果樹の袋かけのお勉強-アメリカの袋かけなど

袋かけをインターネットで英語で調べてみました

アメリカのリンゴの袋かけ

検索キーワードは apple(果実名) bagging

もうすぐ袋かけをしなければいけませんので袋かけの方法を調べてみました。
紙袋から新聞紙、ストッキングやジップロックまでいろいろ方法があるようです。
ジップロックでリンゴの袋かけ

ジップロック(チャックつきポリ袋)できれいなリンゴがいっぱい収穫できて羨ましい!

日本の夏の日差しは大丈夫かな?

袋に換気用の穴をあけるとしたら、
BIKOO果実袋とビニール袋を使って二重にしたら防虫はうまくいきそうですね。
考えたら試してみたくなってきた!
虫かごみたいに割りばしで空間を作って
そこに目のたいへん細かい網をかければそれもまた立派な防虫ネットになりますね。

リンゴの袋かけ失敗
検索結果を見てみるとこんな画像が!
これは湿度が高まり酸素が少なくなって細菌が繁殖して失敗ですね。

ポリ袋は蒸れたら腐るんですよね。
菌の種類によっては見事に炭化したり(昨年の私のカリンがそうでした)。
炭化で思いついたこと!
もしかして石炭はこの菌によって炭になったのかな?
炭のにおいがする菌ってほかには玉ねぎの皮と皮の間にもついてますよね。

ついでにブドウの無農薬栽培法を調べてみたら・・・
風通しをよくすること。
有益な虫を誘引すること。
病害虫抵抗品種を導入すること。
とホームページに書かれていました。
確かにその通りなんですが、これを読んだら絶対無理って思いました!
それと緑肥作物を栽培すること。
ただし、イネ科の草は(ブドウの)成長を遅らせるとのこと。
クローバーは花粉を媒介する昆虫を呼び寄せ雑草を抑制するらしい。

何々?ヨコバイには殺虫石鹸をスプレー。
石鹸が天然素材なら使えそう?

日本のカブトムシ・・・アメリカでは外来の害虫になってしまったんですね。
石鹸水を食らわせニームでノックアウトですって。
アメリカのブドウはアブラムシに耐性があるそうで。
ハダニには毎日水をスプレーして湿潤にするそうな。
うどんこ病には春に硫黄をスプレー、日本でも硫黄のフロアブルがありますね。
べと病には銅水和剤。
Black rotという死の病には漂白剤でハサミを殺菌することらしいです。
炭疽病には春に石灰硫黄剤をスプレーするらしい。
ピアース病はヨコバイによって感染が広がり薬はないそうで。

読んだホームページはネブラスカ大学リンカーン校の持続的農業というコーナーの記事でした。

有機栽培ってアメリカは大学で研究されているほどの農業技術のひとつなんですね。

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