっかりしていて甘酸っぱい!これはそういう品種なのでしょう。よいリンゴが買えました。(もっと買っておけばよかった!)