オランデーズソースとエッグベネディクトに初挑戦!

はじめてオランデーズソースとエッグベネディクトを作る

エッグベネディクトとオランデーズソースを作りました
エッグベネディクトとオランデーズソース

前から作ってみたかったオランデーズソース。以前テレビでフランスからオーストラリアに移民して料理人になった人の話をやっていて、フランス人の男性がオランデーズソースを作れないのに仕事を得るために作れると嘘をついてコックとなり、猛勉強して一流のシェフとなる話がありました。それ以来フランスの伝統的な家庭料理のオランデーズソースがどのようなものか気になっていました。私の日常ではオランデーズソースと接する機会がありませんでしたので、インターネットのレシピを参考にオランデーズソースをはじめて作ってみました。同時にポーチドエッグでエッグベネディクトも作ることにしました。

オランデーズソースとは?
バターとレモン果汁を卵黄を使用して乳化し、塩と少量の黒コショウまたはカイエンペッパーで風味付けしたものである(wikipedia)
ということです!(^^)!

(カイエンペッパーとは・・・なんだろう?)

きょうは食材がそろってましたのと、一人分を作るだけの気力体力が少しありましたので、いつもより頑張ってみました。バターは20gくらいしか残ってなかったのであと20g足りませんでした。

オランデーズソースは卵黄を湯煎してレモン汁と塩コショウを少し入れて62度の温度でマヨネーズみたいに固まってくるまで小さな泡だて器で泡立てて作りました。

それから沸かした湯を火を止めての中に酢を少し入れて卵を1個入れてポーチドエッグを作ろうと試みましたがこれがまた難しい。レードルの上に卵を入れてみたけど様子がおかしいです!白身が湯の中でばらけてきました。お箸で白身をかき集めようとしてもお手本とやり方が違うので、まるで温泉卵のようになってしまいました。

(こんな時にフランス語がわかったら・・・貴重なレシピ本を見られるのに。しまった!)

調味料で味をととのえるといっても、本物のオランデーズソースの味がわからない。

温泉卵みたいなポーチドエッグをホームベーカリーで作ったアーモンド入りのパンを軽くトーストした上に乗せて、オランデーズソースをかけてました。せっかくなので記念写真を撮ろうと思いつきまして、畑で採れたトマトと、買い置きのレタスを添えました。

さっそくエッグベメディクトを試食してみると・・・マヨネーズほどの酸味はなく、まろやかでレモンの味がして・・・葉物野菜とは合わないソースでした。予想していた濃い味とは違って、控えめな風味でした。日本の家庭事情よろしくバターが不足していたせいもあるのでしょう。しかし香辛料が塩コショウでは、ちょっとあっさりし過ぎていて本家の味とは違うのかもしれない、と思いました。

料理を家族に紹介する間もなく、ブログを書いている間に家族もこの料理を平らげてしまいました。料理にソースがかかっていると、味はともかく見た目がおいしそうですね!


後学のためにYoutubeで家庭的な本場のレシピ動画を見てみました。ポーチドエッグはビネガー以外に塩も湯に入れるみたいで、卵を入れたら3分間絶対に動かさないみたいです。湯も浅めに沸かすみたいです!そして黄味が明るい色の卵黄があったほうがソースの色が淡くなるようですね。別の動画では最後にチャイブ(ネギみたいなもの)をまぶすそうです。アメリカ人が「ベーコン」と言ってる丸いお肉は、ハムでもいいのかな!?やはり大量のバターが料理の重要なポイントのようですね。フライパンでイングリッシュマフィンを焼くときにもバターが大量に必要なようです。動画を見ていてもうひとつ気が付いたことが!オランデーズソースはアメリカ英語で「ホランデーズソース(hollandaise sauce)」と言っているようです。マヨネーズみたいな酸っぱさがないオランデーズソース、手作りで温かみがあっていいですね。またひとつ作れる料理が増えました(*^-^*)

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