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サツマイモ黄金千貫
大学芋でも作ろうかと思い久々に箱を開けてみるとなんと芽が出ていました。
これでは料理するのはためらわれます。
果たしてこのまま枯れずに成長できるでしょうか。
まだ冬は寒いですよ。
サツマイモで思い出したのが、今年のサツマイモの品種選びです。
昨年の品種もよかったのですが、品種がよすぎて大きなネズミを呼び寄せてしまうことになりました。
大きなネズミは賢いようで悪戦苦闘して今はいませんが、天井に穴が空けられて絵画の額縁までかじられてしまいました。
並のネズミ用の粘着シートでは逃げられてしまう大きさでした。
配線もかじられているような音がしたので危険なネズミでした。
放っておくと人間のほうがやられてしまいます。
はじめはイタチが暴れてるのかな~と思ってたんですが、もうそれはとても大きなネズミでこんなことは初めてです。
ネズミが誘われた品種はなんと「カンパチ(関八)」というサツマイモでした。
残念ながらコンテナに入れっぱなしだったカンパチやコガネセンガンは全部捨てました。
よい芋はほとんど人にあげていたので小さな芋ばかりで被害は少なかったです。
別の場所に置いておいた芋は無事でした。
カンパチは焼くと非常に香ばしくよい香りがする割に初期の芋はほとんど無味で熟成が必用です。
熟したカンパチはおいしかったけどホクホク系で水がほしくなるタイプでねっとり感が物足りませんでした。
コガネセンガンも天ぷらにすればおいしいお芋でしたが
天ぷらにするのが面倒でこのように食べきれませんでした。
紅はるかは甘くてねっとりしたサツマイモができて満足しています。
そういうわけで、今年のサツマイモの品種はカンパチとコガネセンガンはやめました。
代わりに復活したのが「クイックスイート」という品種です。
家族の要望が強かったので主力品種として苗を注文することにしました。
しかしクイックスイートは土中の虫害を受けやすいので私は紅はるかのほうが好きなんですが、
紅はるかは地元の園芸店でも売られているのでネット注文はしていません。
クイックスイートはねっとり系で見た目はよくありまあせんが熟成すると甘いです。
クイックスイートの貯蔵性は劣るという欠点ああるので真っ先に消費しないといけません。
クイックスイートを栽培するなら2~3カ月以内で食べきれる量がおすすめです。
紅はるかの貯蔵性は良いようで、2月中旬の今でもまったく大丈夫です。
しかし紅はるかの欠点は熟成しないと甘くないので年を越してからのほうが甘そうです。
早期に食べられるクイックスイートと合わせて栽培すると味覚を楽しめそうです。
「あやこまち」
今年初めて注文した品種です。
アヤコマチはカロテインが含まれているそうでオレンジ色で熟成すれば甘いらしいです。
貯蔵性は紅はるかより「易」と書かれているので期待しています。
「なるっこ(九州121号)」も気になったけどなるっこの子孫の紅はるかで同じ味かもしれないので一度調べてからはもう気にならないです。
今年もマルチに芋づるをぷすっと縦か斜めに刺す方式で栽培し、虫やねずみを中に入れないように栽培したいと思います。