イチジクロードスのBIKOO袋かけ失敗!

イチジク ロードス
またやっちゃいました、大失敗!
早く気が付いてよかった!?
3日前にBIKOOイチジク果実袋をロードスに掛けたんです。
その間の2日は大雨だったのです。
今朝見たら、ですね。
写真中央上のイチジクを見てください。
このように大きく裂果しちゃってました。
これはまだいいほうで、BIKOOの中でカビてたイチジクもありました。
これは予想していたことでしたが、イチジク袋かけは失敗してしまいました。
まだほとんど大丈夫だったのですぐにすべての袋(といっても10個くらい)を取り外しました。
まだきれいな袋は洗って来年のトマトにでも使おうと思います。

いやはや、イチジクに透明袋は失敗してばかりです。
夏に使うと暑くなりすぎて落果するし、雨が降ると蒸れる、朝露でも蒸れるのです。
これはハウスか雨除け、多湿と微生物に強い果皮に限って使うべき袋ですね。
失敗してしまいました。

ただ誤解のないように、袋がなくても裂果はします。念のため。
BIKOO果実袋のデメリットは蒸れと結露、夏季の高温やレンズ効果の日焼けです。
雨さえかかりにくければこの果実袋はとても有効です。

そして糖度をはかってみました。
残念なことに雨あがりのロードスの糖度は5個とれたうちの3個が17度あたりでした。
低いもので15度くらいでした。
雨ざらしでの裂果となると生食も不安ですね。
味は3日前に食べたものとくらべて大味でドーフィンみたいにあっさりでした。
一番おいしそうに見えるものは左下だと思いませんか?
実は左下のものが最も糖度が低かったのです。
今度イチジクにBIKOOを使うことは秋に晴天続きが予報されている収穫間際のとき以外はないでしょう。
それとも、傘でもさしましょうか^^

ロードスの裂果は初なりだから仕方がない。
成長すればきっとまた違う結果になるかもしれない。

(鉢植えが邪魔なので)ロードスを畑に植える話も家庭で持ち上がっていたのですが
無残な姿は見たくないのでやっぱり少し観察してからにしようと思います。

イチジク、ハウスなどで水分量をコントロールできる栽培がおすすめです。

そういえば先日買った糖度の低いロザリオビアンコ、たまたまシャインマスカットを3粒いただく機会があったので、味を比較することができました。
糖度の話題は置いといて、うま味の面ではロザリオビアンコのほうが上でした。
ロザリオビアンコはいかにも甘くておいしい白ぶどうといった感じの味です。
でもそれ以上のはっとするような感動はありませんでした。
どちらも香りや酸味はありません。
どちらもベストな状態ではないのでしょう。
よい状態のシャインマスカットは口の中に少し芳香がしますから。

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