次郎柿の初物を収穫しました。さてお味は?

次郎柿
家族が柿をひとつ収穫してきました。
まだ緑色で、品種は次郎柿という受粉樹です。

裏返したところです。
四角い形をしています。


柿の皮をむいて切ってみました。
すでに柔らかく、こう見えても熟していました。
私の次郎柿の欠点は9月はじめの雨にとても弱いところです。
豪雨でとてもたくさん雨が降ると柔らかくなってしまいます。
8月下旬からの日照不足も深刻でした。

糖度を測定しました。
底の部分は11度、へたの部分は9度でした。
市販の柿の糖度は15度から16度ですのでこの柿の品質はよくないことがわかります。
柿を食べてみました。
ほんのり甘くて渋みがわずかにあり、風味は柿そのものでした。
果肉は締まりがなくて、とても柔らかいです^^
驚いたことに、この柿には種がありませんでした。
この柔らかさと糖度の低さは次郎柿の本来のスペックでないことは間違いないでしょう。

次郎柿の本来のスペック

静岡県原産
完全甘柿
果実重 250g-300g
種子はほとんどない
コリコリとした食感
柿市場の3%を占める
糖度17度~25度
皇室献上の柿


・・・ということですから、私の栽培成果を見て次郎柿をあきらめないでくださいね(笑)
生産も少ないようなので、希少価値があると思います。

ちなみに、柿の中で極甘で美味といわれる品種は興津20号と倉方柿らしいです。


はじめからこれを植えておけばよかったですね。
しかし地元にはこのようなレア品種は売ってませんから・・・
なんちゃって。
しかし品質の面では腐敗しやすく低品質になりやすいという欠点もあるようです。
きっと私の地域場合は、このような柿は雨でふにゃふにゃぐじゅぐじゅになってしまいそうです。
少し浮気心で見てしまいましたがやっぱり今の品種で満足です^^
柿は甘さ控えめのほうが太りにくくていいですね!

今日はジャガイモを植えてみました。
芋は切らずに植えるといいらしいです。
みなさんは行楽シーズン、どこか遠くに行かれましたか?
どこ行っても渋滞ではつらいので、私はおうちでのんびりしています。
旅行先で必ず温泉に入る私にとって、連休の湯船の混雑は楽しみが半減してしまいます^^

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