ついにマシン油乳剤を散布しました。

庭の椿

梅の花が咲きかけていたので金ブラシを手に梅の木にカイガラムシの除去をやりました。
金色の金ブラシでごしごしごしごしすること1時間・・・やっと1本の木が終わりました。
さらにごしごし・・・ごしごし・・・ポロポロッ・・・カイガラムシだけでなく梅のつぼみまで取れてきてやばいっ。
髪にカイガラムシの中身をつけて・・・コメリ(ホームセンター)までドライブ!
そして冬季にだけずらりと置いてあるマシン油乳剤95%を手に取りレジにダーッシュ・・・と調子よく書きたいところを歩いてお会計を済ませて、ついでにピートモスも1袋買って帰りました。
昨年同店で買った4Lのタンクに一体どれくらいマシン油乳剤を入れたらよいのか?
ラベルを見ると、冬は45倍、その他は60倍と書いてあったので
おおざっぱに50倍で計算して4Lだから4000ml÷50=80mlで液を作ってみました。
それでカイガラムシがついている木にプシュー(散布)してきました。
これホントに効果あるの?というくらいサラサラの液体です。
これでダメだったらもう果樹栽培のブログを続けることができません( ;∀;)
そんな危機感を抱きつつ・・・ほかの作業も続けました。
柑橘類の八朔と晩白柚は畑に移植して木を大きくすることにしました。
八朔と晩白柚は鉢植え栽培は無理でした。
昨年買ったばかりの津之輝はカイガラムシによって枯れてしまいました。
昨年の柑橘類の鉢栽培はメイヤーレモン以外はボロボロでした・・・
ほんとマシン油が効かなかったらどうしよう。
カイガラムシって、これしか薬剤がないらしいですね。
石灰硫黄合剤は個人での使用は禁止されたも同然らしいし。

鉢植えブドウの樹皮剥ぎも行いました。
ボイセンベリー(ブラックベリー)の芽

ブラックベリーはなぜか2本しか枝が地面から生えてなかったです。
なぜか、ではありません。私が切ったのです。
棘が発生した枝を切りました。

それからタヒチライムとサクランボの紅秀峰をひとまわり大きな鉢に植え替えて。
何本も枯らせてしまったサクランボは切らなければそこそこ生き長らえてるようで。
サクランボの芽

もしかしてこれは花芽というやつではなかろうか。
本物の花芽を見たことがないのでわかりません( *´艸`)
サクランボは切らずに育てて・・・
大きくなって手に負えなくなったらまた新しい苗を買えばいいかな?
植え付け時に切ると枯れるのでなかなかコツがつかめません。

ブルーベリーの新品種、サウザンスプレンダーとロブソンとスージーブルーは元気でした。
(久しぶりに見ました。)
ブリジッタも元気。
ブライトウェルは地面に植えてくれーと言ってるみたいに樹姿が乱れていました。
ブルーレイもオニールもそこそこ元気そう。
地植えのブルーベリー(ラヒ、ホームベル、ケープフェア、ブルーレカ、パウダーブルー)はイマイチ。
仮死状態のトカゲ(目が半開きで丸まってた)を小鳥が取れない場所に隠して落ち葉をかける。
カイガラムシをやったばかりなので昆虫愛護と言える立場ではないけど益虫は優遇!(^^)!
ブルーベリー
ブルーレカ

地面にブルーベリーを植えるとなかなか大きくならないです(;´・ω・)

そんな苦労も園芸店に行き「京鹿の子」と「シラネアオイ」なる日本の花の球根が半額とあればつい手にしてしまい・・・前から欲しかったのだから仕方ないといいつつ安い鎌と一緒に買って帰る。

実は日本の花を栽培するのも大好きです。
昨年春に手に入れたツワブキ。これは種で容易に増えるらしくて雑草防止に地面にも植えてみました。
シュウメイギクも種で容易に増えるらしくてこの冬は種を採ってみました。
シュウメイギク

この綿がまたよいのです。

庭で作業をしていると「カッカッ」と小鳥の鳴き声が聞こえました。
見るとすぐ近くのイチジクの木の枝にジョビ子ちゃんが尾を震わせて見に来ていました。
「ぴーちゃん久しぶり!(庭の虫はもう食べつくしたせいか、最近は別のおうちが気に入ったみたい)」
ジョウビタキは地面に降りるとひっくり返った土の中からペロンとしたものを拾い上げるとゴクリと飲み込みました。
そしてしばらく「何かないかなー」と庭を見回して何もないとわかると飛び去って行きました。
ツグミも庭にやって来ました。
夕刻、作業を終えカメラを持って庭に出るとまたぴーちゃんがお食事に来ていました。

「さっき会ったばかりなのにまた会えるなんて!」

「一度でいいからおててに乗ってほしい!」

ジョウビタキにとってはどうでもいいことを夢想しつつ写真を撮りました。

ジョビ子

「おいしいものないかな~」

「こっち来ちゃイヤン」

ジョビ子はよく人が地面をほじくるのを待っています。
モズやツグミも作業をしてるとたまに見に来ます。
小鳥が見たかったら農作業をしなきゃ( `ー´)ノ
それにしても可愛すぎ!

追記:次の日。雪の降る寒い日にジョビ子はまたおうちにお泊りしてくれました。

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