ブルーベリーとブラックベリーの収穫とジャムづくり

ブルーベリーの収穫
ブルーベリーの収穫(308g 無農薬)
ラビットアイ品種(品種不明、庭植え)のブルーベリーを収穫しました。
植えてから7年は経過した木です。
こんなにたくさん一度に採れたのは初めてです。
地面に植えているとはいえ、植え付け7年以上でこの収穫量は・・・
自分にはちょうどいい量とはいえ、客観的には少ないと思います。
とはいえこれだけ採るのに時間はかかりました。
糖度も14度くらいと、食べてみると甘いです。
ジャリジャリ系なのでジャムにしました。
ブルーベリーの収穫でわかったことは、やっぱりできる限り大粒品種がいいということです。
小粒はほんとうに手間暇かかってたいへん。
果実の品質の確認にも時間がかかります。

ブルーベリージャムづくり
ブルーベリーのジャムづくり

量が多かったので、選果という作業を初めて行いました。
たまに虫食いや、何かにかじられた粒があったりしました。
底の部分が枯れて茶色くなっているも果実は底面の果皮を取りました。
ブルーベリー300gに対し、甜菜糖は150gを入れました。
今回は粒を少々残したジャムにしてみました。
レモン汁は入れない方向で。

ブラックベリーの収穫
ブラックベリーの収穫(76g、品種不明)

ブラックベリーも収穫できました。
ブラックベリーは7月下旬から採れはじめました。
この品種は棘がなくて庭のあちこちで勝手に増えました。
近辺で売られている苗ということで、たぶん品種はソーンフリーあたりじゃないかと思います。

ブラックベリージャム
ブラックベリージャム

76gのブラックベリーは20gの甜菜糖で煮て裏ごしをしてブルーベリージャムと合わせました。
ブラックベリーは可食部が限られているので、ブルーベリーとは別々に調理しないといけません。

一晩がたち、ジャムはしっかり固まっていました。

試しにパンに塗ってみると、ジャムづくりの出来栄えは、なかなかよかったです。
もっと砂糖を20%くらいに減らすレシピもあるようです。
残りのジャムはジップロックに入れて冷凍庫に入れました。
ジャムづくりって保存用の密閉瓶が準備できないところが困ったものです。
今回はiwakiの耐熱容器を使いました。
この容器は密閉できないので、ジップロックで覆って冷凍しました。
使用済みの保存瓶もあるんですが・・・洗っても匂いが取れないということは、前の内容物が瓶に残っているということなので、利用する気になれませんでした。
もう一度利用できると思っても・・・空き瓶の再利用は難しいですね。
完璧に洗浄する方法があれば・・・。
煮沸といってもラベルも付いたままなので・・・インキの化学物質がまざりそうで困ったものです。
何とか瓶をきれいにする方法を調べておこう。

ブルーベリーの庭植えで7年以上で一回300g、シーズン数百グラムって結構少ないですよね。
家庭用であれば、十分な量に違いないけど。
ベリーズライフという販売ページには5年以上のラビットアイで1つの株から5kg以上の収穫が見込めると書かれています。
それはピートモスをふんだんに使ってのことなのでしょう。
私の場合は、ピートモスは去年あたりから余ったやつを少量漉き込みはじめた程度なので、こんなものでしょう。
ほんとうに(ジャム用の木から)数キロ採れたらどうしよう!という夢にような心配は無用のものとなりそうです。

最近庭のブルーベリーとイチジクで困っているのが、アオバハゴロモが増えてきて厄介なんです。
幼齢中も成虫も緑枝から吸汁して、カメムシの新梢版といったところです。
調べてみると、アオバハゴロモはカメムシ目というそうで!
ホースの流水で茎を洗っても・・・また白い分泌物ですぐ汚れます。
しかも新しく伸びた大事な良い枝に集まってて腹立たしい!
子供用の虫採りネットでも買ってきて害虫を補虫しようかと本気で考えています。
もっと枝を透かしたほうがいいのかなぁ。
枝を広くとって、蜘蛛の巣を張ってもらうとか。

果樹栽培は、害虫との戦いです・・・。

そういえばもうすぐカメムシのラジコンヘリの防除です。
住宅にも農薬が飛んでくるから当然畑にも庭にも農薬が少々かかってることでしょう。
どんな薬かはわからないけど、それまでにいろいろ収穫しなきゃ!
あれもこれも、カメムシのせいだっ。
カメムシ系が来ない方法、ないのかな!

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