南津海(なつみ)の栽培記録2013年-2015年3月

品種:南津海
収獲:5月
メモ:自家受粉
-3度.冬は軒下・実には不要な靴下を履かせる(が浮皮の原因になる)
乾燥に弱い、雨風で病気になる
葉裏の果実を残し樹冠上部や外側の大果を摘果する(8月中旬)
小果、傷果、すそ成り果を摘果(9月下旬から10月まで)
葉40枚程度に1果


2018年4月

南津海はカラマンダリンとは別種ですが、カラマンダリンとしても売られていることがあるようです。直売所でカラマンダリンを買って食べてみると以前買った物よりまあまあおいしかった。でもカラマンダリンは吉浦ポンカンと交配したという記述とキングマンダリンと交配したという記述があって、どちらが真実なのかわからない。もしもポンカンとの交配種であれば薬を服用している人は南津海やカラマンダリンを食すことができないかもしれません。

わが家の南津海はどこに行ってしまったのか。
目立つところに植えていたにもかかわらず年々小さくなっていってしまい、とうとう畑で南津海を見つけることはできなくなってしまった。

年々小さくなったといえば、ポンカンも同じような道をたどっている。
他の柑橘は大きく育っているのにどういうことなのか意味がわからない。
他の民家に朝日や午前中の光、そして西日を遮られる場所に位置しているため日照不足とも考えられる。

2017年9月23日

植え付け時より小さくなった南津海にとうとう「ベニカ水溶剤」を散布しました。時間を無駄にしました。というより今生えてるのは台木ではないかと思うような・・・(涙

2015年3月中

間違えて2月に早採りして寝かせておいた酸っぱい南津海がシワになってきたので食べてみました。酸味はポンカンくらいに収まっておりましたが、なぜか甘さをあまり感じませんでした。糖度も下がるのかな!?それとも甘味成分が減ったのだろうか。なつみを3月に収穫できれば4月に食べられそうな気がしてきました。なつみの剪定は行わず、このまま様子を見たいと思います。今年は花を咲かせないように注意したいと思います。

2015年2月末

南津海(なつみ)の様子です。恥ずかしながら、花を取らずにいたらこんなになってしまいました。

2015年2月21日

防寒を解き日光の当たる場所に置きました。耐寒性は晩白柚と同等のように見えましたが、日光に当てたかったので屋外に出しました。

南津海を収穫しました。本来の食べごろは5月あたりだそうです。もう待ちきれなかったです!糖度を測りましたら南津海の糖度15.5度ありました。採った直後なので酸味がありました。2月に糖度がこれだけあるのになぜ5月にしか売られていないのか理解しました。とても酸っぱいのであります。

果実のサイズはみかんのSサイズと同じくらいで種はありませんでした。残った1個は一週間後に食べようと思います。

調べてみたら早く減酸したいという人が研究した論文がありました!

高温高湿度の状態で3日間すると25%くらいクエン酸が減ったというらしいです。南津海もこたつで温めたら甘くなるでしょうか。

2014年11月下旬

春より葉っぱが少なく弱っております。可哀想なことをしてしまいました。来年はしっかり摘蕾をしてあげようと思います。こんなに蕾がかんきつ類の体力を奪うなんて知らなかったです。できるならボイラー温室(もってないです)に入れてあげたい!!!もしご近所の植木屋さんとお友達だったら気安く頼めるのに

2014年8月15日

春枝や夏枝も出ず実が大きくならないのでやっぱり全部摘果しました。秋枝、でるかな!?油粕を施肥してみました。ちょっとやばいです。摘果したピンポン玉くらいの実でポン酢を作りました。香り高くおいしかったです。持って帰った1個以外は捨てちゃったので後悔しています。

