イチジクのロードスとレディホワイトの収穫は続くとシャインマスカットの味見

8月下旬イチジクのロードスとレディホワイトの収穫、市販のシャインマスカットの味見

イチジクのロードス(上)とレディホワイト(下)
毎日鉢植えのイチジクのロードスとレディホワイトが1個ずつ採れて愉しくなってまいりました。
ロードス、糖度20度くらいあり今回はよくできてました。
レディホワイトは16度くらいで色淡くまだまだ幼いので本来のスペックではないのでしょう。
ロードスとレディホワイトでは色の方向性が全然違う系統のようです。
味はこの2粒を比べたらロードスのほうがおいしいです。

ブドウのシャインマスカットのB級品
安物のシャインマスカット、Cランクか?

シャインマスカットがスーパーマーケットでやけに安かったので買ってしまいました。
怪しげな地方のスーパーマーケットで安いのには訳があるんですよね。
前回もロザリオビアンコで同じことがあったのに全然学習していない私です。
上場しているスーパーではたまに当たりますけど。
直売はともかくスーパーで1房540円はいくらなんでも疑ったほうがいいかも。
JAの県外産のシャインマスカットでした。

シャインマスカットの糖度
シャインマスカットの糖度は何度測っても16.2度!
1粒重24gと規格品より異様に大きい。
肥粒剤が付きすぎたか?
中はなんと空洞がありました。
味もよくなかったです。

ここまで食味が劣るとは、大きくしすぎるから味が薄くなるのか、どうなんでしょうね。
大粒も考え物ですね。
またひとつ勉強になり、ブドウは15gくらいで糖度23度で栽培できたら満足という結論に達しました。
同時に雑種じゃなくて純粋欧州ブドウの味を知りたいという興味も沸きました。
ブドウは一昨年まで巨峰とデラウェアしか知らず食べたことのない年のほうが多いくらいでしたので、こうやっていろいろ品種を食べ比べてみると自分の好みがわかってきます。

イチジクのロードス
また収穫!イチジクのロードス

ロードス・・・ロードス・・・。同じネタが繰り返しで申訳ありませんが、これしか実ってないのでまたロードスです。
ロードスは果皮が黄色になって、点々が出て汚くなったほうが甘いようです。
見た目が汚い完熟のイチジクは世の中の嫌われ者・・・中身はきれいなのに。
ブリジャソット・グリースと同じという噂もありますが、この花ひろばオンラインのロードスは紫が入らないのでどっちが正しいロードスなのか。
このロードスにブリジャソットグリースのように紫が入るのかどうかは秋が深まってみないとわかりませんね。

イチジクのロードスを切ったところ
イチジクのロードスを切ったところです。
きれいなイチジクの断面です。

イチジクのロードスの糖度を測定しました
イチジクのロードスの糖度を測定しました、22%です。

イチジクのロードスを半分だけ食べてみました。
場所によって甘さは変わるので、総合すると、甘く感じにくいです。
ドライイチジクにしたらどれほどおいしいだろうと思います。

そして今年NP45のポットに植え替えたロードスですが、ほかの30cmのスリット鉢のイチジクと比べて猛暑の乾燥に耐えました。
NP45ポットですら私の主幹に亜主枝3本くらいという樹形では乾燥にギリギリ耐えただけであって、それ以上の枝葉にすると栽培に失敗するかもしれません。
30cmのスリット鉢で栽培するなら1本仕立てがギリギリでしょうか。
主幹に亜主枝2本の樹形では日中も灌水が必要になるので1日2度の水やりではかなり厳しかったです。
主幹は1本で長さが少しあったほうが地面から登ってくる害虫は対策しやすいですね。
イチジク栽培、わからないことだらけです。

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