珍しい有機肥料の一覧

有機肥料 珍しいタイプ
今回は、珍しい有機肥料を紹介したいと思います。

魚粉

リン酸(P)を多く含み、江戸時代には干鰯などと呼ばれました。今は何の魚が入っているかはわかりませんが、アミノ酸を含む肥料として野菜の味をよくするために食用植物に対し使います。私も魚粉ベースのペレット有機肥料を使っています。
参考N:P:K=7:7:0

バットグアノ

その名のとおり、コウモリの糞です。
採掘による海への養分溶出が減り、環境破壊があるかも!?
2020年、コウモリは疫病の原因であるともニュースで噂され、真偽のほどはわかりませんがひとまずバットグアノのブームは落ち着きそうです。

参考N:P:K=0:28:0

ニーム

インドのインドセンダンという植物の油粕で、アザディラクチンが防虫、害虫駆除効果があるとされています。
食用植物には、やめといたほうがいいかも!?

椿粕

椿に含まれる成分で害虫を寄せ付けない効果があるそうです。
サポニンは有毒ですので食用植物には・・・かけないほうがいいかも!?

参考N:P:K=1.9:0.6:1.2

蟹殻

土壌改良のために使う高級肥料です。
栄養もあり、肥料としての効果もあるように思います。

海藻粉末

海のミネラルを含み、味をよくするために使われます。

野菜・果樹用肥料

私の愛用の肥料です。鉢植えは基本的にこの肥料をメインに使っています。鉢植え果樹に対してはおおよそ1年に5kgくらい使用しています。

鳥取県境市のコスモ水産株式会社、魚粉主体で有機100%と書かれています。

水でふやけると溝臭がします・・・。

地域の園芸店で1400円(税抜きだったかな)程度で売られています。
更新履歴
  • 2020年5月5日: 更新
  • 2015年3月23日: ページ公開

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