2014年7月20日


たぶん実らないであろう実を1個摘み取ったので3個になりました。今思えば摘蕾して葉の生長を助けておけばよかった・・・

2014年7月5日


実は自然に摘果されたようで、少なくなっていました。

2014年5月31日



実りすぎて危険を感じます。
植え向きのものはすべて摘まなければ新葉も出てないので心配すぎる。
今思えば摘蕾するべきでした。


2014年5月17日


南津海の花です。開花から1週間くらいたったところ。




2014年5月6日


液肥(アルゴフラッシュ)水10Lに対しキャップ一杯を追肥した。蕾が鉢植え柑橘の中では一番たくさん付いている。植木鉢の表面を水苔で覆った。


2014年3月16日


困ったことに主枝にしたい枝がスズメバチに食われて道管付近がむき出しになっていた。このまま治癒できるかわからないけど、暫定的に主枝とすることにしたが予備の枝も置いておくことにした。予備の枝があったほうが鉢植えなので樹勢も弱められるのでよいだろう。

2014年3月8日

鉢植え南津海を撮影しました。

まだ誘引の途中です。今年は1個くらい実るでしょうか。


2014年3月1日

南津海を観察したら、樹形もきれいで剪定する必要がなかった。汚い葉を3枚くらい取った。ビニールの覆いを外した。また南津海の一部枝葉が黄色くなる現象について仮説を立ててみた。柑橘は垂直のほうが栄養がいきわたりやすいから、黄色くなった葉がある枝は斜めむいてるから栄養不足になったのかもしれない。傍にある垂直枝を斜めにしてやれば両方に栄養が均等にいきわたるかもしれない。

2014年2月16日

油粕と鶏糞と糠を混ぜた肥料を表面に施肥。施肥量は本当に適当でたぶん100gくらい。
3月に同量を施肥予定。


2014年1月26日


表面にうっすらと米ぬかを一握りまきました。(たっぷり使うほど糠を持ってないので

2013年1月12日


下の写真手前の枝の葉がかなり黄色くなってきた。ポリ袋をもう1枚被せた。明らかにレモンより弱い。弱い枝として3月に切ったほうがいいかなぁ。初心者なのでわからない。
水やりは週1回、水のみ。

2013年12月29日

表面に鶏糞と油粕施肥。水やりは2月まで水のみ。耐寒性はレモンより弱そうだ。油粕+鶏糞を移植ごて1杯分施肥。葉の黄変は悪化していないようだがよくもなっていない。と思ったら少し濃くなってきているようだ。灌水の回数が少なすぎるのかもしれない。

そして果樹の本を読んでいて思いました、まだ耐寒性のある麗紅にすればよかった!(買う前に勉強しろって感じですね)
麗紅をあきらめた理由を思い出しましたので、豊産性の南津海で満足しています。せとかも当地は風が強いのでトゲがあるのであきらめました。
南津海は5月に食べられるところがいいんです

2013年11月23日


軒下に置いた南津海に穴の開いた透明袋を被せてみる。アルゴフラッシュを水やりがわりにやる。南津海ちゃんはレモンに次いでかなり寒がっている!心配だ!

本日の最低気温、2度くらいです。


2013年11月16日


凍結予防のために腐葉土を地表に敷く。今のうちに地表に防虫ネットもしておきたいが・・・なんだか手前の枝が黄色い。アゲハチョウの幼虫が出現しているせいもあるのかな。もっと苦土石灰を施しておこう。まだ少し暖かいから間に合うかなぁ。朝見てたら黄色いところに水滴がついてた。寒かったのだろう、日当たりは悪くなるが軒下に移動した。・・・4日後、黄色になってたところを観察したら葉が濃くなってきてた。夜露で黄色くなるのだったら地植えは無理か。なるほど、-3度までといわれる理由がわかる。

2013年10月18日


葉が黄色いので粒状苦土石灰を100gほどばらまいてみた。傷んだ葉を取り除いてみた。ちょっと心配なのが実付の場合の越冬である。露地植えにはできないかもしれない。

2013年10月12日


アゲハチョウの幼虫に葉を食われた痕跡を発見しました。しかしどこを探してもいませんでした。(1メートル離れたレモンの木にいました。)

2013年10月5日


なんだか黄色いです。肥料を買いに行きました。

2013年春

不織布ポットに南津海2年生を植えました。収穫時期は4月から5月だそうです。私は冬以外にみかんを食べたことがないので、1年中かんきつを楽しみたくて南津海にしました。
(買った後に南津海は温暖に越冬しなければいけないことを学びました)

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