ビワの育て方がわかった!ビワの収穫前の様子、ビワの試し採りで糖度を測定!

ビワの育て方と品種がわかったかも!?

収穫前のビワ
袋掛けをしたようで、できていなかったビワ
畑のビワの木を見に行ってみると、驚くことに今までにないほどビッグになっていました。
どうやら摘果の効果があったようです、やったね!
きょうの果樹栽培で一番感動しました。

ビワの様子を観察してみると、まだ緑が残っていて収穫には至っていないよう。
でも熟したビワには小鳥のくちばしの跡が残っていました。

袋掛けしたビワの品質チェック
袋掛けしたビワの品質チェック

大きくふくらんでいるビワの袋をひとつだけ外してみました。
すると、昨年BIKOOイチジク用を使った時よりも美麗なビワが現れました☆やったね!

ビワの袋掛けをしなかったビワの品質
ビワの袋掛けをしなかったビワの品質

これは手が届かなくて袋掛けをしなかったビワの果実です。
写真右上のように果実がしおれているものもあり、
たいていは写真中央のように果皮が病気っぽくなっていました。

ちなみに前回散布しました「炭酸水素ナトリウム」は袋掛けをしたビワにも散布していますので、それが原因であるとは思いにくいです(洗浄効果でビワ表面の油分をいくぶん洗い落としてしまったかもしれませんが・・・)。

ビワ-花もぎ摘果なし
ビワ-花もぎ摘果なし

まったく手が届かなくて何もしなかったところのビワです。
降水量が少なかったのかな・・・こんな風にしおれているのは初めてです。
そして一果にひとつ、穴が開いてます( ゚Д゚)

ビワの花もぎと摘果と袋掛けの必要性を実感しました!

ビワの重さを測定しました
ビワの重さを量りました。

このビワの重さは62gでした。
だいたいホームセンターには茂木か田中しかないので、釣鐘形になるとすれば・・・きっと・・・田中かな?
でも40g-50gといわれる茂木だってしっかり摘果すれば大きくなるかもしれない・・・。
収穫期から判断すると、中生の茂木である可能性は高いかもしれません。
田中は晩生らしいので。
結局品種はわかりませんが、茂木かも。

この写真のビワの糖度を計りました。
色が薄いのでまだかなとは思っていましたが、案の定、糖度は10度しかありませんでした。
あと2度あれば、並のビワの品質になりそうです。
ビワ収穫まであと1週間ほどありそうです。

このビワを食べてみました。
とっても酸っぱいです!
すっぱいということは、果実酒づくりには非常に適した状態といえましょう。

ビワの本格的な収穫は来週にしたいと思います。

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