ブドウとイチジクの植え替えが完了しました

やっと終わった!ブドウとイチジクの鉢植えの植え替え作業

イチジクの品種ロードスの鉢植えの植え替え作業の写真

イチジクのロードスの鉢植え(菊鉢10号からNPポット#25型へ)の植え替え作業

イチジクロードスを2013年の秋に購入して以来、初めて根っこを引き抜き根の様子を観察しました。
植木鉢は10号の菊鉢(今日の価格は380円くらい)で、鉢底石に花崗岩の砂利を使ってました。
イチジクのロードスは丸2年植え替えていえなかったのですが、驚いたことに鉢底から根が出ていませんでした。
花崗岩があることにより、根がそれ以上伸びなかったようです。
驚きの作用です。
でも鉢底石は果樹には意味がなかったのでもうやめておこうと思いやめました。
NPポッドとはこのような植木鉢で国華園の10号菊鉢より二回りほど大きいです。
 

イチジクの品種ゴールドファイガーの鉢植え(プラ鉢10号からからバラ用角鉢10号)の植え替え作業

うっかりしていたことに、イチジクのゴールドファイガーの根の写真を撮り忘れてしまいました。
というより、写真を撮る余裕がありませんでした。
ゴールドファイガーの根はなぜか中くらいの根がたくさんあるのに細根がほとんどまったくありませんでした。
しかも本日の作業が終わりブログを書くまで気が付きませんでした。
ゴールドファイガーも2013年秋に購入し一度も植え替えないまま2016年3月で2年半がたちました。
ゴールドファイガーは前から様子がおかしいと思っていました。
おととしから果実が大きくなる前に落ちて収穫できなかった原因はもしかして!

そこで帰ったと思ってたいつものピーちゃんご登場(今回は作業中で撮れなかったので過去の写真の使いまわし)!
お庭に来た野鳥のジョウビタキ
ジョウビタキ(ジョビ子)
ああ、なんてかわいいのでしょう。
もう北西の大陸に帰ったと思ったのにまだいました。

土がひっくり返ると知ったようで今回はず~~~~~っっと作業の様子を見てました。
よほど餌が出るのが待ち遠しくて楽しみなんですね~。
なぜぴ~ちゃんがお出ましになってず~っと見ていたのかその理由はたいへん興味深いことでした。
今日はジョウビタキとこの冬一番のふれあいでした。

イチジクのゴールドファイガーの表面の土を鎌で削っていきました。
するとなにやら1cmくらいの白くて丸まっている生き物がポロポロと落ちてくるではありませんか。
本当なら土の外側だけを削って終わりにしようと思っていました。
でもあまりに白い物体が何個も落ちてくるので・・・
よく見てみるとお察しの通り

コガネムシの幼虫さん(小さめ)でした!

どうりで細い根がなかったわけだ!!!

私はジョウビタキが見ていることに鳴き声で気が付いて(人間のためにわざわざ鳴いて知らせるような気持ちはないと思いますがいつも来たときは鳴きます)、ためしにコガネムシの幼虫とへんな虫を集めて土の上に並べてみました。
以前は大きなコガネムシの幼虫を見せたところ、関心がないみたいだったのでジョウビタキはコガネムシの幼虫は好きじゃないのかと思っていました。
根鉢を崩す作業を一時中断して3メートルくらい離れて無関心を装いました。
しばらくするとジョウビタキのぴ~ちゃんが・・・ジョビ子は前置きは長いのですがイチジクの枝にとまったり植木鉢の淵にとまったりブドウのリング支柱の細いリングにとまったりしてあたりの様子を慎重に伺い敵がいないと確かめてからへんな虫を先につまんで飲み込んで、次にコガネムシの幼虫を食べました。
そして次のコガネムシの幼虫を咥えると植木鉢の淵の見晴らしのよいところに持っていて飲み込みました。
ジョウビタキの餌の食べ方は丸飲みなんですね。
虫さんには悪いけど正直なところ嬉しい気持ちが湧き起こりました。
ああ、やっぱりジョウビタキはコガネ虫の幼虫も好きだったんだ。
黒くてへんな虫(逃げないように調理済み)も食べるようで。
この時崩したゴールドファイガーの土の上に置いたコガネムシは全部で4匹。
観察しているとジョウビタキは一つ目のコガネムシの幼虫ははその場で素早く飲み込んで、二つ目は必ず近くの止まり木などに飛び乗ってブンブン振り回してから飲み込んでいました。
並べた虫は全部食べ終えてお腹一杯になったようで、近くの庭木に止まりました。
その後の作業でジョウビタキは私がコガネムシの幼虫を探している間はずーっと大人しく見てました。
私もわざとらしくコガネムシの幼虫をジョウビタキに見えるように示してたくさんコガネムシの幼虫を集めました。
イチジクのゴールドファイガーから出たコガネムシの幼虫の数は・・・なんと20匹以上あったように思います。
一応、虫が動けないようにしてから明日のお食事用に置いて作業を終えました。
肝心の土のことを忘れていました。
土は砂質でも市販の適当な土でもよい感じでした。
コガネムシの幼虫が入っていたのは砂質の土のほうでした。

ブドウの植え替え作業

ブドウのマスカットベーリーAの植木鉢の植え替え作業の写真
ブドウのマスカットベーリーAの根っこです。
適当なカラーのプラスチックの10号植木鉢に植えて丸2年と4カ月が経過した様子です。
ブドウは根が長い特徴があるようで、もっと縦長の植木鉢がいいかも。
そうはいっても鉢栽培では仕方ありませんので根を切りバラ用の深くて大きい角鉢に植え替えました。
 

こんな感じの植木鉢です。

植え替えの基本はひとまわり小さく根を整理するらしいことが本やインターネットの情報にありましたので、それを信じて植え替えをしました。

デラウェアのあんどん仕立ての植木鉢は以前と同じ植木鉢に植え替えました。
その時ブドウのあんどん仕立てのデメリットに気が付きました。

「バキッ」

やっちゃいました~。

あんどん支柱ごとデラウェアを引き抜いた時に1本枝が折れてしまいました。
助かったことに最下段で不要と思っていた枝だったので問題はありませんでした。

肥料についてですが、肥料入りと書かれた土であったことと
肥料を考える余裕がなかったこと、
肥料を土中に混ぜなくても今まで糖度も大丈夫であったこと

これらの三点を総合すると元肥を入れることをイチジクもブドウもすっかり忘れてました
最低限、牡蠣殻石灰くらいは後から与えておこうと思います。

果樹栽培のどんな本にも元肥は年間施肥量の70%を与えるとあります。

私はまったくその方法を達成できていませんっ。

はじめの頃の年に意気込んで頑張った後は完全に適当で目分量で一度にどかっとやらずに継続的です。
素人なので根が伸びる先に肥料を置くのと表面に置くのとでの味の違いがわかりません。
みなさんはきっちり肥料を量ってますか?

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