医療・福祉・災害関連の募金Fund raising

誰でもできるネット募金

私たちは生きてる限り、常に誰かのお世話になっています。そのくせなにか恩を返しているかというと、そうでもない。だからこそせめてお金くらいはと手軽にできるネット募金をしたいと思いました。そうでなくても惨事のない年はありません。今は助け合える世の中です、募金をしない理由はないでしょう。

日本赤十字社


普段は自治会や職場を通じて定期的に募金を徴収しているところです。災害時には頼れる寄付先となります。

楽天スクラッチ募金


使い道のない期間限定ポイントを寄付するのにちょうどよいと思います。



ふるさと納税もできるようです。本末転倒ですが見返りが必要な方におすすめです。

ヤフーネット募金


こちらは動物への募金も行えるようです。

じぶんで直接募金

ひいきにしている団体に自分で募金や現物の寄付を行う方法です。

募金の心理学

人は自発的に布施を行うことで喜びを得て、強制されると不快になるものです。自分で決めた所に募金を行うときは「よいことをした」という満足感といいますか、幸福感を得られます。でも二度目、三度目、毎年と寄付することを要求されることは募金の世界では当たり前です。だって寄付なしでは活動が成り立たないから。向うから募金を要求されると罪悪感や戸惑いが生じたり裕福でない限りは生活に余裕なくむしろ不快な感情が生じて拒否してしまうこともあります。

募金する側が快楽を得られるか不快になるかでも行動の結果が変わります。与えてやったという慢心が心に生じついにはとんでもない傲慢な考えに至ることもあります。あるいは募金しない人を攻撃する大義名分を得たと勘違いして自分の欲望を満たして他者を傷つけてしまう人もいるでしょう。不信などの不快感を抱けば募金という行動はその人から消去されるでしょう。

これらの快不快にとらわれているうちは、ほんとうに他者を思って募金していることにはなりません。もちろんそれでも目的は果たされて十分であり、誰でもはじめは自分の喜びのために募金をして、だんだん快・不快の感情や返礼品を求めて本末転倒になり惑わされてしまうものです。

ですので、もしも募金をすることにためらいが生じたら、そこは無になって自分の布施で満たされたいという欲望や疑いの心のことはいったん忘れ、それを必要としている他者や動物、環境のことを思ってみましょう。

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