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ポポーのレシピを参考に完熟ポポーのお料理づくり
ポポー(PawPaw)が完熟したよ!Paw Paw ripen
先週に収穫したポポーが完熟してそろそろダメになりそうだったので料理を作ってみました。ポポーは牛乳との相性がよいというみなさまの書き込みを拝見しまして私もポポーで料理を作ってみました。
完熟したポポーはパイナップルの香りがして黄色くなって表面が黒くなって汚くなってきます。
ではさっそくポポーの皮をむいてみました。写真左側の5つの黄緑色のポポーはまだ硬かったので今回は使用せず追熟しておくことにしました。
Paw Paw Cooking
収穫して追熟したポポーの皮をむいてみました。ポポーの皮は柔らかくなっており、ナイフなどを使えば簡単にむけました。左下の色の薄い二つは追熟の度合いが低いです。
あ、そういえば・・・糖度を測ってませんでした。
ポポーの糖度 Paw Paw Brix
ポポーの糖度は20%前後でした。外側を測定しただけなので、正確な糖度ではありません。
これはポポーの完熟がうまくいかなかったもので、茶色くなっている部分がイマイチな香りがしていました。
ポポーの果肉と種子を使い捨て手袋を使って分けました。残念なことにこの品種は小果で果肉が少なく可食部は果実の3割り程度しかありませんでした。
果肉が少なすぎたので、ポポーの種子を牛乳に浸し、果肉を取り出すことにしました。
Paw Paw Milk
ポポーが牛乳と混ざったところです。しばらくすると、とろみがつきました。加熱しようかとも思いましたが、150mlくらいしか作れませんでしたので、ビタミンCを壊さないためにもそのまま本日中に飲み切ることにしました。
ポポーのチーズあえ Paw Paw Cheese
何の工夫もありませんが、ポポーをチーズとあえました。
ポポーの朝食の完成 Paw Paw Bleakfast
まさにポポー尽くしの料理が出来ました。
手前から畑の無農薬栗がたっぷり入ったパンにポポーのハチミツをかけたもの、ポポーとR1自家製ヨーグルト、ポポーミルク、そしてポポーチーズ、左上はポポーの果肉のみです。
では、ポポー料理の味見といきましょう。
まずはポポーハニートースト。軽くトーストして、ポポーを乗せてさらに過熱しました。味は・・・まずまずといったところです。
ポポーヨーグルト。これはおいしいです。ポポーのパイナップルとアボカドを混ぜたような完熟の風味が酸味とよく合ってます。
ポポーチーズ。う・・・このままではイマイチです。マジックソルトをかけて岩塩とガーリックとハーブ風味を足したらディップのような味になりました。クラッカーか生ハムと合わせて食べるとおいしそうです。
ポポーミルク。フルーチェの食感です。砂糖も追加せず、そのままでも十分甘かったです。
完熟ポポー果肉のみ。パイナップルの香りにアボカドとパイナップルを混ぜたような味でした。
ポポー料理はかなりの糖分になりますので、この写真の料理のカロリーは2人前くらいの分量になるでしょうか。それでも高カロリーですので、ポポー尽くしも考え物ですね。
ポポーのお料理はポポーの果肉を取り出すところが一番面倒な作業でした。年に一度、たった二週間ほどのポポーの楽しみです。今度はデザートじゃなくて副菜のポポー料理を考えてみたいと思います。